From the North Country

緑化計画断念 2004年10月27日(水)

  春先から目指してきたガーデンの緑化計画は、昨夜からの初雪12センチが積もった今朝、断念しようと決めた。

ラティスでガーデンの一部を囲みながら、耕した後にオーチャードとホワイトクローバーの種を蒔き、緑が一杯になると移動し、次の囲いの中で緑を育てる3カ年計画だった。
計画どおり緑は育ち、水はけも良くなった。
犬のオシッコにも強く、どちらの草も花をつけるようにまで育っていた。

しかし、開放する度に8畳程度の緑地は人と犬に踏まれ、数週間の内に7割方が消えていく。
駆け回る犬の数に比べ絶対的に敷地が狭いことが原因なのだが、このことは最初から折込済みであり、だから3ヵ年を予定していたのだ。
計画を断念した理由は別にあった。

1.ウンチが見え/取りづらく、取り忘れ/残しが増えてきた。
2.特殊な鉱石を粉砕したものをガーデンに撒いていたのだが、それがバクテリアも生息しやすく臭いを吸着するだけでなく食べても安全であることが実証され、さらに今朝の雪景色に似ているとの単純な情緒的な発想からであった。

ガーデンのフェンス周辺の緑は、来春もまた芽吹いてくれるだろう。種も少し残っているからこれは育てようと思っている。
それと注意して観察したいことが残っている。
ミミズだ。
雨上がりや曇った日のガーデンにはミミズが何匹も土中から現れている。
特に小型犬はどういうわけかそれを見つけては、身体を執拗に擦りつけ、時に食べたりしている。

ミミズがいる土は肥えた土であるといわれているし、漢方などの風邪薬にはチリュウエキスという名でミミズが処方されている。
以前ミミズ商法なるものがあったが、それはさておき生き物が土中に生息することは好ましいことであり、犬たちが反応するにはそれなりの理由があるとも推測している。

今朝、緑化計画を断念し次の方向を決めたが、柔軟に実証主義を貫き、懐と相談し、楽しみながら来春を迎えたいと思っている。
北海道はもうすぐ冬に入る。
 

ご馳走様ゴンタ 2004年10月26日(火)

  夜空の高いところに、明日は満月と思われる月が明るく輝いている。
札幌では今日初雪を観測したというが、カフェ周辺ではまだ降ってはいない。恐らく明日の朝が雪との対面になりそうだ。
そんな今夜の夕食にはビックリするような大きなマツタケが登場した。

カフェではもうすっかりお馴染みになった、頻繁お泊り犬のゴンタ君(シーズー8歳)の飼主Wさんから頂いたものだ。
今月のゴンタはその半分を我が家で暮らすことになっている。去勢していないオスにも関わらず犬はあまり得意ではないが、時たま急に一方的な恋をする。
今日のご執心は黒ラブのレオ君で、叶わぬ恋に七色の声を発してイタリア男(失礼)みたいな求愛を演じていた。

この対象が犬のうちは例え相手がオス犬であってもまだ許せるのだが、以前は多くの場合30代以下の女性であった。
「ごめんなさい。この子は若い女性を見るとこうなんです」
カフェのスタッフはこう言って、無礼に対する言い訳をしていたが、「どうして私じゃないの!私がそれ以上の年だと分かるとでも言うの!」などと憤慨してもいた。

ところが、最近では年齢制限なしの状態になり、魅力的でありさえすれば相手が男性でも恋をしてしまうゴンタにみんな呆れ気味になっている。
にもかかわらず、スタッフには見向きもしないのはどういうことであろう?

そのゴンタは今、私のベッドの上でお腹を天井に向けて大イビキをかいている。
マツタケご飯と香り高いお吸い物には満足したが、老いて益々盛んなゴンタの行為には、明日からも気を使わなければならない。

そんなことを考えながらもう一度外に出て歓喜の声を上げた!
吹雪いている!
ガーデンは一面銀世界!
ヤッター!冬だぁ!雪だぁ!
叫び終えた頃、シュンとして新潟を思った。
 

冬の入り口 2004年10月25日(月)

  「寒い寒い!今日は寒い」と騒いでいたが気温は16度もあった。強風が体感温度を下げていたのだろう。
「これから寒くなるね」と話していたら、明日の予想最高気温が8度というからちょっと思いやられる。
冬の気温がだいたいマイナス2〜3度だから、これから20度近く下がることを考えると、夏の暑さをボヤいていた私もちょっと身震いした。

冬支度は愛犬のことも考えて進められている。
雪の降り始めは犬たちが泥んこになり、日々の散歩の後が大変である。足から腹部を洗うだけでも結構な労働だ。
根雪になった後は汚れることはないが、雪球が体中に纏わりつき、放っておけば毛玉ができて、これまた後々が困ることになる。
カフェでは最近、オーダーメイドの服の注文が増えている。通販で購入してはみたが、帯に短し襷に長しで結果的に高くついてしまうらしい。
出来上がった服を着たワンちゃんが可愛く、可笑しい。
初めは固まったまま動こうとしないのだが、周囲の歓声を浴びて徐々に動き回り、満更ではない顔に変化していくからだ。
チワワなど超小型犬のファッションも防寒が主体のものに変わってきて、冬を楽しむ準備ができている。

今度の定休日には除雪機を出して整備をしようと思っている。
 

新潟中越地震 2004年10月24日(日)

  新潟中越地震で被災された方々は勿論だが、とりわけユーザーと盲導犬たちを心配している。
先程、ユーザーの会のYさんとワンボイスというボランティアグループのMからメールがあり、それぞれのユーザーの安否が知らされた。
皆無事である。

新潟市内では激しい揺れが繰り返し繰り返し襲ったそうであるが、家具が倒れることはなく今夜は通常に生活できているらしい。
長岡市は今年台風による水害で被災し、先般の23号の折も大きな被害があり追い討ちをかけるようにこのたびの地震が重なってしまった。
Kさんはたまたま娘さん夫婦が来ていたおかげで難を逃れたという。家財道具はめちゃめちゃになりライフラインもストップしたらしいが、お婿さんの車内で一夜を明かし励ましあうことができた。

Fさんとの連絡が取れていないことが気がかりであるが、彼は長岡の市議会議員であるから、災害対策で盲導犬と共に奔走しているのではないかと推測されている。

そのことを心配していたら、先のMからこんなメールが届いた。
「阪神淡路大震災の時、Nという盲導犬使用者が『妻は目が見えるさかい、可愛そうやった。停電したさかい、目明きにはさぞ不便なことやったやろ。街が壊れていくのが見えるさかい、さぞ辛かったやろ。本当にあの時ほど、見えるから辛いやろと思ったことはなかった。』と聞いたことがあり、だから新潟のユーザーも強靭な精神力で乗り切ってくれることを祈ろう」というものだった。

災害の渦中にあり、状況の把握と生活の確保に追われ、不安で居たたまれない時間を過ごしている方々に対しては、この時期に紹介するのは不適切かもしれないが、やがて訪れる復興を祈る気持ちで一杯である。

「すごい揺れが3回も続いたときは私一人でした。いつでも避難できるように、ターシャの餌と水、携帯をリュックに詰めて玄関にいました。
ターシャがいてくれたことが、一番心強かったです。」
新潟のKさんからの報告だ。
初めての経験に盲導犬も不安だったに違いないが、ユーザーがそうであったようにお互いが支えになっていたのだろう。

当事者でなく、今のところ安全地帯にいる私が、頑張っている方々に頑張れ!とは恥ずかしくて言えない。
自分にできることと、頑張っている人々の今を考えるのが精一杯である。
 

冷たい雨の日に 2004年10月23日(土)

  二日酔いなのか風邪の初期症状なのか、カフェを閉店したあたりからスッキリしない体調だ。
一応は風邪を疑い、濃厚な消毒と体内を燃焼させる処置を施している。
朝から寒く、冷たい雨と強い風が吹いていた。

「せっかくの土曜日なのに今日は開店休業か」などと思っていたら、開店直後から数組がご来店され、昼前頃からは大変賑わうようになった。

数ヶ月前に初めて来店したMダックスのロンとジュリアは、激しく吠え立て他犬を威嚇、時には噛み付きそうな勇ましさがあった。最近では、時折虚勢を張ることもあるが、かなりの自制心と他犬への友好的た好奇心が育まれ、その可愛くつややかな身体で、私たちを和ませてくれる。

8匹のチワワ軍団の中では、えくぼとあかねの威勢がよい。えくぼは力強く吠え、お母さんの下では勇気百倍のようだが、近頃は「どうやらそれはいけないこと」というのを感じてくれており、時間はかかるだろうが心開いてくれるようになるだろう。
あかねは大型犬の足にしっかり噛み付いていた。
こちらもお母さんから引き離すと、勇気を喪失し固まってしまう。私が抱き上げようとしたら、身体をうまくくねらせながら、何とか噛み付こうとする。噛まれない練習にはもってこいで、5分ほど奮闘してようやく抱き上げることが出来た。途端に大人しくなったが、身体のいろんな部分を刺激すると、ピクンピクンと過敏に反応する。
たぶん、小さい時から『掻いてやる』という魔法のスキンシップがなかったのだろう。
『掻く』という何気ない動作が犬たちの情緒を安定させる魔法のような力があることを改めて訴えたい。

初めて登場のアイリッシュセター・フラットコーティッドレトリーバーそれにラブちゃん2頭は、有り余るエネルギーをガーデンで発散し、泥んこになった後、カフェ内で静かにお店とその雰囲気を観察していてくれた。

ジャックラッセルのうらんも凶暴な?声を出しながら、大好きなボール投げをお母さんと楽しんでいたが、シャンプーをし終えたばかりのトリマーノンちゃんにはため息だったろうか?
常連の方々の愛犬たちが加わり、楽しそうな会話がカフェの時間を埋めていった。
この幸せな時がいつまでも続いて欲しいと願う。
 

小春日和のカフェ 2004年10月20日(水)

  台風の影響による南風のためか、はたまたアルコールの燃焼によるものか分からないが、室内では上半身裸になってちょうどよい今夜の札幌である。
明日の最高気温が17度の予想なので、ひょっとしたら今年最後になるかもしれない暖気の一日だった。

ガーデンでは世界最小ではないかと思われるほど小さな子を含め、チワワだけで5匹、Mダックスもその程度、その他にトイプードル・シーズー・ボロニーズ・チベタンテリア・ミニチュアピンシャー・ラブラドール・ハスキーなどがまったりとした時間を飼主の方々と過ごしていた。

思えばその中には、初めての来店当時にはワンワンワンワンと吠えつづけていた子も多い。
カフェは住宅街にあるため、ガーデンと言えども郊外にあるドッグランのように吠え続けることを容認するわけにはいかない。
ちょうど、飼主の方も吠えることで困っている方がほとんどだったので、その制御のテクニックをお教えするとすぐに犬たちは静かになってくれた。

カフェ内に入ってもBGMが静かに流れるなか、当たり前のことだが、犬たちの騒音に悩ませることなくお話をすることが出来る。

「今日で二度目の来店です。前回の方法を自宅で試したらすっかりおりこうさんになってくれました。」
「お客さんがそう話してくれたよ」と私がスタッフに言うと
「1回で直してどうする!しかも無料のカフェ会話の中で!もう少し引き伸ばせ!」と冗談めかした言葉が返ってきた。
『まあ、たまにはこんな大当たりもあるさ』と私は満更ではなかった。

明日は定休日、明後日は所用(飲み会)でこの欄はお休みです。
 

叱るということ 2004年10月19日(火)

  「叱って直るんだったら、もうとっくに直っているとは思いませんか?」
これが最近の私の口癖になっている。

叱ることを否定しているのではなく、時に必要なのだが、本当に叱ることはとても難しく、慣れていない方には的確に犬を叱ることなど出来ないのではないかと思っている。
殆どの方は、口先だけで叱るし、たまに厳しく叱る方もいるが、その叱り方とて犬を叱られることに慣らしているに過ぎない場合が多い。

叱り方をこの欄で説明するつもりはない。
「試しにやって見よう」などと思われたら、私はスポイルされた犬たちから一生恨まれるし、それは勿論望むことでもないからだ。

普通の方には叱って直すことが出来ないから、『我に返す』方法をこれまで何度も書いてきたのだが、いずれにせよどちらもネガティブだしそれで完結するものではない。

楽しいことを始めていると、人と犬が一体になって過ごす時間がある。そんな時、犬が思いがけない利口な動作を取ると、人は喜び歓喜の声を上げる。すると犬はまたその動作を繰り返し、さらに楽しい動作を見せたりもする。
いわゆる好循環であり、このようなことの繰り返しで人と犬は好い関係を築いている。
そんな時、仮に犬が「ワン!」と吠えたとしよう。
利口な飼主なら、すかさずゲームを中断し犬を『叱る』だろう。このときの叱り方は素人でも出来る強さで犬は充分反応し、繰り返す中で吠えてはいけないことを理解するものだ。ポジティブな叱りといえるかもしれない。
ところが多くの飼主は、このしつけのポイントに気付かず、「ワン」という声に犬が喜んでいると『受け入れて』しまい、後になって「家の子は要求したり興奮してすぐ吠える」と嘆くのだ。自分がそうさせていたことを忘れ、吠えるたびに無意味なネガティブな叱り方を繰り返している。

1年も叱っているのに止めないことがあるなら、もう叱るのは止めませんか?
周りの人間も自分も不愉快な気持ちになるだけですから。
きっと他の方法があるはずですよ。
 

今夜は思いっきりPR 2004年10月18日(月)

  気分転換・静養・家族水入らずの時間を兼ねて、パートナーKが登別温泉に出掛け、私は寂しい時間を愛犬スー・お泊り犬チョコ(ヨーキー)・同じくクー(マルチーズ)に相手をしてもらいながら過ごしている。

さっきまで大学の後輩のO氏が、出張で札幌に来たついでにと家に立ち寄ってくれていた。学生時代は彼の下宿が私の定宿でもあり、お金がなくなると家に帰るという生活を送っていたから家族(寄生虫?)のようなものだ。

彼も私と同じように長年務めた職場を後にし、自力で幾つかの仕事を始めている。50を前に大学院を卒業し、仕事の発想や経営手腕において私の師匠でもある。

その彼が、私の話とカフェを見聞し『本当は儲かるのにもったいない』という顔をする。
『まず、長崎さんは自分を安売りしすぎる。何処の世界にお泊り犬をこんな風に自分の居間に放し飼いにして、トップレベルの技術者が愛犬教育を5000円でしてくれる人がいますか?東京や大阪なら…』

確かにお泊り犬は楽しい生活を送っているし、生活する上で必要なしつけは私たちが困らない程度には教えている。
コーヒー1杯を420円で飲んで、入店料と併せ620円でおりこうさんになって帰っていくワンちゃんも多い。
レッスンは私の足の状態と気分さえよければ引き受け、キャリアを活かし、昨夜のこの欄でも紹介した三者三様の考えに基づいて誠実に行っている。

『それでこの収入はないでしょう!』というO氏の顔。
「ふぅーむ」
パートの給料・仕入先の支払・経費を差し引くと、「利益が上がってもいい仕事をしているはずなのに」と唸る。

そこで師匠の意見を参考に分析してみた。
1.カフェのサービスは他店にない差別化を図れる優れものである。
2.しかし飲食の売上はたいしたものではなく、カフェだけの単発的な利用者を増やしても、忙しいだけで利益の向上には繋がらない。
3.推奨できる物品やドッグフードを扱っているのだから、そちらの顧客層を増やし、トリミングも利用してもらうべきである。
4.レッスン・お泊りは現在の倍以上の料金でもよい。
5.私は働かず、弟子のような信頼できる人を育て増やしたほうがよい。
ということになるらしい。

カフェは個人事業で経営している。
儲けなければならないけれど、この年で頑張りたくはないし体も万全ではない。出来れば楽しみながら稼げればありがたいから、私は上記3をとりあえずは目指し、それでダメならカフェは閉鎖し、4を中心にしたコンサルティングを視野に入れるのもありだろう。
さてさて、どんな展開になるか私自身も楽しみにしている。

『人間、滅多なことでは死にはしない』
気楽にやりましょう。同輩諸氏。
Kを温泉に送った留守番隊の『今夜の一言』でした。
 

日本シリーズの歴史的抗議からその2 2004年10月17日(日)

  昨夜の続き

『家族の姿が見えなくなるとパニックになり吠えるなどの行動が尋常ではない』

1.飼主
このような問題行動がある場合、飼主の育て方というか対応に問題があったことは否めない。
しかし、問われるのはそのようなことではなく
@本当に治したいと思っているのか
A叱る人かそうでない人か
B変化に対応できるかどうかであろう。

2.愛犬
犬に問題行動が見られる場合は、以下の順にチェックする。
@医学的に問題はないか
A遺伝的な気質に問題はないか
B環境に問題はないか
C過去の特殊体験など、問題行動を誘発した原因に心当たりはないか
そのうえで犬の評価を行い問題行動を探る。

3.私(例えば訓練士など)
飼主と愛犬の関係を良くする為に、言って聞かせ、やって見せて、やらせてみるのが仕事。時には妥協点を探り限界を話す事もある。
@飼主と愛犬の信頼を得られるか
A飼主と愛犬を分析できるか
B飼主と愛犬に対応するツールをどれだけもっているか、あるいは創造できるかなどである。

冒頭の問題行動への対応も三者三様の立場があり、答えは決して一つではない。
1.厳しく叱れば治るのか?
@叱らないあるいは叱れない飼主だったらどうなる
A逆切れしやすい愛犬だったらどうなる
Bそして厳しい訓練士だったら結果はどうなるだろう

2.無視すればよい?
@近所からの苦情が切迫していたらどうする
A飛びつきや噛み付くなどの行動がでても無視するのか
B1ヶ月無視しましょう、で納得できる解決になるのか

飼主を知り、愛犬を知り、自分の能力を動員することが重要であるのだが、盲導犬の適性評価のように最低2週間もかけてはいられない。
だから、昨夜の日本シリーズのようなミスジャッジが我々の世界にも起こり得るから面白いと思う。

この問題に対する私の根底にある考え方は、どうすれば飼主も愛犬も私も『我に帰って平常心で対応できるだろうか?』ということである。
 

日本シリーズの歴史的抗議から 2004年10月16日(土)

  プロ野球日本シリーズの49分に及ぶ試合中断を野次馬根性で見ているうちに酒にもゲームにもすっかり酔ってしまった。
両チーム監督と審判団の三者三様の立場があり、その攻防には見ごたえがあった。
中日落合監督は冷静に理路整然と抗議をし、すんなり審判のジャッジミスを認めさせた。
一方の西武伊東監督はミスジャッジもジャッジの内だと食い下がっていたのだろう。
審判団はといえばゲームをコントロールするために威厳を保たなければという考えが根底にあることは否めない。しかしジャッジミスを理解し認めた以上、再びジャッジを翻すことはできず、伊東監督の立場も考え審判団のミスであったことを公式に認め謝罪したうえで試合再開にこぎつけた。

何故このことに興味を持ったかというと、カフェに寄せられる愛犬相談とどこか共通するものを感じていたからである。
飼主がいて愛犬がいて私がいる。
三者の立場や性格があり、それに焦点となる問題行動の内容がある。
例えば、家族の姿が見えなくなるとパニックになり吠えるなどの行動が尋常ではない、という問題行動があったとしよう。
犬の気質や育て方の問題あるいは家族の対応や過去に遡る特殊体験などどこかに原因はあるのだろうが、「だから仕方ない」で済ませる問題でもない。現に困り果てて相談に来られているわけである。
そこで、「どうすれば解決できるか?」という前提で飼主と愛犬をジャッジすることになる。
1.飼主
このような問題行動がある場合、飼主の育て方というか対応に問題があったことは否めない。

失礼、酔いが回って正気を保つ限界が近い。このつづきは・・・
 


- Web Diary ver 1.26 -