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【ファーガス基金】2013年が始まりました!
'12年9月20日開設:目標額150万円
【入金報告】 1月10日オオ○ユ○コ様1,000円 1月28日:カフェ募金15,664円 1月28日までの中計:339,511円 目標額まであと:1,160,489円
これからもたくさんの方々の月々のご支援をお願い申し上げます。 振込先 ※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは 記号;19050 番号;33999621 ※他金融機関からは 【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ) 【店番】908 【種目】普通預金 【口座番号】3399962 名義は郵貯銀行の規定上、介助犬ファーガスで開設できないため、ナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金として管理いたしております。 なお、この基金について詳しいことをご存じない方は、このページ上部にある『タイトル一覧』をクリックし’12年9月20日・29日付のこの欄をご覧のうえご支援くだされば嬉しく思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日そのファーガスとNさんがカフェにやってきた。
追突事故の後遺症で現在もなお動けなくなってしまうことがあるNさんの日々の生活をフォローし、買い物にも同行し、雪で動けない車椅子を引き上げるなど大活躍のファーガスだが、カフェに来るときはどちらかといえば“自由時間”で息抜きとしての大切なひとときである。
そして私はファーガスが卒業した日本補助犬協会からその時間の管理を任されている。
今日、初めて来店の5.5か月のグレートデンがガーデンを駆けていた。 ファーガスも童心に帰って駆けてみたが相手の方がちょっとパワフル。 このままだとテンションが上がり過ぎてたじたじになってしまいそうだったのでファーガスは名誉の退却とした。
でも、使役犬って立派なんですよ。 こうやって遊んでいても、ご主人がいざ『ヘルプ!』となればさっと我に返って果たすべき仕事に喜びを感じるのですから。
Nさんは私たちと同じように生活していた。 そのNさんが追突事故に遭い生活は一変し、子供二人と母子で暮らすようになった。 事故による車椅子生活なのに保険会社は『症状が出たのは直後ではない』と因果関係を否定し、保険金の支払いを拒んだ。
障害者となったNさんは受障のショックと裁判を継続する過程で保険会社を相手にする恐ろしさで小さな小さな自分を感じるしかなかった。
実際のところは私には分からない。
ただN家を今は知り、介助犬ファーガスが来てからの生活を知っている。 そして応援を決めた。 介助犬との生活がNさんの経済的負担にはなって苦しめてはいけないのだ。
制度がないならそれが整うまで私たちはできることを継続します。 大きな声ではなく小さなことをとにかく続けます。
カフェに通うお客様はHさんとファーガスを目にしているから、いつも地道に応援してくださっていますが、この欄をお読みの全国の皆様にも遠くから趣旨をご理解して、『カフェに咲いた花』を支援していただきたいとお願い申し上げます。
ってなわけで、今年も1月が終わろうとしていますがファーガス基金の目標達成まで頑張るつもりでおりますのでよろしくです。
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