From the North Country

メリークリスマス!! 2012年12月24日(月)

  メリークリスマス!
2日間のクリスマスランチは無事終了し、完売することができました。
皆さんありがとうございました!!!

ビーフシチュー試食の段階で、それぞれの素材の味が引き出されており「うまし!」とゴーサインを出した私だったが、当日のコースメニューを見て青ざめた。

前菜の豪華なこと、デザートはてんこ盛りで手の込んでること…
「おい、こんなに出してしかもドリンク付きであの値段でやれるのかぁ?」
つい叫んでしまった。
するとKが平然と言った。
「あれ?クリスマスランチはお客様への感謝でサービスだって毎年言ってなかったっけ?」

確かに。
もう黙るしかなかった。

私は2日間皿洗い係りをひたすら務め、高校生の頃の若き良きアルバイト時代を思い出し、結構楽しかったです。

そんなことができたのも、我がカフェに集う素晴らしいお客様に恵まれているからでありました。
混みあって賑やかなカフェで聞こえてくるのは、イブを楽しむ人々の声ばかりで、そこにわんこがいるなんて言われなければ誰も分からない。

それでいて、飼い主さんは時間を見て愛犬をガーデンに出し、排泄を済ませ、雪山の回りを駆け回りながら愛犬と楽しんでおられました。

お世辞でも何でもありません。
数組来られた初めての方は、驚きと感動を語っておられましたよ。
中には「うわさは聞いておりましたが素晴らしいですね」と、愛犬を車に残して食事をされ「うちの子もレッスンを受ければ仲間入りできるでしょうか?」と問われる方もおられました。

もちろんですとも!
ドッグカフェナガサキのコンセプトで軸をなすのは、あなたの愛犬の今の振る舞いではなく、『あなたがどんなわんこに育てたいのか』の“強い想い”なのですから。

だから、わんこをレッスンでいじるのは僅かですよ。
だって、時間をかけて訓練しなければならないのは多くの場合飼い主さんの方ですから、それだけは覚悟しておいてくださいね。

カフェのサービス精神はクリスマスランチだけではありません。
本気の方には本気で対応させていただきます。
そうやってこれまでやってきました。
ただ、年を重ねるにつれ、何事も『めんどくさい』と感じるようになっている自分を反省しています。

来年は頑張るぞ!
夜、氷点下14度を示すガーデンの温度計を目にして身震いしながら『新年の計』を思い浮かべた。

鬼が笑ってた。
 

時は天候不順ナリ 2012年12月18日(火)

  カフェ周辺は10月下旬から雨に見舞われていたが、そのまま季節は冬に突入したようだ。
雨はいつの間にか雪に変わり、辺りは豪雪地帯の風情を呈するようになった。
つまり、10月下旬からずっと天候は不順で、空から降るモノの形状が変わっただけの日々が多くなっているのだ。

除雪機ガロアラシ号の燃料は例年年が明けた1月から消費量が増えるのに、すでに12月で昨年の半分を消費してしまっている。
豪雪の長い冬となるのか、それとも時期がずれただけで例年より早い春が訪れるのか、年明けの天候が興味深い今日この頃である。

さて、今朝のテレビで、親の言うことを聞かない子供をしつけるアプリがある、というのがあった。
親が子育てに困ったときに、このアプリに頼めば“なまはげ”みたいな妖怪がスマホに登場して、子供たちを委縮させ素直にさせるのだそうな。

大方の出演者が“せせら笑う”だろうと思っていたら、共感し同意する方が多かったことに驚き、時代の中では自分は肩身の狭い人間であることを改めて思い知った。

わんこ育てにおいても今の飼い主の感性が同じだとしたら、レッスンする私は飼い主に代わって雷を落とす“なまはげ”なのか?
そうだとしたら空しいですな。

体調不良で5日間酒を飲むことを禁止された私がそれを実践した挙句に突きつけられた現実である。

真実や何処(いずこ)。
 

ファーガス基金の途中経過とNさんのこと 2012年12月14日(金)

  【ファーガス基金】'12年9月20日開設:目標額150万円
振込先
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962

名義はナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金です。

【入金報告】
12月03日:○○動物病院様 10,000円
12月04日:渡○○美様   10,000円
12月13日:オオ○ユウ○様  1,000円
12月14日:カフェ募金お札分17,000円
小計:38,000円

12月14日までの中計:302,571円
目標額まであと:1,197,429円
これからもたくさんの方々の月々のご支援をお願い申し上げます。

なお、この基金について詳しいことをご存じない方は9月20日・29日付のこの欄をご覧ください。
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札幌は例年になく早くから雪が積もっている。
この雪の中、車椅子で駐車場からスーパーに自力で入店するのは本来なら無理である。
だが、我らが介助犬ファーガスは『ここぞ!』という大仕事を嬉々としてやっているようだ。車椅子に結わえたバンダナを咥え、Nさんと呼吸を合わせて悪路から脱出させる。
頑張ってますぞ。

そこで今夜はひとつお願いが…

Nさんは駐車場に車を止め、運転席のドアを開け、助手席後ろにある車椅子を運転席に座ったまま抱えて降ろす。
車椅子に乗り移り、バックドアまで移動してファーガスを降ろす。

この手順をゆっくり理解してください。

困っているのは買い物を終えて戻ってきたときのことである。
車椅子マークが貼られたNさんの車の右横に、我々が普段通り駐車してしまったとしたら…
車椅子が通れずNさんはこれまで何度も運転手が戻るのを待ち続けたそうだ。

『スーパーで放送をかけてもらえばいいのに…』

新米障害者にそんなことができようはずもない。
喪失感一杯で『人の世話を受けなければならなくなった自分が“おこがましくも”…』そんな心理が“完全なる受容”に至るまで人にはあるのだ。

悔しさとふがいなさに一人涙し、『ごめんなさい』と買い物を終えて戻ってきた運転手に『ああ、いいんですよ。今来たばかりですから』と作り笑顔をみせる。

介助犬としてのファーガスには解決する方法もないし、そんな訓練もないだろう。

今Nさんは寄り添う犬がいるから涙することなく待ち続けられるそうだ。

はて、私たちはそれでいいのかな…。
 

死ぬな!殺すな! 2012年12月09日(日)

  周辺国ではミサイル(観測衛星?)を打ち上げるとか、実効支配している領土不明な島に偉いさんが上陸するとか、他国の領海侵犯を挑発的に繰り返すとか、軍事行動も辞さないというような愚かな観念のもとで国が動いている。

そんな国々を(戦争の悲惨と責任が骨身に沁みているから)私は冷ややかに見ていたが、どうやら我が国も憲法9条を骨抜きにして彼らの観念の仲間入りする道を多くの日本人が選ぶ方向に今回の選挙はなっているようだ。

『戦争も辞さない』なんてことを日本人が再び発想するとは…

自衛隊が違憲と声高に叫ばれた時代は過ぎ、災害派遣やPKOで実績を積み上げ、このたびの東日本大震災では人間味あふれる活動を示してくれた。
隊員たちもその親たちも誇りに思ったことだろう。
安心を示すテントの仮設浴場を見るたび、感謝以外の言葉が思い浮かばない。

その自衛隊を国防軍に名称変更すると次期総理候補はアピールしている。
数百億数千億?をかけて名札を入れ替えるだけのはずもなかろう。
次の一手、それが何かは想像するしかないが、少なくとも戦後一人の戦闘での死者を出さなかった自衛隊が国防軍となることで、数年内には歴史的な死者を出すことは容易に想像できる。
つまり、日本はその道に進み、あの大戦の教訓は葬り去られる。

仕方ないことだ。
300年前の津波の教訓なんて、そこらの石碑や古文書に刻まれているだけで誰も気に留めることはなくなる。
先の大戦の記憶も心ある人々とメディアがこれまで引っ張ってきたが、時代は流れ、百年も人々の記憶や教訓に残すことはできないという教訓になってしまうのだろう。
多くの資料館や語り継がれた当時の現実・人々の心は遺物となって歴史の分岐点で重宝がられる存在となる。

戦後67年しか持ちこたえられなかったその記憶と教訓が私たちの世代で消え去ることが悔しくて心から先人たちに申し訳なく思う。

でも、今なら遅くはない。
自衛隊員とその家族・それとあの震災の中での活躍を見た国民・なにより被災者が一番知っているはずだ。
自分たち/彼ら彼女ら/我らの意識と組織力は、殺すことではなく救うことにあることを。

弱腰に見えるこの国だけど、いつか世界は真の平和の意味を我が祖国から感じ取ってくれるに違いない。
大震災の中で秩序だった行動ができた“日本人としての当然の行動”が由来する根源を。

人類に争いはつき物だから、いつか日本人は死に殺すだろう。
それが今であってはならない。
そんな想いを伝えるひとりの日本人でありたい。
 

これもワイルド? 2012年12月06日(木)

  血便が出たり熱が出たりと去年は憩室炎で5日入院し、大腸にポリープもみつかり経過観察のため昨日から検査食だけで過ごし、今日は朝6時から処方された下剤を全部まともに飲んでやったぜ!
ワイルドだろ?

まともに飯が食えないから焼酎と煙草だけが増えたってのはKから鋭い視線を浴びせられたけどな。

朝の連ドラの最中に2回催したけど、トイレのドアを少しだけ開けてちゃんと見てやったぞ!
ワイルドだろ?

吹雪の中、高速に乗って50キロの速度で病院まで運転したら指定時間の30分前に到着したぜ!
ワイルドだろ?

過去の痛みの経験から「麻酔しないとわめき散らす」と宣言して検査に入ったのに、医師と付添いの女性は私が”わめく”まで普通に事を進め、わめき始めたら妙齢の女性が体を寄せ「スーハースーハーってゆっくりゆっくりね」とモガク私にのたまいながら、おなかと手を摩り始めた。
満更でもなくなってきた私は痛かったけど最後まで意識を失わなかったぜ。
ワイルドだろ?

「ポリープは問題ないと思いますし2年くらい先に切ればいいでしょう。来年また検査の案内を差し上げますね」と医師。
「来年来ないと2年先には案内が来ないのですか?」と来年の検査を嫌がる私。
「じゃ、再来年も案内を差し上げますね」と医師。
ワイルドだろ?
生きてりゃ行ってやるぜ。

帰りはサンドイッチとカフェラテを口にしながら高速を80キロで運転し、帰宅後、私の代わりにアモの休日の散歩をしてくれたKが、途中で落としたという家の鍵を探しに同じコースを歩き回った。
Kとアモの足跡を辿ったけど、吹き溜まりで途中から見失い鍵は見つけられなかったぜ。
ワイルドだろ?

今日1日が終わった。ちゃんちゃん。
 

あっ!忘れてた9周年。 2012年12月03日(月)

  例年ならクリスマス前に雪が積もって『やっぱり北海道はホワイトクリスマスだよねぇ』っていうのが挨拶代わりなのに、今年はすでに辺り一面真っ白。
カフェの除雪機(ホンダ製)ガロアラシ号もすでに2度の出動をした。

カフェオープン時に、昔からの飲み仲間のガロ社長から横流ししてもらった先端の除雪機だから『ガロアラシ号』と名付けたが、社長はその1週間後に事故死し、ガロアラシは今でも逞しく私を助けてくれている。

あれから…ん、んん?
あれから9年、そういえば12月1日がカフェの9周年だった!

『てめぇ忘れてんじゃねぇぞ!』
ガロアラシ号を動かした時、ガロ社長の叱責の声が聞こえてきた。

そうでした。おかげさまでカフェは先日の1日に無事9周年を迎えることができたのでした。
この間、深刻な経営危機に直面することもなく“丁度だけど楽しい生活”を維持できたのも、ひとえに皆様のおかげと心から感謝申し上げます。

わんこも顧客の皆様も年と共に移り変わりがありましたが、いつもいつも本当に本当に良いお客様に恵まれてこれまで暮らしてくることができました。

来年は記念すべき10周年。というより、今まさにその10年目を歩んでいます。
ガロアラシ号が元気なうちは私も頑張らなければガロ社長にあの世で合わせる顔がありません。
『てめぇ、あの機械より先にくたばっちまったのか!』とだけは言われたくはありませんから。

ガロアラシ号よりも幅広く役に立つ仕事を目指して、もうちょい頑張りたいと思いますので、若いシェフ夫婦が働くドッグカフェナガサキを今後ともよろしくお引き立てくださいますようお願い申し上げます。
 

ファーガス基金の途中経過 2012年11月30日(金)

  Kが明日(12月1日)までの3日間不在のため、特に書くような出来事もなくご報告のみにて。

【ファーガス基金】'12年9月20日開設:目標額150万円
振込先
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962

名義はナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金です。

【入金報告】
11月19日:イ○タ様 3,000円
11月26日:カフェ募金 17,546円(内お札1,000円)

11月30日までの中計:264,571円
目標額まであと:1,235,429円
この欄をお読みの全国の皆さん!これからもたくさんの方から月々のご支援をお願い申し上げます。
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複雑な思いの中から何かを見出したい 2012年11月27日(火)

  期待通り朝から猛吹雪となってきれいな雪景色となったが、室蘭方面では冬の災害が降り注ぎえらいことになっている。
送電塔の倒壊・倒木・家屋の倒壊…、冬の停電で暖房も消えたからさぞ大変なことになっていることだろう。

原子力発電が止まっている北海道では、毎日何度も北海道電力の『冬の節電にご協力ください』というCMがテレビラジオから流れる。

女性アナウンサーの声は旧松下電器の『(事故につながりかねないかつての)ストーブを探しています。皆様には大変なご心配をおかけして…』という多少声が震えた言い回しそっくりで、今では誠実から発したはずのアナウンスが、パロディーに聞こえるのは私だけだろうか。

最近では企業の商品に問題があった場合には、あの言い回しを使うことが一般的になっているようで、誠実さというより胡散臭さが鼻につく。

ただ一つだけあらかじめ確認しておきましょうね。
今日の災害は、原発が停止していたから起きたことではなく、冬の嵐がもたらしたことであることを。

電力会社にとっては今日の事故は渡りに船で、北海道の冬に停電が起きたら暖房をはじめ医療など生命に関わる大問題だから、原発は絶対に必要だ、という歪めた宣伝に使うはずでしょうから。
騙されちゃいけませんよ。

先ごろ私は電気を使わない昔ながらの石油ストーブを購入した。
カフェくらいの広さなら賄えるが、いつ使うかもしれない代物である。

カフェの車庫は5面が頑丈なコンクリートでできており、そこには米もジャガイモもキャンプ用具も非常具は一通り揃っている。
緊急非難はガーデンに飛び出すこと。その後は車庫で生活すること。それが我が家の基準である。
充分かどうかは別にして、無いよりはマシの“無用の用”を意識している。

きれいな冬景色となったが、シリアの難民は2度に下がる夜の砂漠の冬を迎えているそうだ。
 

冬、最高! 2012年11月26日(月)

  週間天気予報から雨を示す傘が消え、雪マークになった。
信じたいですねぇ。
いっそのことそうなった方が北海道では間違いなく暮らし易くなるから。

雪が地面を覆い尽くすと『暖かく感じる』っていう感覚分かりますでしょうか?(北海道から見れば地方に住む方々に問う)
わんこと散歩に出ても、帰宅後に『足を拭かなくても、いいっか』っていう楽な気持ちにもなれるんですよ。
少なくともこれから3か月間は、ガーデンでわんこ達は思いっきり遊びまわっても汚れない季節がやってくるのです。

雪の北海道での暮らしは大変だけど、それなりにいいこともあるからやめられないのです。

愛犬と森に出かけてみる。
落葉樹が多いから、辺り一面驚くほど見通しがきく。
スズメバチも蛇もクマも越冬中だから怖くない。
キツネやタヌキ、エゾシカやエゾリス・モモンガその他野鳥はすべて心癒す存在となり脅威ではない。
ダニの心配もない。

残念なのが、ニセコにも札幌にもどんな観光地にも、愛犬家のための“冬の散策コース”が整備されておらず、口コミでこっそりと人々のいない時間を見つけて冒険しなければならない現実である。
まあ、それでもそんな場所がたくさんあることには変わりはないけれど、“愛犬とのフットパス”のような堂々と6キロくらい歩ける環境が欲しい。

“ドッグツーリズム”っていう発想があればいいのになあ。
犬なら何でもありではなく、ちゃんとしたわんこと飼い主のための自然散策空間というのが将来は有望な事業となるだろうに。

私なら、ブロンズコース・シルバーコース・ゴールドコースを準備し、『いつかはきっとゴールドコースを散策してみたい』という飼い主の意識を駆り立て、そのために必要なしつけとマナーの自覚を促し、入門施設を作ることだろう。(もうちょっと若ければ…)

北海道にはそんな可能性がいっぱい詰まっており、日本中にはそんなことに希望と喜び・期待と夢を感じておられる飼い主の方が溢れているはずだ。

そんな人たちと、それぞれのロッジやテント・キャンピングカーで過ごしながら2週間くらいの時間を共有できら、『私はいろんなことを伝えられるのだろうになあ』と夢を見ることがある。

ね、共感する方もおられるでしょ?
でも、夏のバーベキューはいいにしても、冬の光景も同じようにイメージして厳しい試練を受け入れなければならないことをお忘れなく。
 

Oさんへの返信その2 2012年11月22日(木)

  『とにかくよく褒めて育てましょう』という意見には大賛成である。

私が仔犬を育てるなら、楽しみながらよく褒め、大切なポイントでは皆で大喜び(半分演技)するのを基本とし、よからぬことをしそうになったら何気に気をそらし、トイレの失敗をさせないことと健康管理を頭のトップに置き、さりげなくお座りすることや伏せること・ちょっと待つことを教え、大興奮が続かないように気を配り、時にしっかり落ち着かせ、仔犬の生来の性格や特徴(個性)を観察して芽を摘むべきもの伸ばすものを把握し対処し、係留やハウスを教えて距離を置くことで独立心を育て、充分な社会経験を積ませるためにあちこち出歩き、その際に歩き方のルールやマナーも自然と体験させ、疲れさせ懐やハウスで休ませる。

与えるべきものを与える時に一番奪われるのは私たちの時間である。
だが、犬は生後1年で大人になるから、その間頑張ればよいだけである。

しかるに、私のレッスンではリードによる制御や直接身体への刺激が多くなる傾向がある。
それは、よからぬ繁殖の影響であったり、前述の仔犬育てのプロセスが適切に行われずに大人になったため、時に動物的であり時にいい気になって自制を知らない振る舞いを示すわんこが多いからだ。

『目を覚ませ・我に返れ』
殆どの愛犬は、自宅において穏やかな生活をしている。なのに来客や外出などちょっとした刺激というか変化があると、テンションを上げ自制心を失う。

そういうことがあるのが愛犬との暮らしである。

飼い主としてそこまでを見越して、仔犬からの1年自分達の時間を与え、しっかり育てて欲しい。

仔犬のうちは本当に可愛いけれど、大いなる喜びはちゃんと頑張ったそのあとに待っている。
 


- Web Diary ver 1.26 -