From the North Country

廊下に立たされた記憶とおすわりの違いってなんだ? 2012年10月14日(日)

  「おすわり!おすわり!」と愛犬に命令する飼い主さんは多い。

ありふれたそんな声を聴くたび私はうんざりする。

周りの人はいざ知らず、私はその時の愛犬の反応を見て飼い主の意識と愛犬との関係を即座に判断する癖がついている。

ほとんどの場合、愛犬は座らないし飼い主は命令するだけで途中から別のことに意識を向けている。(家ではできるけど、カフェのような初めての場所では仕方ないかとも思っておられることだろう)
仮に指示に従ってお座りした犬も、いつの間にか立ち上がってうろうろしており、飼い主はそのことに何ら反応示さない。(“おすわり”の指示はいつ解除されたの?)

そもそも『おすわり』って何の意味がある命令なのかをご存じないようだ。

『“おすわり”には何の必要性もない』というのが私の答えだ。
くだらん命令である。

無知な飼い主にとっては、あたかも愛犬との主従関係のバロメーターのようであり、自分と愛犬との地位を周囲にひけらかすイベントであるようだが、私には不愉快にしか感じられない。

ちゃんとした愛犬との生活ができていれば、例えばカフェで飼い主が椅子に座ればわんこも床に座りすぐに伏せてしまうものであり、『おすわり!おすわり!』なんて言葉は不要なのだ。
「座らないで、伏せないで、立っててちょうだい!」という指示の方が難しいのである。

還暦に近づいている私は意地悪爺さん。
そんな簡単に答えを明かしませんよ。
『考えなさい!でなきゃ身に付きはしませんから』

ヒントは与えるべきものを与え、制御すべきことを制御し、根底にイヌとヒトとの種の違いを乗り越える共通点を探し、言葉だけではないコミュニケーションを知り、妥協点を見出すこと。

我が家の愛犬アモに『座って』と命令することがたまにある。
お花畑であり、キャンプ場であり、ほとんどすべてが記念撮影のポイントであることしか今は思い浮かばない。
そして撮影は一発でOKがでる。

もし愛犬に何かを教えようと思っている方がおられれば、私は迷わず『マテ』を教えることをお勧めする。

間もなく深夜2時なのでこの話はいずれまた。
 

初々しい 2012年10月11日(木)

  【ファーガス基金】'12年9月20日開設:目標額150万円
振込先
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962

名義はナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金です。

10月4日までの小計:149,000円
目標額まであと:1,351,000円

10月4日:○倉さま 10,000円
10月9日:○藤さま 10,000円
10月10日:高○さま 10,000円
10月11日:カフェ募金お札分 4,000円
小計:34,000円

10月11日までの中計:183,000円
目標額まであと:1,317,000円

以上を今日、記帳してきました。
カフェの小銭募金も結構貯まっておりますので、月末にはまとめて入金し、改めてご報告いたします。

これからもたくさんの方々の月々のご支援をお願い申し上げます。

なお、この基金について詳しいことをご存じない方は9月20日・29日付のこの欄をご覧ください。
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さて、今夜(10月11日付)の“Kの部屋”を読んで感じたことを正直に書いておこう。

“Kの部屋”では介助犬ファーガスが発した言葉であるように書かれているが、ご主人のことを『ユーザー』と表現にしていることに未だ一体化していない現実を感じ初々しく思った。

仕事をする犬は機械ではない。
だから盲導犬にせよ、一心同体の働きをするには時間がかかるものだ。
それゆえ結びついたときには犬は想像以上の働きをしてくれるし、ユーザーは盲導犬であり介助犬である“補助具”を『この子』と呼ぶようになる。

犬もまた然りである。

ファーガスがNさんのことを『ユーザー』と書くのではなく、『かあさん』とか『ねえさん』とか呼ぶ日が近いことを願っている。

今日はカフェの定休日。
嵐の1日だったからこんなことを書く余裕が生まれた。
キャンプに出かける予定だったが、『何が起こっても想定内』という準備だけはしているから書けたと思う。

数年後のファーガスのコメントを聞いてみたい。

感謝の気持ちをファーガスに託してKに代書させたつもりのNさんだろうが、彼女の時系列での苦難や変化こそがきっと後の誰かの役に立つのだと思う。

もう、ぐでんぐでん。
酔って意識不明なれどともあれ応援するぞ。
よろしく。
 

カフェのアモ、アモのカフェ 2012年10月09日(火)

  「アモちゃん大丈夫でしたか?」
皆さんご心配してくださいましたが、アモはあの翌朝から何事もなかったように階段の上り下りをしております。
『定休日に遊んだあとは、まあだいたいこんなもんさ。そんなことより今度何処連れてってくれる?』とアモは申しております。

さて、最近の出来事から
1.9月10月と続いた3連休でしたが、やはり最終日がカフェは激混みとなり、『3連休の3日目』というジンクスができあがったようだ。昨日は初めて新しくなった駐車場に車を止めきれなくなった。
一方で『3連休の初日』というありがたくないジンクスも生まれつつある。
ほんと、ヒマなんだよねぇ。

2.で、激混みの昨日、レジでお支払中のチワワ連れのご主人が奥さんに話しておられる言葉が聞こえた。
「ここ凄いな。これだけ犬がいればよそだったら何度か『やばい!』っていう場面があるのに、全然だもんな。静かでみんな大人しいし、飼い主さんたちの意識が違うんだろうな。」

みなさん、ニンマリしましょうね。

3.今日初めてご来店のウェスティは静かなカフェでひとり吠えていた。
食事もままならないようなのでリードをお預かりし制御を試みたが、残念ながらしつけには役立たずのハーネスを着用していた。
カフェの首輪をつけ直してちょちょっとやると途端に大人しくなり、ガーデンに出て観察してみると実はとってもいい子だということが見えてきた。
『もったいないなぁ』というのが正直な感想。
“吠える”という正常な犬の行動に対して“制御する”という飼い主に必要な行為がなされていないのが残念であり、そしてそれは日本の多くの飼い主さんの姿でもあった。

しばらく続いた秋晴れも明日までとの予報。
明後日から下り坂の定休日をさてどう過ごそうか。
中途半端な雨ならアモは自宅待機を納得するまい。
 

長く続け晩秋! 2012年10月05日(金)

  【ファーガス基金】'12.9.20開設:目標額150万円

9月20日:新規  100,000円
9月30日:池○さま 2,000円
10月2日:三○さま 1,000円
10月3日:○木さま 30,000円
10月4日:カフェ募金のお札分 16,000円
小計:149,000円
目標額まであと:1,351,000円

記帳した時にこうやってご報告しますね。

詳しいことを知らない方は9月20日・29日付のこの欄をご覧ください。
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さて、お泊り犬などがいてどうしてもキャンプや旅行に行けない定休日に、昨日と今日アモと私は長沼に日帰りの遠征をしてきた。

ターミネーターのようなアモには、どんなに体に異常があろうとも『遊ぶ』という所期の目的を達成するプログラムが組み込まれている。
だから広い広い広場で時間をかけ私たちはたっぷり遊びほうけた。

アモの状態を確認しながら11歳半のアモの“余命と今”を勘案し、つき合う責務が私に課されているのを感じながら。

楽しかった。
パ・リーグを制したファイターズの栗山監督が“フィールド・オブ・ドリームス”を夢見て隣町で開拓中の少年野球場まで足を延ばし、その思いを感じながらアモとグラウンドを一周した。
ライトオーバーにある白樺の木では、オオアカゲラが間近で突つきながら穴をあけ始めていた。

ところが帰宅後しばらくしたのに、アモは自宅2階への階段を上がれず階下で足踏みの音を立てた。
やむなくKと二人で32キロを抱え上げたが、お互いの息は当然上がってしまった。
なのにアモは『お、すまんなぁ。後肢のメカニズムに異常があったようだ』と意に介していない。

『今を生き、今を楽しむ』
アモとの共感の思いがこの瞬間にも響き渡り、嬉しくてしようがない。

と、まとめ書きを始めた今、夜11時半のトイレに出したがアモはなおも階段を登れなかった。
2階まで抱え上げ息が切れそうな状態の中、Kと私は明日からを憂いている。

アリナミンとグルコサミンを投与したから何とかなるだろう…
ああ、そんな日々がもう少し続いて欲しい。
 

『勝手にファーガス基金』のご説明と口座開設のお知らせ 2012年09月29日(土)

  「わんこ名義で通帳を作れますか?」
先週、馴染みの郵便局の窓口で私は尋ねた。
「ああ、お気持ちはわかります。昔はできたのでしょうが今はできませんね」と残念そうにスタッフが教えてくれた。

作りたかったのは介助犬ファーガス名義の口座だった。
きっとややこしい手続きをすれば、どこかでそんな口座を作れたのかもしれない。
でも『シンプル イズ ベスト』直訳?すると『めんどくさいのは嫌』
というわけで私名義だったのが残念だが、ともあれKと私で立て替えた10万円から始まる“ファーガス基金口座”が誕生した。

そして今日、書留でキャッシュカードが送られてきた。
ナガサキフミアキと書かれたカードにマジックで横線を引き、介助犬ファーガスと書き添え、気持ちを整理した。
『このカードがファーガスの役に立ち、ややこしいことが起こりませんように』と。

ファーガス基金の趣旨は前回書いた通り。
今夜はもうちょい詳しい内容を書こうと思う。

1.ドッグフード:15キロ(約1.5ヶ月分)を特別にカフェで仕入れ6700円で原価提供している。
でも基金が整えばちょっと上質なカフェのフードを買ってもらい、少しは甘い汁を吸わせていただこうと思っている。
2.シャンプー:月に一度カフェで行っている。さおちゃん(トリマー)の時給と経費を加えた2000円をいただいているが、こちらも基金が整えばもうちょっと上乗せさせていただくつもり。
3.医療費:厚別中央通どうぶつ病院のご厚意で人間の保険診療と同じく3割負担で診ていただいているが、外注の検査費用・狂犬病ワクチンなどもあり、必要な分のお支払いができるようにしたい。
4.高額医療費:今後万一、手術など高額な医療負担が必要な場合には、ファーガスを育成した日本補助犬協会が負担してくれることになっている。
5.その他の経費:大型犬と暮らしているとこまごまとした消耗品や嗜好品の費用もそれなりに必要。

すべては無理なく長続きすることがファーガスの役に立てると思うから。

で、大雑把に見積もり、基金の目標金額はドーンと150万円です!
これでファーガスの一生を応援できればと思います。
目標金額に達した時点で募金は打ち切り、達しない場合はいつまでも草の根で集め続けます。
もちろんKと私が口座開設時に立て替えた10万円はいずれ返していただきますし、ファーガスが引退した時に残額があれば育成団体(たぶん日本補助犬協会)に寄付いたします。

本来、個人でこんなことを行うのは無謀ですし、いわれ無き中傷や多くの疑念を抱かれます。
また、なぜ補助犬という大きな括りではなくファーガスという個犬だけなのか?という批判もあるでしょう。
ごめんなさい。「ドッグカフェナガサキは個人事業であり、私たちの庭にファーガスという花が咲いたから」としか言いようはありません。

今日も“なぜかカフェにある”バナナや野菜をお客様が買ってくださいました。これらは今日からすべてファーガスの募金箱に入れられますし、多額の募金をされた方もおられます。
でも、これだけじゃ150万円は絶対集まらない。

で、以下がファーガス基金の口座です。
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962

名義はナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金です。
初めてこの欄をお読みになった方には“詐欺師”だと思われそうですね。仕方ありません。
なお、お振り込みされても礼状その他を差し上げることはありませんのでご了承ください。公表も致しませんが、この欄でちょっとだけ書くことがあるかもしれません。

キャッシュカードはファーガスのユーザーNさんに預け、通帳はカフェで管理し、月末に通帳の使用欄のコピーをカフェに掲示いたします。(個人名等は黒塗り)
すべては信頼関係というのが心苦しいし誇りでもあります。
全国のみなさんからの応援を期待しています。

疑問な点はいつでもお尋ねください。
皆様の応援を切に願っております。
 

勝手にファーガス基金 2012年09月20日(木)

  初めて来店された方が私に愛犬の相談をされる。
カフェでは普通の光景としてご覧になっている方も多いかと思います。
『ああ、また長崎劇場が始まった』と。

実は、あの多くが無料で行われているのです。

「長崎さん、それはあり得ないわ。先生のあのお話と対処なら東京では…」
先日、介助犬ファーガスを訓練した施設の長/Pさんがカフェで対応する私を見て驚くように言った。

Pさんとは古くからの付き合いだから、お世辞を言いあうような相手ではない。

無料の相談については、前から私も『お人よしにも限度がある』と感じてはいた。

話は変わるが、3年前に追突されて“普通の生活”から車椅子生活になり、二人の子供を抱えて苦しむNさんと昨年出会った。

障害が顕著になったのが事故直後でなかった為、相手方の保険会社は『事故とは無関係』と支払いを拒み、精神的にも落ち込んでいたNさんは訴訟すら継続する余裕もなく、心理的に危険な状態に陥っていた。

ひょんなことから巡り合った私は、そんな彼女に心理的リハビリを行い、いつの間にかKも絡み合い、時を経て介助犬ファーガスと結びつけてしまった。

強引ではあったかも知れないが、ともあれ私とKそれにカフェの仲間たちの庭に花が咲き、Nさんとその子供たちのキャラそれにファーガスが花を育てる喜びを与えてくれ、Nさんの心理状態も危機を脱した。

だが、Nさんはそんな支援を“あわれみ=屈辱”と感じ、素直に受け入れてはくれてません。
その気持ちは痛いほど分かりますがね。

でも目が見える私たちは日常の移動は無料でできる。
落とした物も無料で拾えるし、靴下だって無料で脱げる。
私たちに当たり前にできることが『できるはずの障害者』に有料であるのは不平等だと私は考える。
Nさんはファーガスと一緒なら当たり前のことが事故以前のように当たり前にできる場面が増えた。

だからそんなことが有料にならないために私たちは『ファーガス基金』を今日立ち上げた。
ファーガスにかかる一切のNさんの負担をファーガスが役目を終えるまで支援し、Nさんには私たちが通常経験する二人の子供の成長と日々の生活を営んでいただきたい。

で、遠回りになったけど、今後私に“愛犬相談”を持ちかけられたご来店者様には最低500円の募金をお願いすることにした。

ファーガスの維持費なんだからせいぜい月に1万円程度なんだけど、この夏の暑さですでに予想外の医療費も生じている。

泥酔状態だから書き方は粗末だけど、ぜひ良心的なご理解をお願い申し上げたい。
ドッグカフェナガサキは、オーストラリアで生まれ育ち、日本で訓練を受け、Nさんの家庭で暮らすファーガスの一生を応援します。
 

その時代っていう積み重ね 2012年09月16日(日)

  「ちゃんとせぇんかい!痛いべ!」
「おお、ありがとな、助かったよ。」
「おめぇ、何やってんだ!」

どちらかと言えば文句の方が多い状況からスタートし、徐々に一心同体に向けて絆を深めていくのが盲導犬とユーザーの関係である。
表現の違いはあろうが、我々は仕事や人間・家族関係での結びつきが深まるプロセスとしてそんな経験をする。

2か月ほど前に4頭目となる盲導犬を持った“秋田の力”から今夜、力ない電話があった。
「先週な、1メートルを超える深さの側溝に落ちてしまってよ。人間って面白いもんだな。痛いのに俺、外れた眼鏡を水の中で探してたんだよな。こんな経験初めてだ。薬局に行って見てもらったら耳が何か所も切れて首の回りまで血だらけだから病院さ行けって。日曜だったから職場の看護師に手当てしてもらった。」

力はショックを受けていたようだ。
これまでどの盲導犬も最初からうまく歩けたわけではなかったが、小さなミスに対して『てめぇ!ちゃんとせい!おお、そうだ。』と喝と感謝を入れることで安全に歩ける喜びを手にしてきた。

「だけどよ、最近の盲導犬は昔と違ってお利口なんだ。なんも悪さはしないし、言われたように仕事をする。だどもその分俺たちが状況判断して命令しなきゃならねぇ。それじゃ杖と同じでねぇか。昔の盲導犬はきかなかったけど、いざという時には『私/俺に任せろ』っていう気概があった。今の盲導犬は草食系・癒し系なんだよな。」

長年盲導犬を使用してきた男が語る、時代を反映した貴重な証言である。

もし私が盲導犬訓練士を今もやっていたら、ある意味同じような犬を目指していただろうし、後輩はその一部を実現させてくれたのだろうと思う。

多様な人々がいる。
多様な盲導犬を訓練し、見事にマッチングさせることで幸せになれる人々がいる。
頑張ってください。

力には私なりのアドバイスをしておいた。
「丁寧にな。小さなミスを訴え、小さな当たり前を褒めよ。おめぇにとっては4頭目でも、今の犬は2か月前に初めて盲導犬になったばかりなんだぞ」
 

どうかひとつ 2012年09月14日(金)

  今夜は箇条書き

1.いつの世も殺しあう結果を生み続ける宗教なんてクソ喰らえだ。
あいつら何教えてんだろう?
自分の親兄弟が殺されてなお、赦しあい平和を求める人間に対して…
ちょっと昔、軍部は国土を測量するために必要な三角点を未踏の剣岳周辺に作ろうと奮闘し、山岳会は軍に負けじと初登頂を目指した。
果たした登頂の先にあったのは、修行の山伏が残した小さな祠(ほこら)であったという。
宗教とは厳かにかくあるべきなのだ。

2.領土問題でとりわけ日中は振り上げたこぶしの落としどころがなく、地域限定的な戦争状態になっている。
韓・ロとの関係もしかり。
どんな結果に終わろうとも、短期的な決着しか得られないはずだ。
戦勝国は直近の戦果を後ろ盾に要求をしてくるし、敗戦国は法的・歴史的な言い分がある。
どちらも維持するのに金がかかる小さな島に魅力があるのではなく、そこから広がる領海の資源と国際法それに軍事において譲れない側面があるのだろう。
ならば一時的だが少なくとも次の紛争まで継続し得る解決法が見えてくるはずだ。
例えば漁業権の共有化など。
争うことなく数百年継続できることを切に望みたい。

3.そったら小難しい問題より、カフェには16日(日)のゆうまりシェフ夫妻不在問題の方が現実的である。
あのバービーズ(婆美)が一日限り復活したとしても、その慌てふためき様は想像するだに気が滅入る。
もし、仮に、万が一、ご来店されたなら、黙って出されたものを大人しくお召し上がりいただければ幸いである。
『今日のスムージーは?』なんて野暮なご質問など無きようお願い申し上げます。
もちろん、その分私が愛想よく接するよう心掛ける所存で御座いますの、存分にご活用くださいませ。
どうかひとつお察しください。
 

人間らしく犬を育ててほしいというのが主意 2012年09月10日(月)

  犬は悪さの限りを尽くしているのに、飼い主は人道的な範疇での振る舞いしかできない。
そんな手かせ足かせを課せられた時代の中で『どうしたらいいかわからない』と戸惑う飼い主が多い。

すがる飼い主の思いに対し、中途半端な理論を後ろ盾にした商業雑誌はなおも“お犬様至上主義”の屁理屈を構築して飼い主をないがしろにし、『お犬様を奉って我慢し工夫しながら暮らす私はいい飼い主なんだ』という虚構世界を構築しているように思えてならない。

彼らは枝豆の育て方や亀の飼育方法をイヌに置き換えて書いているのだ。
『こうすれば、こうなる』と理論は明快だし、『科学的』とか『行動心理学』というような冠をかぶせればもっともらしく聞こえるから、自分を納得させる動機にもなっていよう。

でも、実際は『理論通りにしてもうまくいかない』ケースが多いことを知っており、『だから商売になる』との思いと『真実は何処に?』との思いが葛藤しているのが現状だろう。

だからといって、私のような対処法が“将来的な真実”であってはならないし、それが“真実”と感じられるうちはこの国の犬の繁殖がうまくできていない証左にもなる。

ああ、今夜は最後まで書こうと思っていたのに酔いが回った今、何度読み返しても意味が分からないし、着地点も見えない。
明日にでも読み返して削除するか残すか判断しますね。おやすみなさい
 

イヌは教育してこそ犬になる 2012年09月04日(火)

  この30年の間に犬との暮らしは劇的に変化した。
外飼いから室内飼育というのが筆頭にあげられる。
人と犬との結びつきを考えると、これは革命である。

北海道はとりわけ古くから室内飼育が定着した地域だ。
広いリビングと少ない和室、固定観念が少なく進取の気質などが幸いし、昭和50年頃には好感と共に一般家庭で室内飼育は広がり始めていた。

30年という長い年月を経て、次の革命が起きて欲しいと私は願っている。

なぜなら、室内で共に暮らし、犬を可愛がるだけでは楽しい生活が送れるわけでないことに人々は気付いているからだ。
前の犬とはうまく楽しく暮らせていたのに今度の犬は…とか
こんなに可愛がっているのに言うことを聞かない…などなど。

次の革命、それは室内飼育と教育はセットであるという認識を人々が持つということである。
愛情を持って飼育すればいいという考え方との決別であり、人の子育てと相通じるものである。
人を傷つけてはいけない、盗んではいけない、年寄りやいわゆる弱者への配慮を忘れてはいけない…つまりは『我が家で暮らすならこれだけは守りなさい』というルールを本気で教えなければ家庭犬は育たないということを常識にするという革命である。

吠える・引っ張る・噛む・飛びつく・拾い食いをする…
どれも犬として『あってもおかしくない振る舞い』であり、犬たちは心の赴くままの行動をとる。
ならば、飼い主である人は『おお、それはよし!あ、それはダメ』との規範をきっちりと示すべきなのだ。

叱らない・虐待だ・イヌの行動心理学に基づいて…なんぞのくだらない説に振り回されて、どうしてよいか分からないまま困り果てた生活をおくるより、『おうおう、そうか、おまえはイヌとしての正当な振る舞いで窓の外を見て吠えまくってるんだな?分かった。それじぁ、今日から俺は正当な飼い主としてお前が吠えまくるのを禁止する。いいか!分かったか!』と宣言すればよい。

闘うには、イヌが窓の外を見て吠える気概というかエネルギーを凌駕する気持ちとちょっとしたテクニックが必要だから安易に考えてはいけない。

愛犬をこよなく愛してるはずだから言えるのだ。
犬を可愛い人と感じるようになるには、可愛い姿をしたオオカミというレベルから交際するのが正しい。

イヌは教育してこそ犬になる。
さあ、元祖北海道から広げよう!
 


- Web Diary ver 1.26 -