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先ずは北海道日本ハムファイターズが一勝した。 セリーグの中では群を抜いて強かった中日から勝利を挙げたことが素晴らしい!
選手たちは『思いっきりやってやろうじゃないか!」という強い気持ちで闘っていたはずだが、親心からすると『本当にうちの子は大丈夫だろうか…ボコボコにされてしまうんじゃないだろうか』という心配がどうしても頭に残るものだ。 そんな不安を初回から闘志溢れる投球をしたダルビッシュが拭い、3ランを放ったセギノールが吹き飛ばしてくれた。
1点は失ったものの稀哲(ヒチョリ)の好捕こそファイターズらしさであり、あの余裕ある動きで今日の試合は決まった。 ただウッズへの直球勝負は今後の展開に何がしかの予感を与えたように思え、見所の多い日本シリーズとなりそうだ。
今日の試合がナイトゲームだったのはカフェにとって有難かった。 というのも大事な試合が札幌ドームでのデーゲームだと土日のカフェはたいそう暇な状態が続いていたからだ。 2年前なら皆さんカフェに集まって、テレビ中継を見ながら大騒ぎし 「ほら、あんたの犬ガーデンでウンチしてるよ」 「あ、悪い、取っといて!今、大事なところ」 なんて会話がフツウにあったのだけど、 『どうやらファイターズは本当に強いようだ』とみんなが感じ始めると、ドームへドームへと足が向くようになったのだ。
その中の一人にスタッフMがいる。 彼女は大事な試合があると平気でカフェを休むようになったし、仕事中だろうが携帯を駆使してチケット確保に余念はなく、ついにはドーム前に無料駐車場までゲットしていた。 「私、カフェのお客様大好き!繋がればすっごい人脈が出来上がるね」 自らの努力であるとか人徳と言わないのが偉い。
ともあれ今日のカフェは賑わい、スタッフMは今月のパスタである“北海道日本ハムファイターズ応援パスタ”を一生懸命作っていた。 そして夕方には旦那が迎えに来て彼女は早退し、ドームへと向かった。
テレビ観戦をしていて彼女の姿が映らないのが不思議で仕方がない。 カフェではどんなに声を抑えても響き渡る透き通った(甲高くうるさい)声だから、熱狂したときには『バフ〜〜ン』と山をも破壊する威力があって注目されるはずなのに…
コンサドーレがJ1に昇格し優勝争いに加わるようにでもなったら北海道は凄いことになるぞ。 なにしろ『ホッカイドウノ ミナサンハ 世界でイチバンデス!』から。
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