From the North Country

秋風が吹き始めました New! 2021年09月18日(土)

  1.退院後のKはうつ状態でした。
心配性、不眠症、食欲不振、情緒不安…
ふうん。肝の据わったKでも、そんなふうになるんだ。と、私は心配しながらも見守っていました。

が、ある時から吹っ切れたように元に戻りました。
その『ある時』は人によって違うだろうから、ここには書きませんが、大変な状態になったとしても、人は『ある時』から変われるんだ!ということを再認識した次第であり、ちょっと伝えたいかなって思っただけのことです。

2.ラブラドールのハチ君。9か月になったそうです。
今日久しぶりにお声がかかって見に行ったら、いろんな相談を受けましたが、立派に成長していました。

ラブを育てた方にはその驚きが分かると思いますが、ハチ君が暮らすリビングを始めダイニングなど無傷です。
テーブルも椅子もちゃんと足が4本無傷のままあります。
壁や襖も無傷です。

そんな奇蹟があるのにラブを始めて飼うM家の人々は、
ああだこうだとハチの問題点をあげつらいます。
私はそんなハチに「えらいねェ、いい子だねぇ」って体中を掻き毟ってやります。

ハチはM家で障害のあるCちゃんの膝に身体を乗っけて甘えて見せます。
9か月のラブです。

満足のいく満たされた時間でした。

3.ぷー助・らい夢のA夫妻が訪ねてくれました。
みんな2回のワクチン接種を終えていましたが、マスク越しの会話に「いつかみんなで騒ごう!」ってことになってます。
そう、そう、そう!騒ごうぜ!!!

カフェ時代のターミナルとしてしばらくの間、この欄を残せたらないいなと思っています。
 

今夜も箇条書き 2021年08月25日(水)

  1.Kは退院1週間後の検診を受けました。
大丈夫でした。
退院後は食べるのが随分遅いなと感じていましたが、咀嚼スピードも元通りになりました。
一安心です。

2.チワワのくー・てんちゃんのことを覚えている方は多いでしょう。
くーが6月に亡くなったとのことです。
たしか16歳半だと思います。
最後の数日はずっと一緒にいてあげられたとのこと。
ご冥福をお祈りします。
1歳下のてんとNさんは元気にしているようです。

コロナが収まる前の、下火になった時、いやその傾向が見え始めた頃にでも皆さんをお招きしたい気分です。

3.黒ラブのふたば・イエローラブのペロスケ・Mダックスのキムチとマルコと言えば、カフェの元気印でしたね。
キムチは以前に亡くなりましたが、相棒のマルコが今日17歳の誕生日を迎えたそうです。

大したもんです。環境に配慮するO家でエアコン無しで、この異常な夏を乗り越えたのですから。
まだ普通に生活していますから…

ふたぺろも元気ですよ。

またまた宣伝になりますが、我が家からお届けしているナチュラルバランスのドッグフードを食べているわんこ達は、我が家の愛犬だったアモ(ラブ×ゴールデン17歳9か月で没)も含め、みんな健康で長寿です!!

ご注文は090-4878-0729長崎までどうぞ。
5,000円以上のご注文で、札幌と我が家近郊の市町村であれば、私がお届けし、わんこ相談やわんこ育てのアドバイスを行うことができます。

ってマルコの誕生日を宣伝に使わせてもらいました。

4.ゼオライトも今日、自分で運んじゃいました。
とにかく送料が高くなり、例えば以前は1袋300円だったのが、700円になっています。
価格を上げたくないので、暇を持て余し、ドライブ好きな私が運んでみました。

腰が痛いです。
でも、数袋なら大丈夫!
工夫しながらやってみようと思っています。

わんこの外での排泄臭は、飼い主は気づかないかも知れませんが、ご近所にとっては相当なものなのですよ。
ちゃんと対処しなきゃだめです。
ゼオライトはそんな嫌な臭いを一気に吸着する優れものです。

20キロ入りゼオライト2350円(札幌および我が家近郊)でお届け致します。

5.釣り(フィッシング)の仲間内では8月は夏枯れと言って、大した釣りにならない時期です。
でも今年は、シャコの当たり年のようです。
シャコ・蝦蛄・ガサエビなんて地元では言われています。
小樽方面では昔から当たり前の、ガサエビ。
それが今年は大きい!美味しい!いっぱい釣れる!
昨日釣ってきました!
爆ウマ!エビ以上カニ以上!

ヒマな私は本当に忙しさを創造しているのです。
 

今夜は箇条書き 2021年08月18日(水)

  1.今日Kが無事退院しました!
  21泊22日の入院で、ちょっとスマートになってのご帰還です。
やもめ生活の私はウジをわかせることなく過ごせました。
教訓:女が身体の異変をなにげにでも口にした時は大事と捉えよ。

2.バーニーズの凛ちゃんは亡くなりましたが、Nさんちではくるみちゃんを迎え入れました。
先日2か月のくるみちゃんを連れてきてくれました。
まるで子パンダです!!
あまりの可愛さに「一緒に子育てさせてください!」とお願いしました。

元々ナチュラルバランスのドッグフードを我が家から購入されているので、わんこ育てプレミアがあるのでした。

3.生後2か月からわんこ育てのお手伝いをしていたラブっ子のハチが8か月になりました。
昨日歩いたら、大人の入り口に入っていると感じました。
今後も引っ張る・飛びつく・いたずらするとか、いろいろあるでしょう。
でも、家族にとって・社会において、安全でいい奴に育てられたと思いました。

私は訓練はしませんので、わんこ育てのお手伝いは終了です。
訓練するエネルギーはもうないし、土台ができたわんこにはその必要性を感じないからです。

それでも、引っ張られて倒され怪我をするかもしれません。
訓練士に依頼して矯正してもらうのもありでしょう。

でも私は秘かに「こら!!ハチ!なんてことしてんの!」とMさんがまくし立て、たくましくなったMさんが数年後「ハチはほんとにいい子だねぇ。ありがとうね」と語りかけてる姿を思っています。

これからどんな作品に仕上げるかは、Mさんが決定することです。
宣伝になりますが、M家でもドッグフード購入していただけるようですので、フォローアップのプレミアを提供するのは勿論のことです。

4.Mダックスのロンジュリ農園から枝豆・とうきび・じゃがいもをいただきました。
K夫妻はとっても元気でした。

枝豆の若芽をウサギに全部食べられてしまった我が家にとって、本当にありがたいお裾分けでした。
ビールがうまいです。
あのウサギ、エゾユキウサギといいまして、木曜の夜に現れているようです。
ちゃんと録画してます。

とうきびが好きな皆さん。
塩入れて茹でたらだめですよ!
茹でたら甘みが逃げちゃいます。
塩なんかいりません。ラップしてレンジで5分チン。

5.ゼオライト今月から値上がりしましたよ。
20キロ:2,350円となりました。
 

寂しさを紛らわせるには丁度いい 2021年07月30日(金)

  何者かに食われた枝豆の苗にまた若葉が出始め、終盤には少しでも収穫できるかも!

そんな期待を2度も3度も裏切られ、若葉が伸びる度に食われて空しい姿になったマイガーデン。

せめて犯人を知りたい!!
そんな強い思いで、監視カメラを買いました。

夜間、けもの道を通るヒグマ!なんて映像をテレビで見ますよね。

あれです。迷彩色のあのカメラです。

設置して3日目の昨夜、数週間ぶりの雨が降っていたので、今夜はやめようかとも思ったのですが、十分酔っていたので勢いに任せて録画モードのスイッチを入れていたのですね。(覚えてないけど…)

したっけ、今朝確認したら見事に映ってるじゃあーりませんか!

まだ私がテレビを見ながら飲んでる最中の夜10時から30分もの間、壁ひとつ離れた5メートル先で、降りしきる雨の中、カンガルーみたいに筋骨たくましい野ウサギが時折カメラ目線で目を光らせ、食んでおりました。

実は昨日、緊急手術を受け、入院しているKにラインすると「ウサギなら歓迎するしかないね」と、苦しい中の返信がありました。
虫垂炎だったのに骨盤に隠れ、痛みが中途半端にしか伝わってなかったため、破れてましたがなんとか回復に向け頑張ってます。

出産以来うん十年ぶりの入院で、その待遇の良さや環境の変化に感動しておりました。

私はカインズホームに出かけ、ウサギの餌を買ってきたけど、Kは「生餌食べに来てるウサギを、そんなんで餌づけできる?」と懐疑的です。

確かに。

この夏、野鳥に与えるヒマワリの種を、試しに植えてみたら立派なヒマワリが咲きました。

今日見てたら、種がたくさんできたヒマワリにカワラヒワが群がっていました。
バードテーブルのヒマワリの種よりも、生の種の方がいいに決まってる。

Kの言うように人工的な枯草は、枝豆のウサギ対策にはならないかな?

ともあれ、やってみて、それからボチボチおいおいと。
 

ヒグマ見たどぉー!!! 2021年07月15日(木)

  月初めに十勝の千年の森・真鍋庭園・紫竹ガーデンに行ったことは既に報告済みでしたね。

書き忘れましたが、千年の森では珍しく7月に生まれたヤギの赤ちゃんがおりまして、『おなまえ募集!!』とありました。女の子とのことです。

コロナ過で人影もない畜舎で子ヤギを見つめ、『どんな名前が欲しい?』ってあれこれ会話してたら、浮かびました。

ありふれたメーメーと鳴くヤギですが、それが重なり『メイヤ』って応募用紙に書きました。
Kはとても気に入ってくれました。

一昨日は道北上川町の森のガーデンを思いっきりゆっくり散策し、幻想的な青いケシも見ることができました。

この森のガーデンがまだ完成前に仮オープンした年に我が家の愛犬アモと三人で来たのですが、以後毎年来るたびに見事に成熟している様に喜びを感じています。

このガーデンを運営するオーナー経営の層雲峡の温泉宿で、ゆったりと過ごし、翌日は富良野の風のガーデンを楽しみました。

カフェを閉じてからは、年に二回は北海道ガーデン巡りを楽しむKのアッシー君としてその喜びと美しさに共感を覚えるようになりました。

でもね、風のガーデンから戻り、送迎バスから駐車場へ戻る数十メートルの間に、次々にというほどヘビがおりましてね、最後にKが「足元にいるよ!」って叫んだ時はウソだろうとスルーしたのに本当だった時は背筋が凍りました。

それから1時間も経たない自宅への帰路、
対向車が道路の真ん中で妙な停車をしていました。
「なんでこっち見てんだ?危ないな。」と感じながらも、「何かある!」と直感して停車すると、真横の左斜面になんとヒグマが草を食んでおりました。

助手席のKからは4〜5メートルの距離。
警戒しつつ5分くらい見ていました。
感動ですよ。車内からだから。

あれが対面だったら・・・

春熊の駆除をしなくなってから、ほぼ倍増でヒグマが増え、近年のゲリラ豪雨並みにあちこちに出没するようになっています。

ヘビとクマは大違いだけど、もし睨まれたら私には気持ちのうえではヘビの方が怖い。
ヘビに囲まれるよりクマに打撃を受け一気に食われる方がマシ。

いろんな妄想が巡ります。

今日から札幌は30度超!
 

今宵今酔 2021年07月11日(日)

  1.野鳥にあげていたヒマワリの種を「植えたらどうなるの?」と、Kの孫の一声で植えていたら150センチほどに成長し、いくつもの株が黄色い大きな花をつけています。

種が取れるようになるのか楽しみです。

前回のこの欄で、せっかく植えた枝豆がカラスにやられた!と書きましたが、???と思わせる事態になっています。

ロックガーデン(下の駐車場)に、真新しいウサギの糞がそこかしこにあったのです。

カフェ時代をご存知の方、ちょっと思い起こしてください。
今年だけで我が家の敷地に、鳥類ではシジュウカラなどのカラ類、アカゲラ、シメ、ツグミ、ムクドリ、カササギ、キジバト、カワラヒワなどのほか、あろうことかハヤブサまでおりました。

キタキツネ、エゾリス、アライグマ、イタチみたいなのも現れます。
今回それに野ウサギが加わったようなのです。

今朝もまた少し残っていた枝豆をやられました。

被害を受けたのにうれしく感じるのは何故?
ヒグマ以外はウェルカム。などと今のところ悠長です。

2.まもなく生後7か月をクリアするラブラドールのハチ君は無難に育っています。
あらためてわんこにおいての生後2か月頃からの早期社会化の有用性を感じています。

簡単に説明しましょう。

※わんこの場合、ショップや獣医から「ワクチン接種が完了する4か月頃まで、外に出さないようにしましょう。病気にでもなったら可哀そうですから」と、アドバイスされます。

※わんこの4カ月というのは乳歯が生え変わり始める頃で、人間でいえば肉体的に小学校低学年頃に相当します。

※人間の子供はまだワクチンが完了していない時期から保育園や幼稚園で体験を積み重ねます。
いろんな病気をもらいながら・・・
免疫が付く小学低学年まで外に出さずに育てた方がいいとお考えになりますか?

わんこにはそうすることが現状ではあたかも正しいように言われているのです。

その結果が、『こんなはずじゃなかった!!」と飼い主を困らせ、社会にはびこる問題犬の土台を築いてことに“今の科学”は気づいていないのです。

わんこを単なる命と捉え、安全に飼育することに主眼を置いているのです。
水槽の中の魚みたいに。

人がそんな風に育てられたら???

世の獣医たちよ目を覚ませ!声をあげよ!

わんこは1年で大人になる。
ワクチンも大事だが、そんなことにとらわれず、早期の社会参加を積極的に行うことで、わんこ達は“暮らしやすい家庭犬”の基礎を獲得するのですよと説明し「もし病気になった時のために、獣医はいるんですよ、と宣言して欲しい。

だめですね。
飲み過ぎたようです。

日々、野鳥と小動物を見、植物と野菜の成長を観察し、社会のわんこ達を目にして感じることがあるだけのことです。
 

今夜は箇条書きで 2021年07月06日(火)

  1.ナチュラルバランスのドッグフードの入荷が滞っています。

「とにかく入って来ないんです」
私の問い合わせに代理店の担当者は、困っている状況を話してくれました。
どうやらコロナの影響がこんなところにまで及んでいるそうです。

リデュースのフードが確保できたので、今月はそれで凌ごうとやっています。

2.十勝方面のガーデン巡りをしてきました。

十勝千年の森は相変わらず素敵な色合いを見せてくれました。
もう5〜6回は見てるけど、ほんの少し時期がずれるだけで初めて訪れる気分にさせてくれます。

今回は、広大な敷地を囲むように、妙な音が遠くに近くに聞こえていて、「なんだろう?熊よけの仕掛け?」と気にしていたのですが、過去の経験から「ひょっとして?」との感が当たりました!

丘のてっぺんに登った時に一羽の鳥を確認したのです!
「やっぱりそうか!!オオジシギでした。」

今は亡き、我が家の愛犬アモと自宅周辺を散歩していると、上空から真っ逆さまに降下してくる鳥を発見しました。
その急降下の際の羽音/風切音が、それはそれは一度聞いたら忘れられない効果音のようでした。

オオジシギのディスプレイフライトで検索すればユーチューブで聞くことができるでしょう。

1時間以上もあの鳥は頑張ってフライトしてました。

真鍋庭園はいつもどおりの感動をくれました。
安定感抜群です。

紫竹ガーデンにも行ってきました。
去年もお会いした紫竹のおばあちゃんが5月に亡くなられました。
ご存知の方もおられると思いますが、自ら手掛けた庭で94歳の人生を終えたそうです。
「私がいない時は庭にいますからね」とのくちぐせ通りの大往生だったそうです。

3.2回目のワクチン接種が終了しました。

Kも私も、半日ほど腕の痛みがあった程度で、元気にしています。

4.今年もニンニクを大量に収穫できました。

20センチ以上に育っていた枝豆の葉がカラスに食い荒らされました。
ここまで育った状態で、食われたことにショックを受けています。

野鳥に与えていたヒマワリの種を発芽させ、育てていたらまもなく開花するかもとの期待を抱かせてくれています。

何気ない日常がジーンとくる毎日です。
 

ゼオライト値上げ 2021年07月01日(木)

  てーへんだ!てーへんだ!
わんこ生活の必需品ゼオライトが来月8月1日から値上げだーい!!!

現在、ゼオライト20キロ入りを2150円で販売しておりますが、来月から200円アップの2350円となります。(追加税金分はこちらで負担します)

人手不足による輸送/配送経費が高騰していると説明を受けております。

確かに今の時代、運送業者さんが毎日頑張っている姿を見て、「ご苦労様」って言いたくなりますよね。

わんこの排泄臭が気になる今時期の値上げは、ちょっと困りますが、臭い対策をしないわけにもいきません。

コロナウィルス対策で名も知れた“次亜塩素酸系”のハイターやブリーチなんかで殺菌消臭はできますが、わんこの足の裏もやられてしまいます。

長年、わんこと暮らしてきた経験から言って、ゼオライトほどの安全性と消臭性を備えた物を私は知りません。

値上がりはしますが、国内でもたぶん最安値で販売しておりますゼオライトを、早めに購入されることをお勧めします。

ご注文の際は
1.お名前
2.〒とご住所
3.電話番号
4.20キロ入ご希望数

電話:090−4878−0729
Fax:011−889−3456
メール:dogstvtor2018@gmail.com
    nagasaki@sapporo-dogscafe.com

まで。
 

ファーガス引退!NO2 2021年06月21日(月)

  (前から)

車いすで「本島一周」に挑戦した女性
車で移動するのは険しい山道のみで、歩道のある場所から再スタートです。この道は、快適そうな路面かと思いきや…

中環さん「無理だ。」歩道が途切れていたため、引き返すことになりました。

中環さん「こういうのが1日4〜5回ある」この日、環さんは、車いすを念入りに整備していました。

中環さん「きょうでゴールします。10日め。きょうはね最後だからずっと笑顔で走りたい」「お願いします」声援「頑張って」「がんばってー」「ファイト―!」

最終日はこれまでで最も長い66キロを走る予定です。沖縄市泡瀬からゴールの那覇空港まで、12時間以上こぎ続けなければなりません。焦りと緊張が環さんにのしかかります。

中環さん「ごめんつかれてるね、もうね。集中集中。」

スタートから5時間が経過、32キロ地点。南城市の道の駅に到着しました。ここで環さんの幼馴染とその職場の仲間が合流。ゴールまで伴走などサポートをしてくれることになりました。一緒に走る人がいる安心感からか、環さんのスピードも上がります。

母を支えてきた岬さん、今回の挑戦で環さんの新たな一面を知ったといいます。

長女 岬さん「こんなにやり遂げるような力を母はもっていたんだなっていう。不安がいっぱいあるなかで、それでもやり遂げようって頑張っている母をちょっと尊敬します」

最後の休憩ポイントは50キロ地点の糸満市米須です。それまで笑顔をみせていた環さんに異変が…。まひのある左足に、激しいけいれんが起きたのです。足の感覚がないため、体が悲鳴をあげていても環さんは気付くことができませんでした。

中環さん「絶対ゴールするから」

けいれんが収まると、1秒でも惜しいとすぐ出発します。

中環さん「応援し続けてくれた人にゴールを見せたいと思うもんねどうしても見てほしい」

環さんは、今回の道中で、実にたくさんの声援をうけてきました。温かい食事を提供してくれた人、テントを張らせてくれた人、道案内をしてくれた人、応援してくれたすべての人たちへの感謝の気持ちを「完走」という形で伝えたいのです。

中環さん「頑張るよ あとちょっと、笑顔で行こう」

車いすで「本島一周」に挑戦した女性
走り始めてから12時間が経過、那覇空港が見えてきました。ゴールまであと1キロ弱です。

緩やかな下り坂を味方にラストスパートかけた矢先…ゴール目前で、まさかの転倒。木の根っこに引っかかってしまったのです。

中環さん「あともうちょっとだったのにな」

転倒の衝撃で前輪が歪み、まっすぐ進むことができません。そして午後10時。ついに環さんがゴールに姿を現しました。

中環さん「終わった 終わっちゃった」

10日間の走行距離は、356.48キロ。本島一周400キロ走破とはいきませんでしたが、環さんの顔は晴れやかです。

中環さん「おいで。ありがとう」岬さん「がんばってくれた」環さん「よかったね。ありがとう」

中環さん「私がやることで皆さんが元気になってくれたら嬉しいとか偉そうなこと言っていたけど、逆逆、もう皆さんに私が元気とか勇気とか考え方とか教えてもらって、今回走ってみてなんか自分がやりたいことにこんなに沢山の人たちが応援してくれたのがすごくうれしい」

車いすで日本一周という環さんの大きな夢の第一歩を、たくさんの人の声援が後押ししてくれました。

中環さん「正直冗談抜きでしばらく車いすはこぎたくない。座りたくもないと思うけど、じゃどうやってどこに行くんって話だから、それは無理なんだけど。もうちょっと鍛えますわ、精神と筋肉を」

車いすユーザーがひとりで、沖縄各地を回ることは、歩道などのハード面でまだ厳しいともいえます。環さんの挑戦する姿から健常者が考えることもたくさんあると思います。

以上、 琉球朝日放送 報道制作局 2021年5月7日
の貼り付けです。

ドッグカフェナガサキ時代ファーガス基金にご協力いただいた方へ、Nさんとファーガスの近況を、というお知らせでもあります。

ファーガスは5月31日をもって、12歳で介助犬を引退しました。

脚力に少し衰えがあるそうですが元気にしています。

引退したファーガスが亡くなるか、手放すまでは次の介助犬を貸与することができない、とNさんは言われたそうです。

今、Nさんはファーガスと別れるなんてできない!って電話してきます。

そりゃそうでしょ。
初めて出会った頃のNさんはどん底で、そこから二人の物語が始まったのですから…

ここから書けば話は長くなるばかりで、いずれ本にでもできるでしょう。

だから、盲導犬事業に25年携わり、ユーザーと退役犬にも関わってきた私が最後に、率直に、ファーガスの気持ちを代弁しよう

「僕は不安な気持ちで母さんと出会った。
同じ思いだった母さんは、僕が来て少しずつ元気になり、僕もうれしくなった。
どこにでも行ける当たり前を一緒に手に入れた。
小学生だった子供たちもちゃんと成長してくれた。
長い間、本当にいつも一緒に過ごした。
もっとできるんじゃないかと、母さんはいっぱい挑戦している。
でも、僕は年を取って、今はそばにいることしかできない。
もうすぐ、介護が必要になるかもしれない。
でも、母さんは『私には普通の人のようにそれができない』と自分を責めるようになる。

僕はそんなことのためにあなたのところへ来たのではありません。
僕のために、あなたが引きこもり、自責を感じるなら、僕にとってそんな辛い老後はありません。」

そんな想いを受け、北海道盲導犬協会では引退後の盲導犬達が安心して暮らせるように、1997年(曖昧)世界で初めての老犬ホームを開設したのでした。

やっぱり話が長くなり酔いも回りました。
さて、どうしようファーガス。
 

介助犬ファーガス引退!NO1 2021年06月21日(月)

  車いすで「本島一周」に挑戦した女性
琉球朝日放送 報道制作局 2021年5月7日
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先月、車いすで沖縄本島一周をめざす女性の挑戦についてこの番組でもお伝えしました。女性は10日間を目標として掲げていましたが、果たして達成することはできたのでしょうか。

先月下旬、夢の実現にむけて、ひとりの女性が、沖縄を訪れました。北海道の中環さんです。環さんの夢は、車いすで日本を一周すること。その最初のスタート地として沖縄を選びました。

環さんは、37歳のときに交通事故で左半身にまひが残りました。車いす生活がはじまって10年、日本一周の夢を行動に移そうと決めたのは、去年父親を亡くしたことがきっかけです。登山家だった父・実さんは、凍傷で指を失いながらもヒマラヤなど世界各地の山々に登り続けていたといいます。

車いすで「本島一周」に挑戦した女性
中環さん「父は言い訳をしないで山にずっと上り続けていたので、私も経済的とかそういうのを言い訳にしないで、やりたいと思ったことをまずは準備してみようと」

先月24日、車いすの旅、初日をむかえました。一緒にいるのは、長女・岬さんと介助犬のファーガス、車で並走して、環さんをサポートします。携帯を充電するためのソーラーパネルや寝袋などあわせて4キロの荷物を背負い出発です。

中環さん「よろしくお願いします。行ってきまーす」

今回のコースは、那覇空港から西海岸をまわり、最北端の辺戸岬を経由して東海岸を南下、再び那覇空港に戻ります。1日40キロを走り、10日かけて本島1周400キロを走破する計画ですが、初日は、半分の20キロで終了することになりました。2日目からは、次第に沖縄の道にも慣れて、1日40キロのペースで走行します。沿道で声をかけてくれる人も次第に増えてきました。

車いすで「本島一周」に挑戦した女性
男性「頑張って。なんか元気もらいました」

中環さん「私がやることで、私だけじゃなく周りの人も、イェーイってなってくれるのが嬉しい。イェーイって思ってもらえるように頑張りますわ」

そして先月29日、ついに本島最北端辺戸岬に到着!達成感を抱えながら、東海岸側へと向かう環さんを、その先、思いもよらぬ事態が待ち構えていました。

中環さん「ずっと上り 登山だねこれは 苔は滑るし厳しいですちょっと車いすでは無理だね」

車いすで沖縄本島一周400キロ走破に挑む北海道の中環さん。最北端の辺戸岬を越えた先に、試練が待ち受けていました。苔でびっしりと覆われた歩道。タイヤが滑ってしまい、うまく前にすすめません。

中環さん「歩道から車道にもね段差が高いから下りようにも下りれないの。きつい。」

環さんは、やんばるの山道を進むことを断念しました。

中環さん「情けない、怖かったの。そこで途中まで行ってみようと思ったけど車いすがグーっとそっちいっちゃうの。車道のほうに。諦めることも肝心…いやぁ…」

(次へ)
 


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