From the North Country

これもワイルド? 2012年12月06日(木)

  血便が出たり熱が出たりと去年は憩室炎で5日入院し、大腸にポリープもみつかり経過観察のため昨日から検査食だけで過ごし、今日は朝6時から処方された下剤を全部まともに飲んでやったぜ!
ワイルドだろ?

まともに飯が食えないから焼酎と煙草だけが増えたってのはKから鋭い視線を浴びせられたけどな。

朝の連ドラの最中に2回催したけど、トイレのドアを少しだけ開けてちゃんと見てやったぞ!
ワイルドだろ?

吹雪の中、高速に乗って50キロの速度で病院まで運転したら指定時間の30分前に到着したぜ!
ワイルドだろ?

過去の痛みの経験から「麻酔しないとわめき散らす」と宣言して検査に入ったのに、医師と付添いの女性は私が”わめく”まで普通に事を進め、わめき始めたら妙齢の女性が体を寄せ「スーハースーハーってゆっくりゆっくりね」とモガク私にのたまいながら、おなかと手を摩り始めた。
満更でもなくなってきた私は痛かったけど最後まで意識を失わなかったぜ。
ワイルドだろ?

「ポリープは問題ないと思いますし2年くらい先に切ればいいでしょう。来年また検査の案内を差し上げますね」と医師。
「来年来ないと2年先には案内が来ないのですか?」と来年の検査を嫌がる私。
「じゃ、再来年も案内を差し上げますね」と医師。
ワイルドだろ?
生きてりゃ行ってやるぜ。

帰りはサンドイッチとカフェラテを口にしながら高速を80キロで運転し、帰宅後、私の代わりにアモの休日の散歩をしてくれたKが、途中で落としたという家の鍵を探しに同じコースを歩き回った。
Kとアモの足跡を辿ったけど、吹き溜まりで途中から見失い鍵は見つけられなかったぜ。
ワイルドだろ?

今日1日が終わった。ちゃんちゃん。
 

あっ!忘れてた9周年。 2012年12月03日(月)

  例年ならクリスマス前に雪が積もって『やっぱり北海道はホワイトクリスマスだよねぇ』っていうのが挨拶代わりなのに、今年はすでに辺り一面真っ白。
カフェの除雪機(ホンダ製)ガロアラシ号もすでに2度の出動をした。

カフェオープン時に、昔からの飲み仲間のガロ社長から横流ししてもらった先端の除雪機だから『ガロアラシ号』と名付けたが、社長はその1週間後に事故死し、ガロアラシは今でも逞しく私を助けてくれている。

あれから…ん、んん?
あれから9年、そういえば12月1日がカフェの9周年だった!

『てめぇ忘れてんじゃねぇぞ!』
ガロアラシ号を動かした時、ガロ社長の叱責の声が聞こえてきた。

そうでした。おかげさまでカフェは先日の1日に無事9周年を迎えることができたのでした。
この間、深刻な経営危機に直面することもなく“丁度だけど楽しい生活”を維持できたのも、ひとえに皆様のおかげと心から感謝申し上げます。

わんこも顧客の皆様も年と共に移り変わりがありましたが、いつもいつも本当に本当に良いお客様に恵まれてこれまで暮らしてくることができました。

来年は記念すべき10周年。というより、今まさにその10年目を歩んでいます。
ガロアラシ号が元気なうちは私も頑張らなければガロ社長にあの世で合わせる顔がありません。
『てめぇ、あの機械より先にくたばっちまったのか!』とだけは言われたくはありませんから。

ガロアラシ号よりも幅広く役に立つ仕事を目指して、もうちょい頑張りたいと思いますので、若いシェフ夫婦が働くドッグカフェナガサキを今後ともよろしくお引き立てくださいますようお願い申し上げます。
 

ファーガス基金の途中経過 2012年11月30日(金)

  Kが明日(12月1日)までの3日間不在のため、特に書くような出来事もなくご報告のみにて。

【ファーガス基金】'12年9月20日開設:目標額150万円
振込先
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962

名義はナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金です。

【入金報告】
11月19日:イ○タ様 3,000円
11月26日:カフェ募金 17,546円(内お札1,000円)

11月30日までの中計:264,571円
目標額まであと:1,235,429円
この欄をお読みの全国の皆さん!これからもたくさんの方から月々のご支援をお願い申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

複雑な思いの中から何かを見出したい 2012年11月27日(火)

  期待通り朝から猛吹雪となってきれいな雪景色となったが、室蘭方面では冬の災害が降り注ぎえらいことになっている。
送電塔の倒壊・倒木・家屋の倒壊…、冬の停電で暖房も消えたからさぞ大変なことになっていることだろう。

原子力発電が止まっている北海道では、毎日何度も北海道電力の『冬の節電にご協力ください』というCMがテレビラジオから流れる。

女性アナウンサーの声は旧松下電器の『(事故につながりかねないかつての)ストーブを探しています。皆様には大変なご心配をおかけして…』という多少声が震えた言い回しそっくりで、今では誠実から発したはずのアナウンスが、パロディーに聞こえるのは私だけだろうか。

最近では企業の商品に問題があった場合には、あの言い回しを使うことが一般的になっているようで、誠実さというより胡散臭さが鼻につく。

ただ一つだけあらかじめ確認しておきましょうね。
今日の災害は、原発が停止していたから起きたことではなく、冬の嵐がもたらしたことであることを。

電力会社にとっては今日の事故は渡りに船で、北海道の冬に停電が起きたら暖房をはじめ医療など生命に関わる大問題だから、原発は絶対に必要だ、という歪めた宣伝に使うはずでしょうから。
騙されちゃいけませんよ。

先ごろ私は電気を使わない昔ながらの石油ストーブを購入した。
カフェくらいの広さなら賄えるが、いつ使うかもしれない代物である。

カフェの車庫は5面が頑丈なコンクリートでできており、そこには米もジャガイモもキャンプ用具も非常具は一通り揃っている。
緊急非難はガーデンに飛び出すこと。その後は車庫で生活すること。それが我が家の基準である。
充分かどうかは別にして、無いよりはマシの“無用の用”を意識している。

きれいな冬景色となったが、シリアの難民は2度に下がる夜の砂漠の冬を迎えているそうだ。
 

冬、最高! 2012年11月26日(月)

  週間天気予報から雨を示す傘が消え、雪マークになった。
信じたいですねぇ。
いっそのことそうなった方が北海道では間違いなく暮らし易くなるから。

雪が地面を覆い尽くすと『暖かく感じる』っていう感覚分かりますでしょうか?(北海道から見れば地方に住む方々に問う)
わんこと散歩に出ても、帰宅後に『足を拭かなくても、いいっか』っていう楽な気持ちにもなれるんですよ。
少なくともこれから3か月間は、ガーデンでわんこ達は思いっきり遊びまわっても汚れない季節がやってくるのです。

雪の北海道での暮らしは大変だけど、それなりにいいこともあるからやめられないのです。

愛犬と森に出かけてみる。
落葉樹が多いから、辺り一面驚くほど見通しがきく。
スズメバチも蛇もクマも越冬中だから怖くない。
キツネやタヌキ、エゾシカやエゾリス・モモンガその他野鳥はすべて心癒す存在となり脅威ではない。
ダニの心配もない。

残念なのが、ニセコにも札幌にもどんな観光地にも、愛犬家のための“冬の散策コース”が整備されておらず、口コミでこっそりと人々のいない時間を見つけて冒険しなければならない現実である。
まあ、それでもそんな場所がたくさんあることには変わりはないけれど、“愛犬とのフットパス”のような堂々と6キロくらい歩ける環境が欲しい。

“ドッグツーリズム”っていう発想があればいいのになあ。
犬なら何でもありではなく、ちゃんとしたわんこと飼い主のための自然散策空間というのが将来は有望な事業となるだろうに。

私なら、ブロンズコース・シルバーコース・ゴールドコースを準備し、『いつかはきっとゴールドコースを散策してみたい』という飼い主の意識を駆り立て、そのために必要なしつけとマナーの自覚を促し、入門施設を作ることだろう。(もうちょっと若ければ…)

北海道にはそんな可能性がいっぱい詰まっており、日本中にはそんなことに希望と喜び・期待と夢を感じておられる飼い主の方が溢れているはずだ。

そんな人たちと、それぞれのロッジやテント・キャンピングカーで過ごしながら2週間くらいの時間を共有できら、『私はいろんなことを伝えられるのだろうになあ』と夢を見ることがある。

ね、共感する方もおられるでしょ?
でも、夏のバーベキューはいいにしても、冬の光景も同じようにイメージして厳しい試練を受け入れなければならないことをお忘れなく。
 

Oさんへの返信その2 2012年11月22日(木)

  『とにかくよく褒めて育てましょう』という意見には大賛成である。

私が仔犬を育てるなら、楽しみながらよく褒め、大切なポイントでは皆で大喜び(半分演技)するのを基本とし、よからぬことをしそうになったら何気に気をそらし、トイレの失敗をさせないことと健康管理を頭のトップに置き、さりげなくお座りすることや伏せること・ちょっと待つことを教え、大興奮が続かないように気を配り、時にしっかり落ち着かせ、仔犬の生来の性格や特徴(個性)を観察して芽を摘むべきもの伸ばすものを把握し対処し、係留やハウスを教えて距離を置くことで独立心を育て、充分な社会経験を積ませるためにあちこち出歩き、その際に歩き方のルールやマナーも自然と体験させ、疲れさせ懐やハウスで休ませる。

与えるべきものを与える時に一番奪われるのは私たちの時間である。
だが、犬は生後1年で大人になるから、その間頑張ればよいだけである。

しかるに、私のレッスンではリードによる制御や直接身体への刺激が多くなる傾向がある。
それは、よからぬ繁殖の影響であったり、前述の仔犬育てのプロセスが適切に行われずに大人になったため、時に動物的であり時にいい気になって自制を知らない振る舞いを示すわんこが多いからだ。

『目を覚ませ・我に返れ』
殆どの愛犬は、自宅において穏やかな生活をしている。なのに来客や外出などちょっとした刺激というか変化があると、テンションを上げ自制心を失う。

そういうことがあるのが愛犬との暮らしである。

飼い主としてそこまでを見越して、仔犬からの1年自分達の時間を与え、しっかり育てて欲しい。

仔犬のうちは本当に可愛いけれど、大いなる喜びはちゃんと頑張ったそのあとに待っている。
 

今日までのファーガス基金をご報告 2012年11月17日(土)

  英語で育った介助犬ファーガスはかなりの日本語を覚え、元気に活躍しています。
使用者のNさんは少し英語を勉強しようとしているみたいで、こちらも元気になったのがなによりです。

【ファーガス基金】'12年9月20日開設:目標額150万円
振込先
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962

名義はナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金です。

【入金報告】
11月16日:カフェ募金のお札分 16,000円

11月16日までの中計:244,025円
目標額まであと:1,255,975円
この欄をお読みの全国の皆さん!これからもたくさんの方から月々のご支援をお願い申し上げます。

「あれ?金額が合わないな?」と今調べたら、前回の中計計算に誤りがありましたので、訂正いたしました。申し訳ありません。
どんなに酔っていてもやっちゃいけない失態でした。本当に申し訳ありません。
通帳のコピーはカフェのレジ横に掲示しておりますので、いつでもご確認いただけます。

なお、この基金について詳しいことをご存じない方は9月20日・29日付のこの欄をご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この1か月、カフェの営業日はずっと雨のような気がする。
土曜日なのにやむことのない雨でおヒマな今夕、ロットワイラーのララちゃんが来店してくれた。
「遊んでいるときの後肢の動きがヘン」と、先週Kが指摘し、動物病院へ行ったらHD(股関節形成不全)との診断を受けたとのこと。

「せっかく遊び相手(ラブのリコちゃん)が見つかって、これからを楽しみにしてたのに…」と飼い主さん。

1歳前の遊び盛りだから、エネルギーも発散させなきゃ収まりがつかないだろう。
でも、若いのだから健康管理が当然優先されるべきだ。

カフェに来るとどうしても他犬と遊びたくなるし、他犬の遊ぶ姿を見るだけではストレスも貯まることになる。
「アモみたいな生活を送りなさい」と私はアドバイスした。
夏は泳ぐこと、それ以外の季節は長々と自然の中を散策し、ボール遊びや他犬との絡み以外にも楽しいことはたくさんあることを経験させれば充分に満たされるよと。

見た目には怖いイメージのロットワイラーだろうけど、ララは“パピーウォーキング”をカフェでも受けたわんこだから家庭犬としての基礎ができている。

もう心配はない。遺伝的な疾病だからいずれ顕著な症状が出てくるかもしれないが、少しでも長くいい状態を維持できるよう新しい生活を踏み出して欲しい。

しばらくご無沙汰だろうが、でもまあカフェ育ちだから顔を出した時には他犬との遊びはご法度にして、今日みたいに全身マッサージの心地よさで気を紛らわせてあげるね。
 

Oさんへの返信 2012年11月16日(金)

  愛媛県のOさんからご相談のメールがあったので、この欄で私なりの考えを書いてみよう。

【以下メールの一部引用】
私は、今年の7月より、(当時生後45日の)ラブラドールの雄を飼っています。
犬を飼うのは初めてで、手探り状態の日々ですが、 こちらが犬に伝えたいことを犬が分かってくれるようになって、次第にこちらが待っていると、自然に犬が動くようになる・・・ふとした変化が何とも言えない喜びをもたらせてくれております。

もちろん、すんなりとはいかないのですが、 今の努力がこの先に結びつくことを願い、犬と向き合うことを頑張って続けてきました。
いろいろなしつけの情報が飛び交う中、何を信じればよいのか分からなくなることもあるのですがまずは、犬といういきものを知って、○○という犬を知ること、それからじゃあどう教えてあげたら伝わるのかということを考えながら4ヶ月が経ちました。

今、私が迷っていることがあります。
それは、犬の室内での過ごさせ方についてです。
現在、リビング内にクレートとトイレを設置し高さ120センチの八面サークルで囲って犬を過ごさせています。
犬は食後クレート内で昼寝をし、食事の前に、訓練をかねて庭で運動や遊び、散歩をさせていますが、室内ではフリーにしていません。
小学生低学年の子どもがいること、週に3回、私が仕事で不在にしていること(昼休みに帰宅して散歩と食事をさせています)、室内での犬の飛びつきや、かみ癖を回避したいこと等が大きな理由です。
もう少し、犬が落ちつき、意思の疎通が確実になってから、フリーにさせ、いずれは、サークルを取り除けるようにしたいと考えています。
ただ、今の過ごさせ方で、将来、フリーに過ごさせることができるようになるのか、今の過ごさせ方は、よいものか、判断がつきません。
【という内容でした】

1.とても賢い方で真剣だなという印象を受けました。
2.Oさんのように、それぞれの家庭にはそれぞれの事情があり、愛犬との暮らし方も多様であることがわかりますが、Oさんはショードッグやブリーダーを目指しているのではなく“暮らし易い家庭犬”を求めておられると察し、以下を書きます。
3.まずは年内か年明け早々に、去勢手術を受けさせてください。暮らし易い家庭犬としての最低条件です。(私を信じるか、もし疑問があればこの欄の履歴を最初から読んでください)
4.室内でフリーにしたときは、生後いつの時点であっても特にラブラドールの場合、部屋の中に台風がやってきたと覚悟しておいた方がいいでしょう。
5.だから、パワーが弱い仔犬のうちに“誰かが100%監視できるとき”をみてフリーにし、『ダメダメ!それはダメ!』と格闘しながら喜びに満ちた時間を過ごすべきだったと考えます。
6.その時に小学生くらいの子供がいたなら、親子共々最高の教育になったことでしょう。もちろん初めて飼われる方は生傷や室内破壊は当然のこととして…
7.ある程度の成長としつけをしてからフリーにする、というのもありでしょうが、場合によっては破壊力が増したハリケーンの被害を受けることもありますから、それまでの“しつけ”のレベルが問われることになります。
8.例えば盲導犬や介助犬は成犬となって訓練を受けたのちに家庭に入るわけですが、彼らは家を混乱させません。
でも忘れてはいけないのは、彼らの仔犬時代はパピーウォーカーの家庭でハチャメチャなことをしでかし、その中で人と犬との魂のぶつかり合いを経験したことで絶対的に人を信じる根っこが育まれたのです。
9.Oさん、今あなたの愛犬のサークルを取り除いたら室内は大変なことになるかもしれないし、ひょっとしたらこれまでのしつけの効果の一部がみられるかもしれない。子供たちが勉強もできず肉体的被害を被るかもしれない。
10.そうなったとき、あなたと家族の人間力が試されているのです。
『いい加減にせい!!』
もしあなたがブチ切れたら、間違いなくあなた方は今の生活を失い“ラブとの生活”へと一歩を踏み出すことになるでしょう。
そこでいつも問われるのが『与えるべきものを与え、教えるべきことを真剣に教えているか』ということです。
11.因みに高さ120センチのサークルはやめた方がよろしい。飛びつくことを助長し、疎外感を愛犬に与えるから。
壁か床に固定した金具にリードをつけてこれまでより開放感を与え『ベッド』なり『ハウス』という指示を教える方が余計なストレスを削減できると思う。

酔いだけは正直に思考を停滞させ混乱させる。
この続きの方法論はまた次に
 

いつかまた、と思える政治家 2012年11月15日(木)

  長い人生だから、政治について思うところ・感じるところはこれまでに色々あったが、正直、今の野田佳彦氏ほど心打たれた総理は昭和中期以降いない。

世論調査で散々な数字を示され追い込まれていたが、私はいつも支持していた。
正直で本気な人であり、問題点の把握と優先順位を苦渋の中で選択されていたから。

私のように相手を封じ込めようとする“意地悪さ”ではなく“優しさ”の土俵において討論する潔さを彼にはいつも感じて、戒めとすることができた。

その野田さんが昨日大きな決断をされたようだ。
テレビで見る限り、いつも通りの野田節で心地よかった。

寄せ集めの民主党の中で、百戦錬磨のしたたかな官僚と古狸の自民を相手に、庶民感覚と現実を踏まえた信念を曲げずに闘ってこられたことに敬意を表したい。
やりたいことの数10分の一程度の成果であったろうが、歴代が成し得なかったことをやってのけた。
もし、戦後自民が増やし続けた負の遺産がもっと少なかったら、本当にやりたかったことができたであろうにと残念に思う。

こう書いてはいるが、私は特定の政党を支持する人間ではない。もちろん政権交代には大いなる期待で胸が高鳴り、飛び跳ねるほどの興奮をしたから、政治に無関心な人間でもない。
総理として人間としての野田さんに敬服したから今夜書いてみたまでのことである。

また、いつかこの国の舵取りをしていただきたいと思える政治家だった。
 

もっと犬を知ろうよ 2012年11月05日(月)

  私にとっては当たり前のことなのに、意外と多くの方には新鮮な話だったりすることがある。
今夜はそんな話をしてみよう。

それは仔犬と暮らし始めたすぐの状況のことです。

自宅以外の公園や原っぱで仔犬を放した時を思い浮かべて欲しい。
生後2か月を過ぎてるとはいえ、仔犬はまだ仔犬の歩き方で何とも愛らしいが、慣れてきた頃の動くスピードは結構速い。
もちろん動くこともできずに固まってしまうわんこもいることだろう。
持って生まれた性格が現れる場面でもあり『これから愛犬をどう育てるか』を決定する飼い主としてのポイントでもある。

不安が大きく固まる犬には『心を解き放ち、共に生きる喜びを与える』接し方が必要であるし、元気に走り回る犬には『共に生きたいのなら決まりごとがあるんだよ』とルールを教えるチャンスとなる。

で、後者の場合が今夜のテーマである。

元気に走り回る仔犬の姿に喜びを感じ『マテマテ!』とか『おいでおいで!』と走り回る飼い主が多い。
楽しい気分の中だからその時間は浮かれていたいだろう。
だが、仔犬は『マテマテ』『おいで』を“逃げろ!”と学習することに思いを馳せる飼い主は少ない。

子供なのに見知らぬ場所で解き放たれた仔犬の心理は基本『不安』なのだ。
なのに飼い主は囃し立て“自由奔放”を仔犬に与えている(優しくなれた)自分を喜ぶ。

違う!
まさにその時、『インプリンティング(刷り込み)』が行われているのだ。

基本『不安』なわんこは自由に駆け回っていても、安心を担保する飼い主から目を放すことができない、という心理を忘れてはいけない。

酔いが回ってこれ以上書けない気がするから端的に言うと、ある飼い主は仔犬が成犬になったころ『呼び戻しができない』と相談に訪れるが、私が育てたわんこたちはノーリードにすると『ちゃんと見てくれてる?』と何度も振り返り、離れる距離を意識し、呼ばれた時には安心できるまで戻ってきてくれる。

より早い時期に外を経験させ、人と犬の関係を示すことで繋がりは深まる。
ノーリードで森を散策するなんてこと、6か月の頃には当たり前でできるんですよ。
 


- Web Diary ver 1.26 -