From the North Country

願掛け 2007年11月11日(日)

  11月11日夜11時11分11秒まであと3分。
年にニ度(午前と午後)のぞろ目10桁の瞬間がやってくる。
『夜なら23時じゃん』って言われたらそれまでの話ではあるが、デジタル時計をたまたま見てたらそんな表示が近かったので書いてみただけのこと。

確か去年の今頃は親知らずの痛みに耐えていた時期だ。
そういえば歯科医院から定期健診の葉書それに札幌市からはご丁寧にも『すこやか健診』なる健康診断を勧める通知が届いていたことを思い出した。

愛犬のワクチンやフィラリアなどの投薬はせっせと予定を立てるのに、自分の健診はおろそかにしているのは私だけではあるまい。
『自分の病のことより愛犬を大切にしたい』というのではなく
『愛犬の健康は自分が守ってあげなければならないが、自分は滅多なことで病気にならない』という不老不死の神話を信じたい思いが人の根底にあるからかもしれない。

「病気になってから後悔するんだよね」
先週、本当に久しぶりにカフェを訪ねてくれたHさんがさりげなく忠告してくれた言葉だ。
その言葉にハッとできて我が身を振り返れるような素直な人間になれたらどんなにいいだろう、と思った。
私はといえば何をどうしても病気になった時には後悔し、死の間際には涙を流すだろう愚人と諦めている。

さて我が家の愛犬アモは現在皮膚に関する症状の治療中である。
ひ弱な体質なのか、今年初めて支笏湖で泳いで以来、濡れた芝生の上を走ったり、川遊びをしただけで腹部に炎症が起こるようになった。
数日で自然治癒するように見えるが濡れるたびに繰り返すのはやはりおかしい。
アモから水遊びを取るのは私から酒とタバコを奪うに等しく魂の半分を抜くようなものだから、なんとか来年以降も遊べるように完治させてあげたいと願っている。

幸いにも現在のところ投薬治療で経過は順調。
恐らく相手は健康体には害のない常在の細菌や真菌で、昨年来の手術で体質が変化し弱っていたアモを蝕んできたのだろう。
ちょっと長くかかるかもしれないがしっかり治しておこう。

1が10桁並んだ時間に『治りますように』と願をかけた。
 

初冬の休日 2007年11月10日(土)

  本来なら10月の中旬からホッケが釣れ始める積丹の好釣り場に試し釣りに出かけた。
温暖化が進んでいることも考慮し1ヶ月近く遅らせた初冬の釣りだった。
それなのに釣れるのはフグばかり…
「またかぁ」と私もフグもほっぺを膨らましてばかりだった。
フグは海水温が高い夏場の魚でありこの時期に邪魔されるとは思いもよらず、想像以上に身近に迫っている環境問題を改めて感じた。

定休日二日目はアモも連れて行けるショッピングモールに出かけ、Sさんに教えてもらったアモが遊べる千歳川の好適地を確認してしばらく泳がせ、アモも入れるテーマパークで珍しい種類の牛や羊を見て…そんな風に一日が終わってしまった。

どの場所でも感じたのは、外で長い時間を過ごすには辛い季節になったということ。
もちろんそう感じるのは人間だけで、アモはとりわけ千歳川からは離れたくなかったようだ。
「千歳って住みやすい街だそうよ」とKが意味深なことを言うから私もつい辺りを見回してしまったが、もし清流と緑豊かな草地(冬は雪原)がカフェの前に広がるなら最高かもしれない。
そういえば前日には、真冬の海でも露天風呂から投げ釣りができるところがあれば最高!なんて思ってたっけ。

最高の環境ではありませんが、寒い季節はドッグカフェナガサキで愛犬とお過ごし下さい。
 

北極星 2007年11月07日(水)

  夕べ私が夜空に見た小熊座の七つの星のひとつが北極星だということは一般にはあまり知られていないと思う。
そして2000年前には北極星が別の星であったことも…
実は北極星という特定の星が存在するのではなく、それは数千年単位で変化しているのだということを改めて紹介しておこう。
2007年現在においての北極星は小熊座のちょうど尻尾の先にあたるα星のことなのだ、と言ったら驚かれるだろうか?

なんて、知ったかぶりなことを書いてしまったが私も今日仕入れたばかりの知識であって、多くの方が既にご存知だったら恥をさらしたに過ぎない。

コマを回したときに軸がぶれずに回っていても、いずれ軸の先が円を描くようにぶれるのをご存知なはずだ。
地球の軸もそのようなぶれを生じているから、天空の北であるポールスターも変わってしまうそうな…

地球から見える星座は北極星を中心に円を描くように回って見えていると言いながら、長い年月でみれば北極星が他の星と入れ替わるということだ。
そんな風に考えたら短い人生の中で、気持ちが楽になりませんか?

他人から小言を言われたときに「それは2007年現在における日本の中の北海道における正論であって、あなたが感じるそのような考え方は未来永劫私の考えが全面否定される根拠にはなりませんよ。」なんて強気になれてしまいそうだ。
宇宙から見れば人の世のとりなしごとなど、そこはかとなくものぐるおしけれ、か。

とは言いつつも2007年金色今夜に生きる者としては、『愛犬の品格』について『どんなに貴家の愛犬であったとしても、他人や他犬を不快にし続けていると、あなたの人格を問われているのと同じですぞ』との警告を与えておこう。

久しぶりに酔いが回って前後不覚となり、まとめようもなくなってしまった。
ごめんなさい。
明日が休みであることがそうさせたのだろう。
今夜の北極星を我が家の愛犬アモと共にこれからガーデンで見てこよう。
 

メガストアがやってくる 2007年11月06日(火)

  ここ数日好天が続き夜のガーデンではたくさんの星が輝いている。
夜の排泄に出す頃には南東の空にオリオン座があるのだが、この欄を書き終えてベッドに潜り込む時カーテンを開けるともう南の方向に位置しているという毎日だ。
視力が衰えた私の目にもはっきりと小熊座が見えるのだからやはり此処は空気が綺麗で街灯りのない田舎という実感があってうれしくなる。

先日、年明けに近所(せいぜい1km程度か)にオープンするアメリカ資本の超大型会員制スーパーの営業員が勧誘にやってきた。
その話を伺いながら時代感覚がどうなっているのか自分でも分からなくなってしまった。

「とにかく凄いんですよ。大きな倉庫に平積みされた商品に圧倒されますよ」
と、関東からやってきたという営業員は写真つきのパンフレットを示して説明を始めた。
しばらくして私が
「日本の商品もあるんですか?」と尋ねると
「もちろんです。でもあちらの商品というのはサイズもでかくてビックリしますよ」とアメリカ製品の凄さとお店の規模や買い物の仕方のイメージが変わるという“生活維新”について自信を持っているような話しぶりだった。

だが私は頭の中で別のことを考えていた。
『40年前ならともかく、この時代にアメリカアメリカといっても誰も飛びつかないのに、この人何を強調してるんだろう?
普通ならまずは国産と考えるし北海道産ならさらによいはずだ。
それに国内企業を応援したいという気持ちは今の時代なら多くの人が感じてるんじゃないのかな?
買い物の楽しみ方が変わるというのは一理あるようだけど、少子高齢化社会で何でも少しずつ少しずつというのがありがたいのに、アメリカサイズでは無駄な買い物が多くなりエコにも逆行するよな。』

「もちろん、どれもおひとつから買うことができます。おひとつと言っても例えば生寿司の場合で一番小さいのが48貫もあるんですよ」と、ニコニコしながら営業員はさらに桁外れの凄さを強調していた。

『おいおい、まさかケーキは甘くてピザは巨大なんじゃないでしょうな。
自衛官のSさんは米基地のある街に単身赴任して、3ヵ月後に一時帰郷した時には丸々と太ってましたぞ。
普通に利用すれば、日本人の体型もいつかはアメリカン?
それってメタボスーパー?』
「そうですか」と興味深げに笑顔で受け答えしていた私の裏側の思いだった。

会員にならないことには買い物もできないし、ひょっとしたら私が時代錯誤をしていることに気づいてお気に入りになるかもしれない。
何より初物好きなKが放っておく訳もないから当然契約はすることになろう。

はたして田舎町にアメリカ流メガストアがやってきてどんな反応を人々は見せるのだろう?
因みに近辺には同じような大規模の国内店舗が2ヶ所と生協規模の店舗が5ヶ所ほどあるのだが…
いずれにしても、これまでのように夜になれば綺麗な星がいっぱい見える街であり続けて欲しい。
 

穏やかな日差しのガーデンにて 2007年11月05日(月)

  朝から燦燦と陽光が降り注ぐ穏やかな一日だった。
午前中は5ヶ月になるラブのパピー・ラブラドゥードル・Mダックス・トイプー・柴などが遊びに来てくれた。

初対面の犬たちの注意事項についてはこれまでにもたびたび書いてきたことだが、飼い主のちょっとした配慮でお互いが楽しい時間を過ごせることがはっきりしている。

最初に遊んでいたラブラドゥードルはまもなく1歳になる遊び好きな性格だが、体型は5ヶ月のラブとたいして変わらない。
どちらも温厚な性格だから最初からフリーにしてもお互いくんずほぐれつしながら遊び、度が過ぎると相手にされなくなるのでその辺の手加減を学習しながら楽しい時を過ごしていた。

次にやってきたのは常連のMダックスたち。
先住のラブ系をフリーのままにしておくと「遊ぼう!」とばかりに荒っぽい行動に出てMダックスたちを怖がらせてしまう可能性があるので、一時的にリードをつけてもらって落ち着かせる。
Mダックスは日頃から他犬や大きい犬は見慣れているし、相手の挨拶をどうかわせばうまくいくかも心得ているのですぐに馴染んでラブ系をフリーにしても新たなコミュニティーが生まれていた。

次に初めて来店のトイプードルの内の1頭はちょっと不安感が強そうだったので、より長めの時間をかけると馴染んできた。

私がはっきりした制御をラブ系に加えたのはその後のことだった。

トリミングを終えたばかりのMダックスブーちゃんは他犬と遊ぶのが好きではないし、数日前から左前肢を痛めており、ブーちゃんをガーデンに出したのは排泄が目的であったから他犬には関わって欲しくなかった。

そんな理由をラブ系に説明して、『だから近づかないで』と言っても今の段階では理解できるはずもない。
だからブーちゃんを地面に下ろした後、関わろうとする犬たちに「ノー」と言って接近するのを手で制し、それでも接近しようとする犬の腰を強く払いのけ再び「ノー」と制したのだ。

さすがにおりこうなラブ系である。
2度ほどの制御で接近をあきらめ、ブーちゃんは穏やかに大小の排泄を済ますことができた。

ブーちゃんの排泄が終わるまでラブ系の飼い主にはリードで繋いでもらうという方法もあったが、敢えて私はそうしなかった。
そこがポイントである。
繋いで行動を抑制するのは簡単なことだが、それではいつまでも犬たちに進歩はない。
フリーな状態において「ノー、それはダメ」ということを教えることが次へのステップなのだ。

カフェの雰囲気にも慣れていた頃に行った制御だったので、ラブ系は見事にそれを理解して自制するようになった。

小型犬同士なら他犬に対する少々の無礼にも様子を見ながら対処することが多いけれど、大型の活発な犬が見ず知らずの小型犬にちょっかいをかけるのは、どんな方法を用いてでも即座に止めさせる。
たとえ全く悪気のない良心的な行動であったとしても、小型犬の中には大きなダメージを受けてしまうことがあるから。
小型犬にも(否、とりわけ小型犬には)刺激が必要なのだがそれは徐々に徐々にであって、いきなりの強すぎる刺激は心にバリアを作るだけになってしまう。

暖かな日差しのガーデンで人間と様々な犬種が楽しそうにくつろいでいる姿が印象的だった。
 

国民性と犬たち 2007年11月03日(土)

  日ハム残念!
なんとパーフェクトな負け方か。
見事である。
昨日は札幌にも初雪が降り『白い恋人』の季節がやってきた。
そう今度はコンサドーレがJ1昇格を勝ち取る番だ。
18日の札幌ドームが熱くなるぞ!

と、まあ切り替えが速いのが北海道人であるが、当然のことながらそうでない道産子もいるから、あくまでも『傾向として』ということだろう。
これからの季節にいつまでもうだうだ言ってたら凍れてしまうし、さっさと歩き出さないと隣町に着くまでに日が暮れてしまうというのが地域性を踏まえたこじつけの道民論といえようか。

さて、我が家の愛犬アモを見て考える。
ラブとゴールデンの血を引き継いだアモは外見上はラブだが、尾を見ればF1だと分かる。
散歩での動きやボール遊びそれに川や海を見る目はハイパーラブそのものだが、日常生活での振舞いはゴールデンの面倒臭さと頑固さが動きを穏やかにしている。

そんな風に、ある特徴というか傾向というのが犬種にもあって、それがまじめに論じられたり笑いの種になったりからかいの対象となることがあって、それはそれで国民性の傾向を表していて面白い。

呼び戻しができるアフガンハウンドなんて正統なアフガンじゃないとか、感情を覚えたハスキーに橇は曳かせられないとか、イギリス原産の犬種は概してジェントルを美徳としているのに対し、ドイツや日本の犬種は忠誠心が強すぎて排他的であったり、アメリカ育ちの犬はジェントルよりも遊び心が中心でそれが叶わぬと攻撃性が極端であったりしてなんだか国民性とダブって見えてしまう。
恐らくイタリアやスペインではオスの去勢は犯罪的行為と思われているのではないだろうか?
それらに混じらぬよう意識したフランスの犬は、お高く留まって上品に見せながらすれ違うに犬に色目を使い平気でルーブルにマーキングをしている姿が想像される。

シーズーやペキニーズなど中国の犬は余計なことには関与しないように見せて、マイペースでどんな主人も取り込むと共に、七色の声を使い分けながらその勢力を着実に広げているのだろう。
ロシアの犬は上品で貴族的な犬と普通の犬の差があり過ぎて羊頭狗肉といわれても判別しがたい恐ろしさがある。

この他にも寝ていることが至福であると感じている犬や、動くのを止めるくらいなら死んだ方がマシだと訴える犬たちもいてなかなか面白い世界だと思う。

いろんな経緯で皆さんは現在の愛犬と暮らしておられるのだろうが、『自分色に染める』というのもまたひとつの喜びではなかろうか。
ファイターズ・コンサドーレ…夢中になってる飼い主に圧倒されながら犬たちはそんな変化を起こしているのかも知れませんぞ。
 

頑張れよぉ! 2007年10月31日(水)

  昨日の朝、カフェ上空を白鳥の一団が賑やかな声を上げながら南へと飛行していった。
気流が乱れていたのかV字隊形を維持するのに四苦八苦する様が見る者の笑いを誘い、「頑張れよぉ!」と思わず声をかけていた。

今日のガーデンはラブ・ゴールデン密度が高く、我が家の愛犬アモを含めると12頭が集った。
そんな中に初めての来店となるMダックスが2頭いて、身の置き所をどうすべきか慎重に状況を見極めようとしていたのが可愛かった。

レトリーバーが大挙来店するまで、このMダックスたちはカフェ内でちょっといい気になって吠えたりしていたので、とてもいい社会経験になったと思う。
レトリーバーたちはそれなりにジェントルな振る舞いだったので、Mダックスに恐怖を与えるようなことはなかった。

飼い主の両足の隙間で身動きせず状況を見るオスのMダックスと、一人ぽつんと座ってあっけに取られている4ヶ月のMダックス。
ちょっといい気な気分に社会の現実がMダックスたちを我に返し、ひとつ大人にしてくれたと思え「頑張れよぉ!」と心の中で声をかけた。

さて、我らがファイターズ。
ついに王手をかけられたが、第3戦と今夜の4戦の試合の流れは私の中では願ってもない範疇なのだ。
今年の中日の打力と気迫は残念ながら凄まじいものがある。
それをすべて受け入れた中で我らがファイターズが勝利するには、
第1戦(3対1)をダルビッシュで抑え、
第2戦(1対8)で打撃の差を思い知り、
第3戦(1対9)で相手に打たせてまでも自らも打つ感触を取り戻し、
第4戦(2対4)で相手の打撃を抑えつつ、自らの得点能力を高め
第5戦を再びダルビッシュでしたたかに勝つというのが私の思い描く戦略だ。

明日が勝負である。
ドラゴンズは明日ダルビッシュを火だるまにしない限り、優勝はないだろう。
何故なら、明日ダルビッシュが勝てば第6戦第7戦も彼が投げ、『神様、仏様、稲尾様』を再現する大逆転優勝が我らがファイターズにもたらされるからだ。

最後に声を大にして叫ぼう。
頑張れよぉー!!!ファイターズ!
今月のパスタ『北海道日本ハムファイターズ応援パスタ』は今日で終わるとは限らないのだ!
 

「本当かな?」パート2 2007年10月29日(月)

  とってもヒマな雨の月曜日だった。

夕べのワクチンの話、毎年の接種が義務化されてる狂犬病ですら2〜3年に1度の接種でも効果は問題なさそう…
ま、いろいろあるから深くは言うまい。
ただ『本当か?』と問う姿勢は持ち続けた方がよさそうだ。

その『本当か?』を問う姿勢は何もワクチンだけに限ったことではなく、『フードは勿論おやつやサプリを含めた食の問題』『シャンプーの問題』『消毒の問題』『しつけや訓練の問題』…といろいろ抱えており、結論としてそれぞれを個人が研究し追求するのもさることながら、やはり『本当か?』を根底に持つことこそが重要であり、問題意識をふと感じたうえで調査し、連帯と協同そして別の視点からの実践と報告が常に大切なのだろうと思っている。

科学的実証は皆を納得させる力を一時代に及ぼすが、その実証が時を経て変化し新たな実証を生み出してる現実があるわけだから、『鵜呑み』というわけにはいかないことを現代人は学んでいるはずで、そこにさらなる科学の進歩が存在するはず。

科学し実践することは将来に対する大いなる期待を込めた『素晴らしいこと』というイメージを持つけれど、実際の現代社会では苦労して得られた科学的所見を巧妙に転化し、利益優先を追求する媒介が存在するから、『本当か?』を疑う目は常に必要だろうということだ。

まあ、『酔いの世界でのたわ言だから深くはない』と言い逃れし、『庶民のつまらぬ一言に真実が隠されていることもある』と問題提起しておこう。

「うちの子は控えめで他犬と遊ばない性格だから、もう一頭飼えば良いと言われたことがあります。そうなのでしょうか?」
今日のカフェでそんな質問を受けた。
「わからん、わからん。何がいいのか一概には言えないからわからん。だからそんな言葉に乗せられて安易に次の犬を飼うのは反対。」と私は答え、
「どうせ飼うなら今の犬が7〜8歳になった時のほうが、ペットロスのショックを和らげてくれるかも」なんて話してしまった。

そんなことにまで介入することはなかったと反省している。
それは人それぞれの選択の問題だ。
「本当か?」と問わずに、感性のおもむく決断をして欲しい。
あなたの人生なのだから。
 

本当かな?って考えてみた 2007年10月28日(日)

  犬と暮らしていると健康問題で右往左往させられることが多い。

言葉を話せない彼らから体調不良を初期段階から聞きだすことはできないし、下痢の原因に心当たりはないか問いただすこともできないし、少々の痒いや痛い具合が悪いなんてことは異常とは感じないで受け入れてしまうから症状が進んで気がつくことだってある。

だからといって愛犬の健康状態に過敏になるのは個人的には性に合わず、治療の要不要など適度な感じで折り合いをつけるようにしているというのが正直なところであり、症状が少々進んでからの方が治療しやすい場合だってあるのだ、なんて開き直っている。

異物摂取や他の原因に心当たりがないのに下痢したなら、常備薬を飲ませることもせずに翌日まで体調全般を観察しながら様子を見るは普通のこと。
何故なら軟便や下痢は多くの場合正しい生体反応だから。
根本には、余計な薬は副作用を招くことがあるし頻繁に使うことで肝心なときに効果が薄れる可能性があると素人なりに考えているからだ。
そのうえで、ここは常備薬で家庭療法、ここは病院で診察・治療と自分で判断できる力を失わないように心がけている。

当然、判断ミスもあろうけど『取り返しのつかない結果を招く』という“万が一”ばかりに翻弄されて、些細なことまで医療に依存していると、“おおらかに愛犬と暮らし、健全な生と死を身近に捉える”という初期の方向性に微妙な狂いが生じてしまう。
飛躍した言い方になるが、サバイバルな生き方を求めているのではない。
管理された公園でしか遊ばせず、何かあると医務室に駆け込むような親ではなく、普通に野山を駆け回らせ少々のことは自分で解決できるという人間力の基礎の話である。

ところで、人間の場合には一生続けて接種しなければならないワクチンなんてないのに、どうして犬は毎年なのだろう?
『絶対、ねばならない』という確たる実証がなされているわけはないはずなのに、当然であり常識という観念はどうして定着しているのだろう?
もし、『そのほうが』というのであれば、それは100頭に1頭とか10万頭に1頭というようにどの程度の危険の確率に対してなのだろうか?
さらにそれは人間が子供の頃に一回しか受けないワクチンと結果や性能・品質においてどう違うのだろう?
またショック死など副作用の割合との比較においても明らかに有効なのだろうか?

難しい判断になるが、10万頭に1頭の確率と言われれば自分の犬に毎年ワクチンを接種するだろうか?

研究されていることや、その報告をこれまでどこかで目にしたことはあるけれど、飼い主の視線に立って接種するかしないかの判断材料になる資料は少ないし、意見も分かれているように思う。
それだけ曖昧であるということなのだろうか?

法的に義務化されていないワクチンなのに、ドッグランなどでは証明書の提示が求められるなど、なんだか変な方に一人歩きしているような気がしてならない。

時が流れて、毎年更新のワクチン接種証明書を提示することが非犬道的な飼い主の代名詞のように思われる時代が来ないとはいえないかも…
今一度調べてみたい。
 

夢中になる 2007年10月27日(土)

  先ずは北海道日本ハムファイターズが一勝した。
セリーグの中では群を抜いて強かった中日から勝利を挙げたことが素晴らしい!

選手たちは『思いっきりやってやろうじゃないか!」という強い気持ちで闘っていたはずだが、親心からすると『本当にうちの子は大丈夫だろうか…ボコボコにされてしまうんじゃないだろうか』という心配がどうしても頭に残るものだ。
そんな不安を初回から闘志溢れる投球をしたダルビッシュが拭い、3ランを放ったセギノールが吹き飛ばしてくれた。

1点は失ったものの稀哲(ヒチョリ)の好捕こそファイターズらしさであり、あの余裕ある動きで今日の試合は決まった。
ただウッズへの直球勝負は今後の展開に何がしかの予感を与えたように思え、見所の多い日本シリーズとなりそうだ。

今日の試合がナイトゲームだったのはカフェにとって有難かった。
というのも大事な試合が札幌ドームでのデーゲームだと土日のカフェはたいそう暇な状態が続いていたからだ。
2年前なら皆さんカフェに集まって、テレビ中継を見ながら大騒ぎし
「ほら、あんたの犬ガーデンでウンチしてるよ」
「あ、悪い、取っといて!今、大事なところ」
なんて会話がフツウにあったのだけど、
『どうやらファイターズは本当に強いようだ』とみんなが感じ始めると、ドームへドームへと足が向くようになったのだ。

その中の一人にスタッフMがいる。
彼女は大事な試合があると平気でカフェを休むようになったし、仕事中だろうが携帯を駆使してチケット確保に余念はなく、ついにはドーム前に無料駐車場までゲットしていた。
「私、カフェのお客様大好き!繋がればすっごい人脈が出来上がるね」
自らの努力であるとか人徳と言わないのが偉い。

ともあれ今日のカフェは賑わい、スタッフMは今月のパスタである“北海道日本ハムファイターズ応援パスタ”を一生懸命作っていた。
そして夕方には旦那が迎えに来て彼女は早退し、ドームへと向かった。

テレビ観戦をしていて彼女の姿が映らないのが不思議で仕方がない。
カフェではどんなに声を抑えても響き渡る透き通った(甲高くうるさい)声だから、熱狂したときには『バフ〜〜ン』と山をも破壊する威力があって注目されるはずなのに…

コンサドーレがJ1に昇格し優勝争いに加わるようにでもなったら北海道は凄いことになるぞ。
なにしろ『ホッカイドウノ ミナサンハ 世界でイチバンデス!』から。
 


- Web Diary ver 1.26 -