From the North Country

冬、最高! 2012年11月26日(月)

  週間天気予報から雨を示す傘が消え、雪マークになった。
信じたいですねぇ。
いっそのことそうなった方が北海道では間違いなく暮らし易くなるから。

雪が地面を覆い尽くすと『暖かく感じる』っていう感覚分かりますでしょうか?(北海道から見れば地方に住む方々に問う)
わんこと散歩に出ても、帰宅後に『足を拭かなくても、いいっか』っていう楽な気持ちにもなれるんですよ。
少なくともこれから3か月間は、ガーデンでわんこ達は思いっきり遊びまわっても汚れない季節がやってくるのです。

雪の北海道での暮らしは大変だけど、それなりにいいこともあるからやめられないのです。

愛犬と森に出かけてみる。
落葉樹が多いから、辺り一面驚くほど見通しがきく。
スズメバチも蛇もクマも越冬中だから怖くない。
キツネやタヌキ、エゾシカやエゾリス・モモンガその他野鳥はすべて心癒す存在となり脅威ではない。
ダニの心配もない。

残念なのが、ニセコにも札幌にもどんな観光地にも、愛犬家のための“冬の散策コース”が整備されておらず、口コミでこっそりと人々のいない時間を見つけて冒険しなければならない現実である。
まあ、それでもそんな場所がたくさんあることには変わりはないけれど、“愛犬とのフットパス”のような堂々と6キロくらい歩ける環境が欲しい。

“ドッグツーリズム”っていう発想があればいいのになあ。
犬なら何でもありではなく、ちゃんとしたわんこと飼い主のための自然散策空間というのが将来は有望な事業となるだろうに。

私なら、ブロンズコース・シルバーコース・ゴールドコースを準備し、『いつかはきっとゴールドコースを散策してみたい』という飼い主の意識を駆り立て、そのために必要なしつけとマナーの自覚を促し、入門施設を作ることだろう。(もうちょっと若ければ…)

北海道にはそんな可能性がいっぱい詰まっており、日本中にはそんなことに希望と喜び・期待と夢を感じておられる飼い主の方が溢れているはずだ。

そんな人たちと、それぞれのロッジやテント・キャンピングカーで過ごしながら2週間くらいの時間を共有できら、『私はいろんなことを伝えられるのだろうになあ』と夢を見ることがある。

ね、共感する方もおられるでしょ?
でも、夏のバーベキューはいいにしても、冬の光景も同じようにイメージして厳しい試練を受け入れなければならないことをお忘れなく。
 

Oさんへの返信その2 2012年11月22日(木)

  『とにかくよく褒めて育てましょう』という意見には大賛成である。

私が仔犬を育てるなら、楽しみながらよく褒め、大切なポイントでは皆で大喜び(半分演技)するのを基本とし、よからぬことをしそうになったら何気に気をそらし、トイレの失敗をさせないことと健康管理を頭のトップに置き、さりげなくお座りすることや伏せること・ちょっと待つことを教え、大興奮が続かないように気を配り、時にしっかり落ち着かせ、仔犬の生来の性格や特徴(個性)を観察して芽を摘むべきもの伸ばすものを把握し対処し、係留やハウスを教えて距離を置くことで独立心を育て、充分な社会経験を積ませるためにあちこち出歩き、その際に歩き方のルールやマナーも自然と体験させ、疲れさせ懐やハウスで休ませる。

与えるべきものを与える時に一番奪われるのは私たちの時間である。
だが、犬は生後1年で大人になるから、その間頑張ればよいだけである。

しかるに、私のレッスンではリードによる制御や直接身体への刺激が多くなる傾向がある。
それは、よからぬ繁殖の影響であったり、前述の仔犬育てのプロセスが適切に行われずに大人になったため、時に動物的であり時にいい気になって自制を知らない振る舞いを示すわんこが多いからだ。

『目を覚ませ・我に返れ』
殆どの愛犬は、自宅において穏やかな生活をしている。なのに来客や外出などちょっとした刺激というか変化があると、テンションを上げ自制心を失う。

そういうことがあるのが愛犬との暮らしである。

飼い主としてそこまでを見越して、仔犬からの1年自分達の時間を与え、しっかり育てて欲しい。

仔犬のうちは本当に可愛いけれど、大いなる喜びはちゃんと頑張ったそのあとに待っている。
 

今日までのファーガス基金をご報告 2012年11月17日(土)

  英語で育った介助犬ファーガスはかなりの日本語を覚え、元気に活躍しています。
使用者のNさんは少し英語を勉強しようとしているみたいで、こちらも元気になったのがなによりです。

【ファーガス基金】'12年9月20日開設:目標額150万円
振込先
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962

名義はナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金です。

【入金報告】
11月16日:カフェ募金のお札分 16,000円

11月16日までの中計:244,025円
目標額まであと:1,255,975円
この欄をお読みの全国の皆さん!これからもたくさんの方から月々のご支援をお願い申し上げます。

「あれ?金額が合わないな?」と今調べたら、前回の中計計算に誤りがありましたので、訂正いたしました。申し訳ありません。
どんなに酔っていてもやっちゃいけない失態でした。本当に申し訳ありません。
通帳のコピーはカフェのレジ横に掲示しておりますので、いつでもご確認いただけます。

なお、この基金について詳しいことをご存じない方は9月20日・29日付のこの欄をご覧ください。
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この1か月、カフェの営業日はずっと雨のような気がする。
土曜日なのにやむことのない雨でおヒマな今夕、ロットワイラーのララちゃんが来店してくれた。
「遊んでいるときの後肢の動きがヘン」と、先週Kが指摘し、動物病院へ行ったらHD(股関節形成不全)との診断を受けたとのこと。

「せっかく遊び相手(ラブのリコちゃん)が見つかって、これからを楽しみにしてたのに…」と飼い主さん。

1歳前の遊び盛りだから、エネルギーも発散させなきゃ収まりがつかないだろう。
でも、若いのだから健康管理が当然優先されるべきだ。

カフェに来るとどうしても他犬と遊びたくなるし、他犬の遊ぶ姿を見るだけではストレスも貯まることになる。
「アモみたいな生活を送りなさい」と私はアドバイスした。
夏は泳ぐこと、それ以外の季節は長々と自然の中を散策し、ボール遊びや他犬との絡み以外にも楽しいことはたくさんあることを経験させれば充分に満たされるよと。

見た目には怖いイメージのロットワイラーだろうけど、ララは“パピーウォーキング”をカフェでも受けたわんこだから家庭犬としての基礎ができている。

もう心配はない。遺伝的な疾病だからいずれ顕著な症状が出てくるかもしれないが、少しでも長くいい状態を維持できるよう新しい生活を踏み出して欲しい。

しばらくご無沙汰だろうが、でもまあカフェ育ちだから顔を出した時には他犬との遊びはご法度にして、今日みたいに全身マッサージの心地よさで気を紛らわせてあげるね。
 

Oさんへの返信 2012年11月16日(金)

  愛媛県のOさんからご相談のメールがあったので、この欄で私なりの考えを書いてみよう。

【以下メールの一部引用】
私は、今年の7月より、(当時生後45日の)ラブラドールの雄を飼っています。
犬を飼うのは初めてで、手探り状態の日々ですが、 こちらが犬に伝えたいことを犬が分かってくれるようになって、次第にこちらが待っていると、自然に犬が動くようになる・・・ふとした変化が何とも言えない喜びをもたらせてくれております。

もちろん、すんなりとはいかないのですが、 今の努力がこの先に結びつくことを願い、犬と向き合うことを頑張って続けてきました。
いろいろなしつけの情報が飛び交う中、何を信じればよいのか分からなくなることもあるのですがまずは、犬といういきものを知って、○○という犬を知ること、それからじゃあどう教えてあげたら伝わるのかということを考えながら4ヶ月が経ちました。

今、私が迷っていることがあります。
それは、犬の室内での過ごさせ方についてです。
現在、リビング内にクレートとトイレを設置し高さ120センチの八面サークルで囲って犬を過ごさせています。
犬は食後クレート内で昼寝をし、食事の前に、訓練をかねて庭で運動や遊び、散歩をさせていますが、室内ではフリーにしていません。
小学生低学年の子どもがいること、週に3回、私が仕事で不在にしていること(昼休みに帰宅して散歩と食事をさせています)、室内での犬の飛びつきや、かみ癖を回避したいこと等が大きな理由です。
もう少し、犬が落ちつき、意思の疎通が確実になってから、フリーにさせ、いずれは、サークルを取り除けるようにしたいと考えています。
ただ、今の過ごさせ方で、将来、フリーに過ごさせることができるようになるのか、今の過ごさせ方は、よいものか、判断がつきません。
【という内容でした】

1.とても賢い方で真剣だなという印象を受けました。
2.Oさんのように、それぞれの家庭にはそれぞれの事情があり、愛犬との暮らし方も多様であることがわかりますが、Oさんはショードッグやブリーダーを目指しているのではなく“暮らし易い家庭犬”を求めておられると察し、以下を書きます。
3.まずは年内か年明け早々に、去勢手術を受けさせてください。暮らし易い家庭犬としての最低条件です。(私を信じるか、もし疑問があればこの欄の履歴を最初から読んでください)
4.室内でフリーにしたときは、生後いつの時点であっても特にラブラドールの場合、部屋の中に台風がやってきたと覚悟しておいた方がいいでしょう。
5.だから、パワーが弱い仔犬のうちに“誰かが100%監視できるとき”をみてフリーにし、『ダメダメ!それはダメ!』と格闘しながら喜びに満ちた時間を過ごすべきだったと考えます。
6.その時に小学生くらいの子供がいたなら、親子共々最高の教育になったことでしょう。もちろん初めて飼われる方は生傷や室内破壊は当然のこととして…
7.ある程度の成長としつけをしてからフリーにする、というのもありでしょうが、場合によっては破壊力が増したハリケーンの被害を受けることもありますから、それまでの“しつけ”のレベルが問われることになります。
8.例えば盲導犬や介助犬は成犬となって訓練を受けたのちに家庭に入るわけですが、彼らは家を混乱させません。
でも忘れてはいけないのは、彼らの仔犬時代はパピーウォーカーの家庭でハチャメチャなことをしでかし、その中で人と犬との魂のぶつかり合いを経験したことで絶対的に人を信じる根っこが育まれたのです。
9.Oさん、今あなたの愛犬のサークルを取り除いたら室内は大変なことになるかもしれないし、ひょっとしたらこれまでのしつけの効果の一部がみられるかもしれない。子供たちが勉強もできず肉体的被害を被るかもしれない。
10.そうなったとき、あなたと家族の人間力が試されているのです。
『いい加減にせい!!』
もしあなたがブチ切れたら、間違いなくあなた方は今の生活を失い“ラブとの生活”へと一歩を踏み出すことになるでしょう。
そこでいつも問われるのが『与えるべきものを与え、教えるべきことを真剣に教えているか』ということです。
11.因みに高さ120センチのサークルはやめた方がよろしい。飛びつくことを助長し、疎外感を愛犬に与えるから。
壁か床に固定した金具にリードをつけてこれまでより開放感を与え『ベッド』なり『ハウス』という指示を教える方が余計なストレスを削減できると思う。

酔いだけは正直に思考を停滞させ混乱させる。
この続きの方法論はまた次に
 

いつかまた、と思える政治家 2012年11月15日(木)

  長い人生だから、政治について思うところ・感じるところはこれまでに色々あったが、正直、今の野田佳彦氏ほど心打たれた総理は昭和中期以降いない。

世論調査で散々な数字を示され追い込まれていたが、私はいつも支持していた。
正直で本気な人であり、問題点の把握と優先順位を苦渋の中で選択されていたから。

私のように相手を封じ込めようとする“意地悪さ”ではなく“優しさ”の土俵において討論する潔さを彼にはいつも感じて、戒めとすることができた。

その野田さんが昨日大きな決断をされたようだ。
テレビで見る限り、いつも通りの野田節で心地よかった。

寄せ集めの民主党の中で、百戦錬磨のしたたかな官僚と古狸の自民を相手に、庶民感覚と現実を踏まえた信念を曲げずに闘ってこられたことに敬意を表したい。
やりたいことの数10分の一程度の成果であったろうが、歴代が成し得なかったことをやってのけた。
もし、戦後自民が増やし続けた負の遺産がもっと少なかったら、本当にやりたかったことができたであろうにと残念に思う。

こう書いてはいるが、私は特定の政党を支持する人間ではない。もちろん政権交代には大いなる期待で胸が高鳴り、飛び跳ねるほどの興奮をしたから、政治に無関心な人間でもない。
総理として人間としての野田さんに敬服したから今夜書いてみたまでのことである。

また、いつかこの国の舵取りをしていただきたいと思える政治家だった。
 

もっと犬を知ろうよ 2012年11月05日(月)

  私にとっては当たり前のことなのに、意外と多くの方には新鮮な話だったりすることがある。
今夜はそんな話をしてみよう。

それは仔犬と暮らし始めたすぐの状況のことです。

自宅以外の公園や原っぱで仔犬を放した時を思い浮かべて欲しい。
生後2か月を過ぎてるとはいえ、仔犬はまだ仔犬の歩き方で何とも愛らしいが、慣れてきた頃の動くスピードは結構速い。
もちろん動くこともできずに固まってしまうわんこもいることだろう。
持って生まれた性格が現れる場面でもあり『これから愛犬をどう育てるか』を決定する飼い主としてのポイントでもある。

不安が大きく固まる犬には『心を解き放ち、共に生きる喜びを与える』接し方が必要であるし、元気に走り回る犬には『共に生きたいのなら決まりごとがあるんだよ』とルールを教えるチャンスとなる。

で、後者の場合が今夜のテーマである。

元気に走り回る仔犬の姿に喜びを感じ『マテマテ!』とか『おいでおいで!』と走り回る飼い主が多い。
楽しい気分の中だからその時間は浮かれていたいだろう。
だが、仔犬は『マテマテ』『おいで』を“逃げろ!”と学習することに思いを馳せる飼い主は少ない。

子供なのに見知らぬ場所で解き放たれた仔犬の心理は基本『不安』なのだ。
なのに飼い主は囃し立て“自由奔放”を仔犬に与えている(優しくなれた)自分を喜ぶ。

違う!
まさにその時、『インプリンティング(刷り込み)』が行われているのだ。

基本『不安』なわんこは自由に駆け回っていても、安心を担保する飼い主から目を放すことができない、という心理を忘れてはいけない。

酔いが回ってこれ以上書けない気がするから端的に言うと、ある飼い主は仔犬が成犬になったころ『呼び戻しができない』と相談に訪れるが、私が育てたわんこたちはノーリードにすると『ちゃんと見てくれてる?』と何度も振り返り、離れる距離を意識し、呼ばれた時には安心できるまで戻ってきてくれる。

より早い時期に外を経験させ、人と犬の関係を示すことで繋がりは深まる。
ノーリードで森を散策するなんてこと、6か月の頃には当たり前でできるんですよ。
 

こんなに身近なプロ野球チームだから 2012年10月31日(水)

  北海道日本ハムファイターズ、凄い!!!

今夜のゲーム、お互い勝利は何度も手中にしていたはずなのに決め手に欠けていた。
だが、ジャイアンツの投手は変わるたび、力はあるのに精神力が弱い投手に代わっていた。
それに対して我らがファイターズは知名度こそないけど、真っ向勝負の実力派若手を投入していた。

今夜は延長12回に『勝てる!』と確信し、その通りの歓喜の勝利を得た。
が勝ち負け以上に我がチームは来年以降を見据えながら日本シリーズを戦っていたのが素晴らしかった。

有望で有力な人材をトレードやFAで手放すことなど普通の企業では考えられないことだろうが、ファイターズは違う。
本当にファイターズ以外でも卓越した能力を発揮できるなら挑戦してみなさいという理念が一貫している。

小難しいことを並べて、金でかき集めたセリーグの覇者との違いをクローズアップしてファイターズの凄さを表現しようと思っっているのではない。

だって我らが日ハムの選手たちは純粋過ぎるし、普通に応援する近い距離感がある。

で、今月のカフェメニューである『北海道日本ハム応援パスタ』は、2勝2敗となったから来月も試合が続くことになり結果が出るまで継続します。
もちろん優勝したら在庫の生ハムを奮発しますし、ご自分で日本ハムの生ハムをご持参された方には、パスタが隠れるほどの料理を提供させていただきます。

第4戦を酔い潰れそうになりながらテレビ観戦したあとに、歓喜のあまり書けるだけ書いてみた。
明日も勝つぞ!おお!
 

エネルギーをどっちに向けて消費すべきか 2012年10月29日(月)

  迎え入れた仔犬の意の赴くがままを受け入れて育てるのが“優しい飼い主”と誤解しておられる方がゴマンとおられる。
犬すらもまともに育てられなかった飼い主の“都合の良い言い訳”と捉えることもできよう。
いずれにせよ犬たちにとっては、やりたい放題『平成元禄のバブル真っ盛り』といった時代のようだ。

今アフリカ各地では内戦が終了して人口が急増し、サルやゴリラそれにゾウなどいわゆるブッシュミート(野生動物の肉)の消費が激増しているという。

しつけもろくに受け入れていないわんこに、犬語で『時代と生まれた場所が変われば次は君かもね』と伝えておきたい。
そして『真剣に君と向き合わなかった飼い主ほど、食糧難になった時にチラッと君を見ると思うよ』と囁くことにしよう。
そんな飼い主にとっての君たちはウサギやスッポンというペットの類いに過ぎないのだろうから。

いや、と君たちは反論するだろう。
食糧難になった時、『いよいよとなれば忠実で意のままになる人間を今から飼い慣らしているから大丈夫』だと。
そうだね、飛びついて顔中嘗め回せばハイテンションになるし、逆切れすれば手を引っ込めさせる訓練を日頃からやってるからね。

人は毎日学校に行ったり仕事をしたり掃除洗濯したりテレビを見たりと忙しいけど、わんこはそんな人をずっと観察して、『意のままの振る舞いを起こさせるにはどうすればいいか』を常に考えることができる分有利かもね。

散歩では好き放題に歩き、吠えたりもする。室内を走り回って床を傷だらけにする。ゴミ箱を荒し盗み食いもする。
飼い主が愛犬にかける時間というのは、それらの後始末ではなく、『愛犬と幸せに暮らす夢』だったはず。
いつの間にかエネルギーを使う方向が変わっていることから目をそむけてはいけない。

あなたが間違っているのだ!
困った挙句に犬を訓練するのは二の次で、厳しい教育を受けるべきは飼い主である。
自分ができないことを犬に求める人間は、涙を流しながら共に自分の犬の肉が内心平気で食える。

まあ、それもありか。
でも私とは体感温度が少々違い、喰らわなくてもよい現在の愛犬との暮らしの中でより大きく違う。
 

今日までのファーガス基金をご報告 2012年10月26日(金)

  【ファーガス基金】'12年9月20日開設:目標額150万円
振込先
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962

名義はナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金です。

【入金報告】
10月4日:○倉さま 10,000円
10月9日:○トウさま 10,000円
10月10日:○ナミさま 10,000円
10月11日:カフェお札分 4,000円
10月12日:○岡さま 10,000円
10月26日:カフェお札分 11,000円
10月26日:カフェ小銭分 24,025円
小計:79,025円

10月26日までの中計:228,025円
目標額まであと:1,271,975円
これからもたくさんの方々の月々のご支援をお願い申し上げます。

なお、この基金について詳しいことをご存じない方は9月20日・29日付のこの欄をご覧ください。
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昨日25日は定休日だったが、Nさんは同伴できない仕事でファーガスを7時間留守番させなければならなくなり、カフェで預かることにした。
黙ってないのは我が家の愛犬アモ。
『休みなんだからどっか連れてけ』

というわけで4週連続の長沼にファーガスと共に秋を感じに行ってきた。
オーストラリア生まれでそこで1年を過ごしたファーガスだから、日本での介助犬として今後ますます活躍するためのリフレッシュでもあった。

広い広い広場で解放するとアモは老犬とは思えない躍動を見せ、ファーガスは臭い取りに執着した。
やがてアモの動きを見たファーガスは、子供の頃を思い出したように駆け回り、私が投げたボールにジャンプした。
その動きたるや・・・・“どん臭い”。
ワンテンポ遅れるものだからボールを咥えることすらできない。

そうそう、盲導犬とか介助犬ってそんなわんこの方が暮らしやすかったな、と昔を思い出した。

遠くに人影を見つけたから「ファグ、カム!」と命令するとすぐに戻る。
ところが「シット」と指示しても反応は悪い。
『ひょっとして?』という思いが頭を巡り、「すわれ」って言ってみると、『はい』って座った。

Nさんの日本語の方がファーガスには受け入れやすくなっているみたい。

カフェでファーガスを見かけたときはぜひ日本語で語りかけてください。
通じた時には『グッボーイ!』を忘れずに。

ただ、我が家の愛犬アモとは目配せだけで私たちとコミュニケーションできることを彼の名誉のために一応つけくわえておこう。
 

『犬が苦手で…』を、誤解しないで 2012年10月22日(月)

  久しぶりにまずまず穏やかな天気となったカフェ周辺。深夜になってもストーブがいらない暖かさだ。

普段はお暇な月曜だが、そんな天気に恵まれてか賑やかさが戻り『お散歩チェック』のワンちゃんも二組あった。

控えめなトイプーちゃんは『どうぞお構いなく』というタイプ。
飼い主さんは「もっと社交的になって欲しい」と願い、これまで無理やり他犬に引き合わそうとされてたらしい。
「それはやめといたほうがいいですよ」と私はアドバイスした。
だって『どうぞお構いなく』というわんこの方が家庭犬にふさわしいし、多頭数が集まるカフェなんかでは歓迎されるから。
他犬を見た途端『おい、遊ぼうぜ!』と興奮するわんこよりずっといいでしょ。

『へえ、犬が苦手なわんこの方がいいんだ』と思われた方は誤解しないでほしい。
飼い主の中には愛犬を思うあまり、攻撃的なのに『うちの子は犬が苦手で…』という日本語を使用される方が多い。
よくあるのが、犬が近づいてくると体を固くしたのちに吠えて噛みつくタイプ。
これは決して“犬が苦手なわんこ”なのではなく、『不安的・排他的攻撃性がある』と分類し、育て方を見直したり飼い主の制御による矯正が必要なわんことなる。

犬が苦手で…といえるわんこというのは、他犬の接近に対し、逃げたり飼い主の後ろに隠れたり、執拗な犬に対して空(くう)を噛むように吠えたりするわんこのことであり、決して本気で攻撃するわんこではないことを忘れないでほしい。
さらに、どうぞお構いなくというわんこは、逃げ方にもさりげなさがあり、『やめて!』という吠え方にも品があるわんこだと私は勝手に思っている。

穏やかなわんこ達に包まれていた今日のトイプーちゃんは、少し時間が経つとガーデンで他犬がいる中を歩き回っていた。
『わん!』と誰かが吠えたら慌てて飼い主さんのもとへ…
もうちょっと時間がかかりそうだが、無理やり引き合わすより確かな一歩をゆっくり進めた方が効果は絶対ある。(補足だが、このようなわんちゃんをドッグ乱(ラン)で慣れさせようとしてはいけませんよ。)
 


- Web Diary ver 1.26 -