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夕べ、我が家のKが無事帰国。 空港の駐車場で感動的な再会を果たしたアモはKの盛り上がりもあって1分弱大喜びの後、「帰るべ」と大人の対応。 「おなかがすいた」というKは、車内でおにぎりと温かいお茶に満足し、おにぎりの残りをアモに差し出したが、アモは鼻先をつけて臭いを嗅いだだけで「いりません」と無視。 「いらないんだったら最初から鼻ひっつけるな!」と、一週間の隙間は一気に埋められいつもの我が家の雰囲気が戻ってきていた。
帰宅後のアモはトランクから次々に出されるお土産に大喜びで、おもちゃを咥えたり異国の臭いを嗅ぎながらハワイアン・ドギートリーツを大事そうに食べていた。
男同士の短くも長〜い一週間だった。 私はアモを残すことになるから里塚温泉にも行かず家風呂とシャワーで身体を清め、夕食もすべて自宅で食し、その後この欄に立ち向かって早々に泥酔して朝を迎える毎日だった。 違ったのはKを送り出した定休日と迎えに行った定休日の2日間。 久しぶりの釣りでもしようかと頭では考えていたのに、結局はアモとドライブし釣りは見学だけにして、長い散歩を繰り返していた。
いつもなら平気でアモに留守番を頼んでいたのに、二人だけになると相方をひとりにするのが忍びなかったのは何故だろう。
ともあれいつもの生活に戻った。
感想はひとつ。 『(一途な)男が先に逝き、(したたかな)女が余生を楽しむ』のは道理に叶っている。 この意味は結構深い。
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