From the North Country

近所迷惑 2004年08月14日(土)

  近所の家の2階から、キャンキャンという犬の鳴き声が三日三晩続いていた。暑くてどうにもならない時期だったので、窓は開け放たれており周辺の方は相当イラついていたに違いない。
家人は在宅のようだったが、何をどうしていたのか、あるいは何もしていなかったのか窺い知ることはできない。
ただ、ブロック塀には『柴犬の仔犬を有料で譲ります』という張り紙がしてあった。
犬の声がうるさいことに初め私は不機嫌であったが、その声には悲痛とも思える響きがあり、どう考えても朝から晩まで吠えつづけることが信じられなかった。
家人に何事かが起こっているのではないかと、玄関先まで訪ねてみたら、先客がいて注意を与えて帰るところだったらしい。
しかし翌日もその翌日も鳴き声は続き、次第に飼主に対する怒りが込み上げてきた。
夜には居間の灯りがつき、その対角線上にある2階の暗い部屋から鳴き声が続いていたのだ。
「明日になったら動物虐待で通報しよう」
そう決めた夜に、犬は静かになった。
引き取られたのか、家族がちゃんと世話を始めたのか、それとも・・・
とにかく嫌な3日間であった。

ドッグカフェを営んでいる以上、私も近隣の方々に様々な迷惑をかけているかもしれない。
心しておかねばならないと肝に銘じた。

次の日の夕方、愛犬スーと公園に散歩に出掛けたら、向こうの丘から「ギャーンギャーン」と鳴き続ける声が聞こえた。気になった私が道路を越えて向かうと鳴き声はさらに激しくなった。しかし道は行き止まり、戻リ始めた私にKが言った。
「キツネだよ!」
振り返るとキタキツネが声のする方へ心配そうに歩いていた。
 

カフェの初盆 2004年08月13日(金)

  カフェをオープンして1年も経っていないので、利用状況を知るために定休日の木曜を除き、大晦日も正月も休まず営業してきた。
そして今日から初盆?を迎えた。
「よし、来年は犬の預かりだけにしてカフェの営業は休もう」などと話していたら、墓参りを済ませた方々が人気のラーメンサラダや特製カレーを食べに来てくださった。
ガーデンでは預かり犬たちも加わって盆踊り並みの賑やかさがあり、本当に涼しくなった北海道の夏のひと時を犬たちと楽しむことができた。

2頭でお泊りのMダックスのモカ&モナカは神経質でよく吠えるし、外ではトイレもできず、お散歩嫌いだと言われて預かった犬たちである。
確かにそのとおりであったが、2泊を過ぎてみると、ガーデンではほとんど吠えなくなり、お散歩は楽しみにしている様子で、リードを見せただけで喜んで足元に駈け寄り、悠々と歩き始めるようになった。
そして最後の夜を迎えた今夜、12時前に最後のトイレのために庭に出てみた。
冷たい空気を思いっきり吸い込み、満天の星空を眺めながら、軽いストレッチをしていると、モカ&モナカは時間をおかずに立派なウンチをし始めたのである。

訓練を依頼されたわけでもなく、ただのお泊りであったけど、明日の夜帰宅してから
「あれ?あなたたち何か変わった?いい子になったねぇ」などとちょっとでも変化に気付いていただけたら嬉しいなと密かに思っている。
 

お泊り犬に思う 2004年08月11日(水)

  お盆が近づき預かりのワンちゃんが増えてきた。増えるといっても我が家では一緒に室内で暮らすというのが基本であるから、1日せいぜい3〜4頭が限度なのだが、それが数日続いているという意味である。

「お泊りは初めてなので心配です」
「吠えるので迷惑をかけるかもしれません」
「悪戯盛りで・・・」
お預けされる方々には、それぞれに心配がおありのようだが、いざ一緒に暮らしてみるととてもいい子達である。

自宅の居間という生活空間が犬たちをリラックスさせるのか、食欲も旺盛だし、数時間もしないうちに我が物顔でガーデンを走り回っている。
無駄吠えやいたずらはここでは厳禁だからピシャリと意思表示をし、散歩の時も引っ張られるのは嫌だからそうさせないでいると、2回目からは随分楽に歩けるようになる。

警戒心での吠えは遺伝的な面が強いから、1声2声はやむを得ないこともあるが、後続は断つことができるし、要求や無駄吠えはしなくなる。

快適な空間、我慢させることのない間隔のトイレタイム、美味しい食事、人と関わる時間等、与えるべきものを与え、我が家でのルールや一貫して拒否すべき行動をはっきりと意思表示すれば、室内で平穏に楽しく暮らすことができることがはっきりしてきた。

たぶん、一貫性の妨げとなる小さな子供がいないことが幸いしている。
恐らく、毅然とした態度の妨げになるじいちゃんばあちゃんがいないことも幸いしている。
ひょっとしたら、犬と酒・たばこ以外に趣味のない性格さえ幸いしている。
そして絶対に、優しいパートナーのKと愛犬スーの立ち振る舞いが幸いしている。

預かりの犬たちも自宅に戻れば、いつもの犬に戻るのだろうが、何も悲観することはない。
犬たちは生活するそれぞれの環境の中で、とても素直に生きているからだ。
子供がいる家では、確かに落ち着きなくいたずらも多いが、子供と犬が折り重なるように眠りに落ちている姿ほど微笑ましいものはない。
陰でこそこそと自分のおかずを与えるじいちゃんばあちゃんからは「人生何が起きるかわからんのじゃから、そうピリピリしなさんな」という人生訓が聞こえてくるし、犬たちも手加減をしたちょっかいをかけている。
来客にはワンワンうるさく吠えるが、ご主人の車の音を聞き分けて玄関ではしゃいで出迎えてくれる姿は、働き詰めの男にしか分からない、ちょっと切ない喜びがあるものなのだ。

犬は育てたように育つが、人の都合の良いようには育たないものである。
 

うれションについての考察その2 2004年08月10日(火)

  『うれション』をした時に叱ったり大騒ぎすることは、次のうれションを誘発し強化するということを書いた。その行為が意図的ではなく、場合によっては強い服従行動から発しているからだった。

そこで今夜はその対応法を考えてみることにする。

1.基本的にはおねしょと同じように長い目でみるという心構えが必要である。

2.叱ったり大騒ぎしなくてすむように、オス犬にはマナーベルト、メス犬には生理用パンツを日頃から穿かせておく。マナーベルトの代わりにペットシーツを適当な幅に裁断して、おチンチンを包み込む腹巻のようにして背中でガムテープで止めてもよい。
これによってうれションは床を汚さず、シーツやナプキンに吸収されるから、イライラしなくて済むだろう。

3.うれションをする犬は気が優しく、怖がり屋さんで自分に自信が持てていない。だから不安な散歩ではなく楽しい散歩や遊びに時間を費やし、成長に見合った社会経験を積ませよう。
やれそうなことを訓練し自信をつけさせるのもよい方法だ。

4.帰宅時や来客時には犬を少なくとも3分は無視しよう。真っ先に出迎えてくれる犬を無視することは難しいかもしれないが、せめて落ち着いた声をかける程度にし、決して触ってはいけない。

5.着替えるなどして3分が過ぎたなら、ソファーなどに座り、手をだらんと下げ、犬のほうが寄ってきて手に犬の身体が触れる状態で撫ぜてあげる。
犬にとっては大男/大女に見える人間が、テンションが高くなるような嬌声を上げたり、覆い被さるように犬を拘束し抱きかかえるような態度はとってはいけない。

恐らくこれらの方法でいずれうれションは解決するだろうが、そもそもの原因は、犬の成長に見合った社会経験と人に対する信頼を身につける前に、その犬の許容範囲を超えた刺激を与えたことにあると思う。
そんな意識をせずとも普通に育つ犬もいれば、感性豊かでつまずく犬もいる。ご自分の愛犬をよく観察し、適度な刺激を与えて精神的にしっかりした犬を育てることが肝要だ。
 

真夏の夜に 2004年08月09日(月)

  家のどこかが燃えているのではないかと、台所や1階のカフェを見回りに行った。
誤って犬たちがストーブのスイッチを入れたのではないかと点検もして回った。
何処にも異常がないことを確かめ座り込んだら、イライラし無性に腹が立っている自分に気付いた。
今宵の暑さのせいである。

厳寒の冬を越す北国の人は忍耐強いように言われるが、私からすれば南国に住む人々が、夏の暑さで些細なことにキレないことの方が不思議に思える。
ひょっとしたら冬よりも夏、北欧より中東やアフリカ等のほうが些細なことでのトラブルが多いというような統計は出ないものだろうか?などと考えてしまう。

「夏だから暑い」と前もって分かっている人と「夏でも涼しい」と保障されたわけでもないのに思い込んでいる人の違いがあるのだろう。
だが待てよ。もし南国で冬の気温がマイナス10度や15度になったら、私のようにイラつく人間が増えるだろうか?
やはり暑さの方に分が悪いのではとも思ってしまう。

本当は今日『うれション2』を書く予定でいたが、前置きを書くうちにその意欲は暑さと共に萎えてしまった。
犬たちのように自然界の出来事に泰然とし、与えられた環境に愚痴一つこぼさぬ生き方を私はもっと学ばねばならない。
少しでも冷たいコンクリートの玄関で身体を冷やす犬のように、私も今夜は冷たいビールを飲みながら体を休めることにしよう。
 

うれションについての考察その1 2004年08月08日(日)

  一昨日からお泊りだったMダックスのクーちゃんのおかげで『うれション』について考えることができた。

一般的に『うれション』と呼ばれているが、そこにはただ嬉しいだけではない心理的な要素が複雑に絡んでいるように思う。
その両極端は、狂喜と恐怖による失禁であり、中間にあるのが喜びと不安が交じり合った服従行動であろう。
犬社会では強者に楯突く意思がない場合、お腹を見せたり低い姿勢をとって排尿することがある。
ここで注意すべきことは、意図的に排尿するのではなく、出てしまうと捉えたほうがよいということだ。
カーミングシグナルという言葉が一時流行っていたが、犬が緊張した場合、あくびをするとか舌を出して鼻の辺りを舐めるとか、首を掻いたりして相手に対し「そんなに緊張させないで下さい」と意図的にシグナルを送っているように思われがちだが、そうではなく緊張状態になるとあくびや舌なめずり的な反応が出てしまうと考えるべきである。

うれションが失禁であり、意図的ではない服従行動であるとするならば「わあ!ダメ!ダメ!」「大変、大変!雑巾、雑巾!」などと叱ったり大騒ぎすることは、犬に更なる緊張感を与え、うれションする度にそれをさらに強化して次回のうれションに繋げていることに気付かれるだろう。

興奮度が高いのと柔な性格がうれションに結びつき室内生活での問題行動となっているが、うれションをする犬は服従性や感受性が高い心優しい犬である。
厳しく接すればこの問題行動は長引き、子供のおねしょ程度に大らかに対応すればいずれ解決されるものだ。

と、ここまでを読み返して自分の主張に疑問を感じ始めている。
「失禁」についてである。
急に立ち上がったり、恐怖の時に失禁するのはテレビドラマでよく見かけるから本当なのかもしれないが、狂喜乱舞した時にも人は失禁するものだろうか?
もし、喜びの時には失禁しないのなら『うれション』というものは存在せず、ただただ犬が不安を感じ、人に媚びへつらっているだけになってしまう。
いや、恐らくはそうなのかもしれないと感じ始めた。
人は失禁しないのに犬はするはずはないだろう。

喜びの時、失禁することをもしご存知な方は是非お知らせ願いたい。

ともあれ、次回は具体的な対応法について考えてみる。(つづく)
 

七夕 2004年08月07日(土)

  「ローソク出ーせ、出ーせよ!出ーさぬと引っ掻くぞ!おーまーけーにかっちゃくぞ!」
カフェを閉店した途端、浴衣姿の子供たちが現れ、突然このような口上を述べ始めた。
一瞬ポカンとした私だったが「そうか!七夕か!」とはたと気付き、豆菓子と先日のイベント時に頂いた飴を小袋に入れて渡した。

東北以北では1ヶ月遅れの七夕を祝う習慣があり、仙台の祭りが特に有名であるが、ここ里塚緑ヶ丘にも子供たちの素朴な習慣が根付いていることに微笑みたくなった。
短冊は笹ではなく柳に結わえるのも北海道の特徴である。

さて、困ったのはその後からだった。
5分もしないうちに次のグループがやってきては、口上を述べ、さらに5分後にも次のグループが来る。
徐々にお菓子は底を尽きはじめ、私は落ち着きなくカフェをうろうろしながら窓から外の様子を伺うようになった。
「犬のおやつを渡すわけにもいかないよな」とつぶやきながら、終いには息を潜めている自分に気付きケラケラと笑い出した。

昨日からお泊りのMダックスのクーちゃんは触るとオシッコを漏らしてしまうし、同じくお泊りのヨークシャーのチョコちゃんは注意してないと踏んづけてしまうくらい小さい。そのうえ、北海道とは思えない暑さも続き、スタッフには犬たちを触った後の手指消毒や食品などに対する衛生管理を徹底している。
そんな緊張感の中で今日一日を過ごしたものだから、閉店後の七夕の出来事は私を一瞬緊張させ、その後和ませてくれる楽しい時間となった。

愛犬家に信頼され地域にも根ざしたカフェになるよう、そして働く我々自身も楽しめたらいいなと七夕の夜に思った。
 

盲導犬チャリティーの集い 2004年08月06日(金)

  North Run 2004に協賛した盲導犬チャリティーの集いを、昨日無事開催することが出来た。朝からの強い日差しは午後には蒸しかえるような小雨模様となったが、カフェのエアコンは唸りを上げて僅かながらも室温と湿度を下げてくれた。
暑かったのは天気のせいばかりではなく、狭いカフェに29人の参加者とゴールデン12頭ラブラドール3頭それらのF1が5頭それにレオンベルガー・ジャックラッセル・マルチーズとMダックスの計24頭が、ようやくすり抜けられる状態の中で呼吸し、様々な話題に盛り上がっていたからだ。

お二人の盲導犬ユーザーの体験談には、見えなくなってから盲導犬を取得するまでの経緯や、その暮らしぶりがとても明るくユーモラスに表現され、参加者の方々も身近なものとして共感していただけたのではないかとうれしく思った。
カフェの雰囲気がどのようなものであったかは次のエピソードからご想像願いたい。
様々な質問があった中で小学2年の大我(たいが)君からの質問
「こんなにたくさん犬がいるのにどうしてみんな静かなの?大きい犬は大人しいの?」素朴な質問だった。
「人間でも太った人はおっとりしていて…」答えに窮した私がその辺りまで言うと、カフェでは大ブーイングと笑い声が起きてしまった。
そういえばスピーカーから聞こえる声にも犬たちは動揺せず、まるで盲導犬の研修会にでも参加している趣きがあった。
「大我君、たくさんの犬が静かにしている中に、君のジャックラッセルエス君も入ってるじゃないか」と、少しは気の利いた一言を言ってあげればよかったと反省している。

寄せられた募金23,372円はNorth Run 2004事務局を通じ今月24日に北海道盲導犬協会へ寄付されることを改めて参加者の皆様にご報告させていただきます。
 

North Run 2004 2004年08月03日(火)

  North Run 2004 というイベントがスタートした。
北の大地北海道をキャンピンカーで旅する人たちを毎年数多く見かけることと思う。
これらの方たちがある共通の意識を持って旅を続けたならば、それは意義あるパフォーマンスにもなるし、彼らにとって良き旅の思い出ともなろう。

我が家の愛犬スーの母親であるジャスミンの飼主である東京在住のI夫妻が、このアイデアをまとめ15社に上る協賛を得てこのイベントをスタートさせた。
テーマは盲導犬・聴導犬・介助犬などいわゆる補助犬に対する理解を広げようというもので、道内各地の道の駅などでオートキャンパーが集い、募金活動やステッカーの配布などを行い、それらの収益を8月24日に北海道盲導犬協会に贈呈するというものだ。

Iさんからこの話を伺った時、そしてご夫妻がジャスミンの子供たちに会いたいと言われた時から、我が家に招待することを決め、カフェでもこのイベントを支援することにした。

そこでお知らせである。
8月5日木曜日つまり明後日、カフェは定休日であるが、ドリンク類の提供だけに限定して営業し、盲導犬に関してのイベントを開催することにした。
時間は午後3時からであるが、いつ来られても構いはしない。ガーデンは開放する。
盲導犬ユーザーお二人にも来て頂いて、『一体、盲導犬とは如何なるものか』をお話いただこうと思っている。
専門的な話は私が引き受けることも出来るが、とにかくドラマや演出ではない、生の盲導犬について実際の使用者からの声を伝えたいし、どんな質問にも答えられたらいいなと思っている。

膝を交えての交流であるから、企画された流れはない。どんな犬たちが飛び入り参加するかも分からないし、何人集まるかも把握していない。
願わくば参加者は折りたたみ椅子と寄付金の小銭を持参し、愛犬同伴の場合は犬の制御の仕方を学ぶつもりで参加していただきたい。
勿論、カフェのドリンクで得た収益も寄付させていただく。
みんなで楽しみ、ちょっと理解できたらそれでいいと思っている。
 

夏の注意事項 2004年08月02日(月)

  夜になって肌寒いほどの強風が吹いている。湿気を少し含んでいるので満点とはいえないが、及第点はつけられる北の夏の夜だ。そういえば今夜はビールに手が伸びないで、のっけから焼酎だった。
カフェでは8月限定メニューのラーメンサラダが好評で、私も試食させてもらったが、食欲をそそるだけでなく栄養バランスもよく夏のイチオシメニューである。

さて、夏のこの時期になると愛犬と共にキャンプ・海水浴・淡水浴などに出かけることも多い。
いくつかの注意点を挙げておこう。
(マナー)
1.大勢の人が集まる遊泳区域での犬との遊泳はやめよう。
オシッコはする、泳いだあとのウンチは柔らかくなる。抜け毛など衛生面を気にする人はたくさんいるものだ。人気の少ない穴場や、犬たちが集まるような掘り出し場所は北海道には結構あるので情報を集めるとよい。
2.無駄吠えを放置しないこと。
近隣のサイトの方の迷惑を考えるべきである。自宅でも吠え続けているのだろうが、キャンプ地では夜中の花火と同様に大きな迷惑を及ぼすことになる。開放的な気分になる前に『今そこにある危機』と考え、最初の一声ふた声は止むを得まいとしてもその後の調子に乗った吠え声は断固阻止すべきである。苦情を受けてからではせっかくの楽しいキャンプもお互い嫌な思い出になってしまうだろう。
一つアドバイスをするなら、無駄吠えを止めない犬などは病気以外では存在しないということだ。必ず止めさせることが出来る。吠えるのは遺伝的要素が強いが、止めさせないのは飼主の危機管理体制の問題である。

(健康面)
1.小型犬は勿論、脱水や照り返しによる熱中症には細心の注意が必要。
時々、愛犬の視線に合わせた体勢をとってダメージを我が身のものと感じておこう。冬山登山と同じで引き返す(あるいはクールダウンする)勇気も必要である。
2.その他の健康管理
お祭り気分での興奮・暑い中での運動・睡眠不足それにバーベキューなど普段食べ慣れないものを容易に口にすることができる状況の中で愛犬を守るためには、酔っ払ったご主人を如何に制することができるか奥さんの裁量にかかるところが大きい。
3.シダースプレーなどで虫から身体を保護し、ポカリなどの飲料をこまめに与え、必要ならビタミン剤を投与するなどの配慮をしておこう。動物病院で点滴を受ける前に、夏の長期ツアーなら当然の準備である。
 


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