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今月末で札幌市内を走る中央バスの液晶広告からカフェの映像が消える。 パソコンで自ら製作した、私自身はとてもお気に入りの癒し系の広告だと満足していたものである。 9月からの3ヶ月契約で6万数千円の格安経費だったこともあって快く契約を結んだけれど、「広告見て来ました」というお客様は二人くらいで、「私、毎日見てます」というスタッフTの話はうれしいけれど 「スタッフが毎日見ててもどうなんだ!」と論外であり、結局宣伝効果は低かったようだ。
地域のタウンページともいえる冊子にも広告を出したことがあり、その経費は未だに引き落とされてもいるけど、こちらの方も宣伝効果は投資には見合うものではないことが分かっている。
これまでのカフェの宣伝で顕著な成果を上げているのは、テレビ局による放映と、新聞社の取材による記事であるが、どちらも私自身は乗り気な分野ではないから、今後も放置しておくつもりである。
もともと静かにひっそりとオープンしたカフェであるから、今後も最大の広告塔は来店経験者の口コミであると思っている。
と、このあたりまでを書いて私は眠りこけ、日付が変わってからKに起こされた。 先週の定休日が旗日だったから、休み無しで働いた疲れと、久しぶりの“さとづかの湯”での心地よさが身体を解放してくれたのだろう。
今度のコマーシャルは、入浴シーンを入れて、『愛犬の飼い主にとって温泉みたいに心地よいカフェ。』というキャッチコピーにしたらどうかと、ふと考えた。
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