From the North Country

雪国で暮らすわんこの方が飼い主との結びつきは深い!かな? 2015年02月10日(火)

  札幌と北広島市の境界付近にあるカフェ周辺のこの冬は、例年より暖かいのに冷凍庫にいる感じである。

雪はそれなりに降っているのだけれど、たまに暖かい日があって雨になると道路は水浸しになる。
だが夜、そのまま道路が凍るから辺りはスケートリンクになる。
さらに車道だと車が走りまわった後に凍るからとんでもないいびつな地形が出現してしまう。
そんな中をわんこと共に散歩する日が続いている。

てな時、わんこと飼い主に奇妙な連帯感が生まれる。
遊びたい盛りのわんこだって自分の足元を確認しないとスッテンコロリの状況が続くものだから、『マジだな』という意識が生まれるのだ。
飼い主もいつもと違って真剣に歩いている。
普段のように悪ふざけをしながら歩こうものなら『共倒れ』の経験を誰しも共有しているものだから…

昨日今日の気温はマイナス5度だ。
最低気温ではなく最高気温ですぞ。朝方は当然10度を下回っている。

そんな中でわんこと暮らしてみ。
連帯感が生まれるに決まってるべや。

夜、わんこを外のトイレに出してみ。
勿論フリーにして。
わんこはふざけまわって逃げるか?
いや、北国のわんこはさっさと用を足して「はやく中に入れてください」とすぐに戻ってくる。
その繰り返しのなかで、人と共にいることの自然さが身についている。

だから別にどうってことじゃなく、わんこと暮らすには自然の厳しさと家庭の暖かさのように意図せぬ落差みたいな付き合いがわんこには分かりやすいのじゃないかな?と添えおこう。
 

ファーガス基金12月・1月分のご報告 2015年02月02日(月)

  ファーガス基金のご報告です。

年末年始の休みなどがあり、昨年12月分と今年1月分をまとめて入金してきました。
ご了承ください。

カフェ募金;20,299円(内お札は11,000円)でした。

これまでに寄せられた金額は86万9037円となり、目標額の150万円まであと63万963円となりました。

残念ながら年末ジャンボを当てられたお客様はおられなかったようです。
これからも皆様のご協力をお願い申し上げます。
特にカフェから遠く離れた皆様は、口座へのお振り込みで応援よろしくお願いいたします。

振込先
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962
名義は郵貯銀行の規定上、『介助犬ファーガス』で開設できないため、ナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金として管理いたしております。
また、ファーガス基金の通帳はカフェにありますのでいつでも開示いたしております。

ファーガスも先月12日で5歳になりました。Nさんの介助犬として北海道に来た年は体調を崩すこともあって医療費もかさみましたが、この2年は万全の状態で活躍しています。
塞ぎ込みがちだったNさんも、すっかりたくましくなりました。
身体の方は思うようなリハビリ効果がないのと障害に慣れた油断もあってか、転落の話を聞く機会が増えたように思います。気を付けて欲しいものです。
それでも魚釣りが趣味になって楽しそうに釣果を聞かせてくれます。

それもこれもファーガスの存在が少なからぬ力となっているのは間違いのないところです。

介助犬と暮らすことで我々が何不自由なく行っている日常のことがNさんにも少しずつできるようになっています。
でもその介助犬のために金銭的負担が重くのしかかるのは不平等だと考えファーガス基金を立ち上げました。

趣旨をご理解の上、目標額に達する日まで皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
 

12年目のガロアラシ号 2015年01月27日(火)

  ドッグカフェナガサキは冬の積雪が結構多い札幌郊外にある。
駐車場とわんこのトイレ兼遊び場のガーデンで140坪ほどなのだが、冬には積雪に応じて除雪しなければならないから、その雪を集める場所と除雪機が必要になる。

カフェをオープンした12年前は敷地の四方の内、道路面を除く三方が空き地だったのでどこにでも雪を飛ばすことができたけど、その後宅地化が進み、数年前から雪を集めるのは夏場駐車場にしている『下の駐車場』となった。
冬場はヒマだから、そこを有効活用しているのだ。

そこに雪を飛ばすのが我が家の愛機である『ガロアラシ号』(ホンダのハイブリッド家庭用除雪機)である。

12年前、古くからの飲み仲間で友人だったちっぽけなエンジン関連の社長(通称ガロアラシ)が、私がカフェをオープンするにあたり、当時として最新鋭の除雪機を格安で『横流し』してくれた日を私は忘れない。
笑顔で除雪機の使い方を教えてくれた1週間後、社長は事故で亡くなった。

以来、私はこの除雪機を『ガロアラシ号』と命名して感謝と弔いの気持ちを込めた。
それを知った社長の元社員が数年して、除雪機の背中に『ガロアラシ号』と貼る特殊なシールを作って届けてくれた。

驚きはさらに続いた。
カフェのお客様(宗一郎の父さんT氏)がホンダの社員で、ガロ社長とは生前から懇意にしており、彼もまた社長の死を悼んでいた。

かくしてガロアラシ号は今も現役で活躍してくれている。
ホンダのT氏によると「家庭用の除雪機が業務用のごとく酷使されているのに、なぜ壊れないのか分からない」という。
ホンダの実力なのかもしれないが、私には死んで12年にもなるガロ社長を思いながら毎回この古びた機械を動かしている情念と、その思いを込めた小さなメンテナンスが少なからず働いているのかなと思いがある。
そのガロアラシ号、今月ヘッドライトの電球が切れて交換した。
業者のメンテナンス以外で個人的には12年目で初めての部品交換だった。

年を取るといろんなウンチクを重ねたがるけど、どうやらガロアラシ号も寿命が近いことは私にでも分かる。
そして奇妙な思いが生じている。

人やわんこの命は生き物だからその果てにある死は受け入れるけど、ガロアラシ号はマシンだから再生できるよね。

悪いけど、たぶんカフェはガロアラシの寿命の中にいると思う。
 

すべての過ちはここから始まる 2015年01月19日(月)

  新年を迎え、数えの年齢が増したせいか、それとも除雪疲れが影響しているのか、この欄の更新が億劫になっている。

ただ、今夜は本当に大切なことを書くので、これから愛犬と暮らそうとする方やわんこ関連の方・獣医師の方は是非心に留め置いて欲しい。

仔犬を家族に迎え入れた飼い主さん。
その子は生後2カ月程度でしょうか?
何かの巡り会わせで『その子』と暮らすことになったのですよね。
笑顔で迎え、これからの楽しみと喜びで期待が膨らんでいることでしょう。

でも、そのスタートラインから『常識のウソ』で多くの飼い主は苦悩を背負いこむことになっているのです。
すなわち『ワクチン接種が終わるまで外に出してはいけません』というショップ・獣医の無知と善意に基づく“指導”です。

ワクチンが完了するのは生後3か月後半から4か月初めとなります。
それは仔犬の乳歯が生え変わる時期と重なり、人間の子供で言えば小学校低学年から中学年という時期なのです。

あなたは自分の子供をその時期まで家庭内に留め置くことをどう思われますか?
私はそれだけで問題児を育てているのではないかと常識的に判断します。

では何故ショップや獣医師の多くはそのような“指導”をするのでしょうか?
彼らは“生体の飼育”という概念に囚われ、“我が家の愛犬”を標榜しつつ、そこから抜け出していないのです。
そしてそれはこの国の多くの愛犬家にも共通しているのです。

『ワクチンが完了していないのにランやカフェに来るなんて』と誹謗し、ワンワン吠えながら遊ぶ自分のイヌの欠陥に気づきもしない飼い主や関連人が人口の多数を占めている。
おまけに自分本位の判断でイヌをフリーにし、人に危害を加えてなお、自分とイヌを擁護する飼い主もいる。

もし、イヌではなく家族の一員としての犬を飼うなら、生後2カ月の時点から、これから暮らしていく人間社会を見せ続けなければなならいはず。

保育園に入れればいろんな病気を貰ってきて大変だけど、そうやって子供は成長するんだ。
小学校まで外に出さないなんて虐待でしかない。
なのに今の社会はわんこに対してそうやって問題児予備軍を日々創造し、わんこ関連の雑誌で儲ける経済が出来上がっている。

生後2ヶ月であろうと1ヶ月であろうと、迎え入れたわんこはじんわりとでもチャレンジングに外に連れ出しなさい。
それをやるだけで、つまらん苦労の半分以上は未然に防止できるのです。

年がら年中酔ってこの欄を書いているから、『いい加減』と笑い飛ばすかもしれないけど、家庭犬を育てたいなら「最低条件だね」と私が笑い飛ばしたい。

いいですか、最後のワクチンを待っていたのでは、あなたの愛犬は基礎的な部分でダメになってしまいます。
迎え入れた数日後から抱っこしてでもいいから、家の周りを歩き回り『これから君が暮らす街はこんな所なんだよ』とわんこに見せてあげましょう。

で、これが基礎で次の歩き方が味噌なんです。
 

金時は育ち、茶茶というわんが現れました 2015年01月06日(火)

  Nさんのゴールデン/金時も9カ月を過ぎ、私がお手伝いしてきた犬育ても終盤に差し掛かった。

家庭犬としての感性と思考回路それに振る舞いをきちんと身に着け、9か月なりの遊び心と他犬や人を見る目も備えたわんこに育っていると思う。

私が関わったのはあくまでも犬育てであり、訓練をしたわけではない。
『マテ』と『ノー』(当然グッドも)だけは日常生活と社会性を育む犬育てに必要だから教えてきたが、脚側歩行などの服従訓練は教えていない。
それを必要とするかしないかは飼い主が決めればよいことで、私が関与することではない。

ただ、犬育てをしたわけだから金時はノーリードで歩いても普通に歩けるし呼べばいつでも係留できる。
若い犬だから初めての状況によからぬ反応をすることもあるが、『金時!(ノー)』の一声で察してくれる。

たぶん、豪快に遊ぶ姿だけしか見てない(見えてない)方にはその成長を感じることはできないかも知れないが、金時は家庭犬としての基本を身につけたと私には感じられる。

どんなわんこ(作品)にするのかNさんの今後が楽しみである。

さて、昨年の暮れ、ムーンとトム/ゴールデンを相次いで亡くしたKさんが2か月のゴールデン/茶茶を抱きかかえてやってきた。

「可愛い!!」と声をかける人々に、茶茶は緊張し身をすくめて不安をあらわにした。
2か月のゴールデンにあってはならない危険な反応である。

「本当にこの犬と暮らすの?」という私の問いに、Kさんは頷いた。
ならば私も意を決するしかない。
「わかったよ。きっと大変だろうけど頑張ろう」ということになった。

生後2か月であのような反応をするということは、血統的に将来吠えるだけでなく、威嚇的であり最悪の場合攻撃的である可能性が高まる。

そのわんこと暮らすことを決めたKさんは私たちの仲間であり、彼女は本気である。

氏(血統)の絶対性を知る私だけど、氏より育ての経験も知っているつもりだ。
今年はそんなわんこと熱心なKさんとのチャレンジに関わることになりそうだ。

少しは良い成長を遂げて今年のスタートを期待していたが、2か月の茶茶は自宅で旦那さんの帰宅時に唸り、拾い食いをした枝を取ろうとしてまた唸ったという。

かなりヤバイぞ、これは。

カフェのお客様は見た目だけで「可愛い!!」って言ってはしゃいでいるけど、Kさんと私には重苦しい時間が流れている。
「大丈夫かな?」とKさん。
「大丈夫にしなきゃね」と私。

皆さんの目に映る茶茶の可愛さの水面下で私とKさんの共闘が始まっているのであります。

茶茶において氏より育ての可能性をカフェで実践します。
荒療治になることも、仔犬育てのために突飛なお願いをすることもあろうかと思います。
焦る私とKさんが異常に見えるかもしれませんが、ご批判は今年の秋頃に総括いたしましょう。
それまではご協力をお願いいたします。
 

レット イット ゴー 2015年01月01日(木)

  皆様、あけましておめでとうございます。

キャベジンとヘパリーゼを飲みながら、無難に新年を迎えることができました。
手首と膝のサポーター、それにコルセットを愛用しつつ今年もそれなりにやって参ろうと計も立てました。

カフェのわんこ達の高齢化が進む中、新たな相棒も育ち始めています。

出会いがあり別れがある、そんな繰り返しが正常な社会であって、時に突飛な出来事が私たちを困惑させたり楽しませてくれる。

受け身でもよし、チャレンジの連続の中での出来事ならそれもまたよし、ですね。

『ありのままで』というのは、何もしてない自分なのに、なんかどっかを後押しして、ひょっとしたら一歩前にっていう気持ちにさせてくれますよね。

さあ、2015年です。
人生は継続だけど、切り替えができるきっかけも年の初めにはあります。

まあ、私は体とKに相談しながらぼちぼちおいおいと何事も否定せず、柔軟に過ごしたいと思っています。
頑固なじじいが好きだけど、聞く耳だけは失わずにいたいからね。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
 

クリスマスもアモと原始林 2014年12月25日(木)

  クリスマスランチにお越しくださいましたお客様ありがとうございました。
イブまでの営業で、25日の今日は木曜だから定休日となりました。

年賀状を書いたり、所用を済ませているうちに気が付いたら夕方の3時半。
我が家の愛犬アモは『飼い主としての責任を果たせ』とばかりの視線を浴びせていました。

で、出かけたのが原始林。
ビックリしました。
到着した頃には薄暗くなっていて、誰もいない状況の中、アモは近年にない勢いで駆け出し、ふっくらとした新雪の中でごろんごろんと身体を自然に委ねておりました。

耳が遠くなって私の声での指示は全く通じないけど、アモはちらちらと振り返り『何?』と伺いを立てる。
で、私はゼスチャーで次の指示を与える。

今日は誰とも出くわすことはなかったけれど、仮に私が人を発見したら口笛を鳴らし、その高周波はアモの耳に届き、アモは戻ってくる仕組みがいつの間にか出来上がっております。

まあ、今日はそんな必要もなく、暗いけれど雪明りのあるいつものコースを半分くらいの1時間、山の中をラッセルしながら楽しんできました。

さて、今年のカフェの営業もあと1日。
27日(土)で終えます。
思い起こすことの多くに、亡くなったわんこたちが比重を占めるから辛い一年であったようにも思えるし、新たな命と出会いがカフェと私を引き込んだようにも感じられる。

ともあれ年の瀬が迫り、人生の一区切りを意識する時期になってきた。

みなさん、今年はいかがでしたか?
 

酒飲みは辛いことを酒でごまかし、それを追及されたくはない。 2014年12月21日(日)

  4リットルのペットボトルの焼酎が4日で消える。
10個入りの煙草が5日で文字通り煙となる。
そんな生活をしながら、楽しく人生の店じまいをのんびり送ろうとしている私に、周囲は挑発を繰り返している。

18日の木曜日にフラットコーテッデドレトリーバーのウェンディが亡くなった。
今年、否これまで身近なわんこ達がたくさん死んでいった。
やむを得ない別れなのだけれど、それぞれのわんこを思うし積み重なるとやっぱり辛い。

落ち込み、同情し共感しながらも、私より若い人々は『次の犬を飼う』特権があり、その現実に救われる。

冒頭に述べた『挑発』というのは、次のわんことの暮らしを始めた方が、「長崎と共にあればなんとかなる』という期待である。

“犬を飼ったことがあります。最期まで面倒を見ました。だからもう2度と犬は飼いません。”

このような言葉を述べる飼い主はカフェにはいない。

誤解を与えたらごめんなさいね、いつも通り相当酔っている中での書きこみです。

死んだわんこは思うでしょう。
『私のせいで、わんことの暮らしを嫌いにならないでください』と。

ああ、酔って頭がぐちゃぐちゃb¥になっている。

つまり、今年、2頭の愛犬を相次いで亡くしたKさんが仔犬を連れてカフェにやってきたもんだから、私ののんびり生活はつぶされた。
生後8か月になった金時に続いて、Kさんのゴールデン2か月の茶茶が私の生活に関与し始めたのである。

申し訳ない、酔い潰れる前にメモ程度に書いた事柄だ。
明日読んでみて削除するかどうか判断いたしますね。

この欄を書くとペットボトルの焼酎が3日で消えてしまいそうでヤバイ。
 

プライベイトレッスン 2014年12月19日(金)

  金時(ゴールデンレトリーバー)生後8カ月半。

これまで、ちまちまとカフェ周辺で社会化のお散歩をしてきて、まあそれなりのわんこには育っているが、右肩上がりだった性格形成がこのところ高原状態で水平を上下していた。

最初の1年が「わんこ育ての勝負」と、常々私は述べている。
8か月の金時に残された時間はもう4か月しかない。

「ちょっと高くつくけど、今日、金時を街に連れて行くね」
新たな刺激を与えて成長を促すため、定休日だけど予定がなかった私は金時と街に出かけた。

街まで冬場は車で45分。場末の駐車場で30分50円というのがある。
それでもススキノまで徒歩1分だ。
そこからスタートし、狸小路1丁目から7丁目までを歩く。

金時は興味津々。
パニクるかと最悪を予想していた私は「いける!」と感じた。
リード歩行は順調だったから、より大きな刺激を与えようとヒグマの親子の剥製に近づくもまあまあの反応。

台湾からの観光客が有無を言わせず金時に抱きつき、写真を撮り始めた。
ハプニングのおかげで金時はあたふたし、おかげで良い経験ができた。

大通公園はミュンヘンクリスマス市で賑わっていた。
敢えて私はのんびり歩き、いい香りのするロウソクを買った。
店員と話す時間を伸ばしながら、金時の振る舞いを横目で見る。

JR札幌駅前に着く頃にはすっかり状況を受け入れ、楽しく歩く金時はススキノに向かうまでの交差点では自ら止まり、人の流れに動きを応変させていた。

そんな時間を長く続ければよいと思われるだろうが、それは違う。

同じ日にそれを長く続けても途中から意味はなくなる。
いい段階でさっさと切り上げてしまうのが正解なのだ。

日を改め、次を行い、それを繰り返す。

カフェにわんこ相談のために来店されるお客様は多い。
『たぶん1回限りの来店での相談だろう』と私は思って、言葉を濁したり、どちらかといえば荒療治のアドバイスで結果を表してしまうことが普通にある。

本当は地道な積み重ねを時間ではなく日にちで繰り返すのが良いのだけれど。

ともあれ、金時は札幌駅からススキノまで、狸小路と大通を含めて経験した。
駐車料金は200円だったから少なくとも1時間半以上は札幌の中心部を歩き回ったことになる。

それがどうか、は次にあらわれ次の対応となるということ。

定休日なのに置いてけぼりにされたアモは私が戻ると目力で私を誘う。
だから歩いてやったぜ!
2時間40分。

ああ、疲れた。
今日の定休日は本当に疲れた。
 

神様・・・みたいな感じかな。 2014年12月16日(火)

  予報通り948ヘクトパスカルの低気圧がカフェ周辺で発達すれば、明日はとんでもないことになるだろう。
吹雪というより、“冬の台風”となる。

950hPaの低気圧は、北海道で暮らす人間にとっては経験することのない気圧であり、秋の沖縄地方に上陸する台風のレベルであって『大変だね、沖縄は。本当に大変だよね。いつも壁になってくれてるんだよ。』
と、軍事だけでない防人(さきもり)としての地勢的状況を気にかけている。

で、今夜は飛躍的に考え、“士農工商”のように“時の政権”によって作られた形式的格差社会を、自然までが容認しているかのような悔しさを覚えたこと記しておこう。

大都会では壊滅的な気象変動が少なく、仮に大きな災害が発生しても、被害を少なくする手だてができているのに対し、地方の例えば沖縄やここ北海道では今夜私が憂うような危険が常在し、実際人々が災害で亡くなってしまう。

さらにその被害は札幌よりも、道東や道北の地域ほど深刻であることが地方都市でありながら札幌という都会で暮らす人々に僅かな優位性を与えてしまい、優先順位は士農工商ならぬ、国・都市・地方・その属地区の順位となる。

せめて自然をつかさどる神に伝えたい。
株価がどうだ、円安がどうだ、と、そんな恩恵で暮らしているこの国の住民に『それでいいのですか』と。

農業・漁業・酪農・林業・加工生産業それらに関連する技術とノウハウだけは守り続けるだけでなく発展させる素地を残しておかなくていいのですか?。

あの原発事故があってですら『のど元過ぎれば(実はのど元も過ぎてない)』の国民性だから、仮装し、見たくないものにふたをする習性があるのは分かりましたし、次への漠然とした期待と自信がそうさせているのでありましょう。

まず、明日の嵐が記録的であるなら札幌に住む私は受け入れます。
どんな大雪でも精一杯の除雪と努力をしてカフェを開店し、もしもお客様が来られたらいつも通りのお迎えをするだけのことです。

どうかそんな日本の故郷があることをお忘れなく。
 


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