From the North Country

ドッグカフェナガサキ2011夏 2011年08月07日(日)

  外の空気は涼しいのに風が吹かない今夜は過ごしづらい。

「何歳なんですか?」
我が家の愛犬アモの穏やかな姿を見てお客様が尋ねられる。
「10歳になりました」と答える私。
「10歳にもなれば落ち着きますよねぇ」とお客様。
『いいえ、3歳の時に我が家に来てから2ヶ月ほどで今の状態になるように育て直しました』という言葉を飲み込み、微笑返しする日々が続いている。

我が家では、“外は涼しいのに暑い室内を容認する自然への畏敬”はあっても、“うるさいわんことそのまま暮らす寛大さ”はない。
だって犬だからそのくらいできて当然でしょ。
いつも言うように我が家のスタンスはイヌの生態を楽しむのでなく、わんことの暮らしを共に楽しむというものなのだ。

でも、看板犬のアモが現実に10歳なのだから初めてご来店の方への説得力はない。
だから言葉を飲み込んでいるのだが、初めてのお客様の驚きはアモに対してだけでなくカフェ全体へと続く。
「凄いですよね。ここのお店のわんこ達、みんななんておりこうさんなんでしょう!」という感嘆の言葉へと発展していくのだ。

『え?普通でしょ』とカフェの常連さんは感じていても、そう言われると満更でもない気持ちになり、わんこ達をコントロールする思いは益々盛んになっていく。

そこに新たなわんこを受け入れる余地が生まれ、仲間が増えていくという好循環ができつつあるような気がしている。
いい人たちに恵まれて本当に幸せだと感じている。

カフェはちっちゃいし狭いからいっぱい宣伝は出来ないけど、なんか嬉しい夏だ。
付け加えたと思われたらKやスタッフに怒られるけど『美味しい』しね。

これからどんな風になっていくのか楽しみたい。
 

長崎塾 2011年08月05日(金)

  夏場の休日は暑いし何処へ出かけても混んでいるから、我が家を中心拠点としてのんびり過ごしている。
今日の定休日は誰もいないガーデンで久しぶりにわんこ関連の本を読んでみた。

八ヶ岳山麓で広大なわんこ牧場を営んでいるK氏の本(8年前の出版物)を偶然手に取り、書き始めのインパクトに興味をそそられて一気に読み終えた。

考察は立派だが『違うな』と感じ、後半の“しつけ編”の幼稚さに幻滅してしまった。
共感する部分が多々あるのに結論が違うと別物になってしまうようだ。

歴史的事実を連ね、学術的見解を解きそこに個人的経験則を重ねることで自らの主張をあたかも真理のように伝えようとする、そんな強引さがあった。

氏は言う
1.犬は思考しないし考えない。
考えているならヒトとかかわり始めてからの1万数千年の間にもっと変わっていいはずだ。なのに、例えば鎖に繋がれてぐるぐる巻きになっても解決できず同じ行動を繰り返す。と

これに対する私の反論は、散歩中の歩道に電柱などの物体があれば普通のわんこはリードが絡まないように飼い主側に迂回しますよ。
『だって絡まるじゃない』って犬は考えてますから。
さらに言うなら、盲導犬は一枚の板でも溝に置かれれば橋として渡るが、斜めに立てかければ障害物と認識して回避する。
板を別物に変えても同じこと。
彼らは同じものをときに利用し回避する。
考えているからだ。

2.刷り込みは法則
イヌは元来ヒトと共存する動物なのに、イヌ社会から早く離別させるから問題行動が起きる。
そんな趣旨のことを筆者は述べ、生後狼に育てられた人間が、言葉も発することなく人間ではなく狼に近い生態を示したものだから、『イヌも親兄弟と長く暮らしてこそイヌになる』との結論に至ったようだ。

だが私の考えは違う。
ヒトの子でさえ狼に育てられた結果、狼のような振る舞いをし生態が変わるのだから、わんこを家庭犬として育てればきちんと順応し“考えと感性をそれなりに共有できる存在”にし得るのは大いに可能であり、今その現実を過ごしていることを誰にも否定して欲しくない。

つまり私は現在、筆者が言うのとは反対の『わんこは思考するもので、イヌ社会ではなく人間社会で社会化されたわんこ』と暮らしている現実を日々実感しており今後もそのスタンスを変えるつもりはないということだ。

わんこをイヌと見るか犬と捉えるかで考え方は大きく違ってしまう。
犬と暮らしている我が家ではあるが、アモとの複雑な人間的な生活が日常であることの説明をするのはもう少し皆さんが成長してからにしたい。
 

さて、あなたのわんこは何色? 2011年08月01日(月)

  車は青・黄・赤の信号機によってスムースな流れがコントロールされているが、現代サッカーでは黄色と赤の提示に威厳と絶対性を持たせ、青の中での細かいトラブルには幅広く人間性とスポーツマンシップに則った交通整理が行われており観戦する私達も見ていて気持ちがよい。
40年前のサッカーを知っている人間から見れば、見事なまでの改革が行われ、当時は『野球人気にサッカーが勝てるはずがない』という常識を完全に翻すまでになった。

今は原発ありきの社会だけど自然エネルギーへと変わる“革新的改革”に舵を切る“その時がきた”

そんなテーマで掘り下げたかったが、酔っ払いには無理と判断したものだから話は自然とわんこ方面に向く。

「うちのわんこがあんまりうるさいものだからおばあちゃんがわんこの頭を叩こうとしたら齧られちゃいました」
飼い主は小型犬のしつけの悪さをそんな言葉で表現し照れ笑いした。

断っておくが、チワワであれラブラドールであっても“噛もうとするときの(劣悪な)意思エネルギーは同じである”と私は考えている。

しかるに小型犬の飼い主は照れ笑いをした。
大型犬ならおおごとである。
この差こそが小型犬がこうるさい日本のイヌ社会を作り上げてしまっている。

赤青黄色の判断すらつかないものだから裁定できずにいるのだ。
そして“小型犬”から始まった判断不能が今は大型犬の飼い主にまで蔓延しているのが現代ペット社会といえる。

私はそれらの想いを凝縮し“人間力”の復活を期待してよく口にする。
「で、人間は噛まれて血を流したのに、なんでこのわんこは無傷なんですか?おかしいとは思わないんですか?」

人を噛むなんて青の中の裁定ではないしイエローの範疇でもなくレッドカードの見本のようなもの。
ペット社会でのレッドカードは『退場!』であり飼育遺棄つまり愛犬の死を意味するカードである。

その頃になって飼い主は『自分の育て方が悪かったから』と省みる。

その通りなのだ!
あなたがわんこを死に追いやるプロセスを『良かれと思って』助長し、あるいは無頓着に放置してきたのだ。

犬が逃亡し車が激しく行き交う幹線道路のあたりでようやく捕獲した時、安堵と同時に怒りが込み上げ愛犬を厳しく叱りつける感情が沸き起こるのが母性を持った人間だと思う。
その感情こそが大切なのだ。

「え?自分の子供のように時には感情的にしつけていいんですか?」
そんな言葉を聞いた時に私達に笑みがこぼれる。

青の中でのファールは日常の中でワイワイ騒ぎながら教える。
黄色はマジ顔で人生を説き、レッドカードを出す前に2枚目のイエローで全霊をかけて向き合う。

愛犬との人生にあなた以外の審判は入れて欲しくない。
あなたこそがよき主審になって時にホイッスルを吹き良いゲームを演出して欲しい。
 

みんなひっくるめて、私達 2011年07月29日(金)

  岩手県大槌町通称吉里吉里にある吉祥寺への『ピアノ輸送費募金』へのご協力をいただき心から感謝申し上げます。

ご報告いたします。

一昨日までの募金額が3万8708円
昨日の長崎塾の講習会での募金が2万4419円
さらに定休日の今日「実家が大槌町の吉里吉里で、菩提寺が吉祥寺なんです」という方からご寄付をお預かりしました。

これら総額で6万5127円です。
凄げーッ!。

最初に情報を寄せてくださった板倉様に昨日までの金額をご報告したところ、早速今日「(立て替えて)振り込みました」というメールが感謝の言葉と共に届きました。

板倉様には8月7日に愛犬茶々丸のトリミングでご来店の際、皆様からお預かりした浄財をお渡しいたします。

そして嬉しい情報が入ってきました。
ピアノ輸送が行われたとのことです。
来月早々に届けられるそうです。

きっと誰かのブログかどこかのHPで到着した様子が紹介されると思いますが、まだ把握していません。
分かり次第お知らせします。
運び出しの様子はhttp://blogs.yahoo.co.jp/lr1126jp/35430903.html#35440938で見ることができます。

皆さま、この2週間のご協力本当にありがとうございました。

でも、何にも終わっちゃいないんですよね。
始まったばかり。
・亡くなられた多くの命のご冥福を祈り
・被災し心に痛手を負われた方々の邪魔にならぬよう寄り添い、受容というか時間の経過と言えばいいのか、とにかく“明日へ”という想いに至るまでをじっと待ち
・できることを地道に行い
・復旧復興をすすめ、死者に申し訳が立つような社会を築き
・被災地ではなく被曝国としての辛酸に耐え、それでも祖国を再構築し
・迷惑と被害を与えた国際社会とこの星“地球”それに子孫に侘び・補償しながら、私たちはこれから生きていくことになる。
・そしてたぶん原子力による被害はフクシマで終わったわけではない未来と向き合うことになる懸念を誰しも感じていることだろう。

ともあれ、私たちは今を生きている。
『あれがいい』『それはダメだ』の考えには利権・上昇経済重視や理想論などあったとしてもそれぞれに重みがある。
ただ、どう生きているか・自分が何をしているかだけは最後に自分に問うて欲しい。

難しい話はここまで。

カフェでは開業以来、盲導犬募金“ミーナの箱”を常設しております。
震災関連に支援金が回って、運営費の8割を寄付に依存している北海道盲導犬協会は苦慮していることと思われます。
こちらの方へもポケットの片隅にある小銭で結構ですので末永〜く募金していただきますようお願い申し上げます。
 

いつでも公開しますよ、カフェの企業秘密 2011年07月24日(日)

  カフェのガーデンの周囲は白いフェンスで囲まれている。
西側にウッドデッキとカフェがあり、東側は全面フェンスだ。
南北だけ高さ60センチのブロックの上に120センチのフェンスが立っている。

余談だがそういう場合北海道では地下にも60センチのブロックが埋まっていることを意味する。
冬になって地面が凍結すると体積が増えて地面が持ち上がってしまうからだ。
霜柱が立った状態を想像してほしい。
あんな状態のところにブロックやフェンスがあれば簡単に持ち上げられてすぐに傾いてしまうことが容易に想像されるだろう。

地下60センチまで基礎が埋めてあれば凍結深度をクリアできるというわけだ。
地域ごとにいろんなことがあるんですね。

で、地表に出たブロックにオスのわんこ達がオシッコをかける。
ガーデン自体はゼオライトが敷き詰められているので8年間排泄臭は無い。
問題はゼオライトが敷けないブロック部分の消臭である。

現実的には雨が降り太陽光が降り注ぐことで大部分の消臭殺菌が行われるのだが、石橋を叩く意味で時折噴霧器を使って消毒している。

パコマという薬品の原液を300〜500倍に希釈して噴霧している。
搾乳する際に牛の乳房を消毒する薬品であり、同レベルの希釈液である。

同じ物で週に1回カフェ内も消毒しており、稀に粗相があった場合にはその都度バイオチャレンジという優れものの消臭殺菌剤(カフェで販売)をスプレーしている。

お陰様で現在のカフェがある。
それもこれも過去からの経験と知見の積み重ねであることに感謝だ。

わんこ関連のお仕事をされている方、是非ご参考にしてください。
カフェには秘密なんてありません。
ドッグカフェナガサキカミングアウト!

さらに今夜は、先日試した成果を特報としてご紹介しよう。

ご承知の通り私はヘビースモーカーだ。
だが同時に里塚温泉や札幌ドームの喫煙所のニコチン臭がたまらなく嫌いである。
だからプラズマクラスターの空気清浄器や同じ付加機能のある冷蔵庫が我が家にある。

ところが清浄器のフィルターや脱臭炭にも吸収限度があって、次第にタバコ臭い空気が居間に流れ出すようになった。
私は脱臭炭の入った部品を何度も何度も丁寧に洗剤で洗い、陰干しを繰り返した。が、セットしてスイッチを入れるとタバコも吸ってないのに空気清浄器のせいで室内が臭くなったのである。

『タバコをやめれば問題解決!』っていう正論は横に置いといて話を進めよう。

ここからがヘビースモーカーの執念であり、すべての発明は執念から生まれる。
フィルターと脱臭炭の部品をゼオライトの入った袋にまる2日同居させたのだ。

すると、あんなに苦労した臭いが消えた。

ゼオライト恐るべし!
きっといろんな使い方があるんでしょうな。

最後に商売。
そんなゼオライト、カフェで何処よりもお安く販売してますからね。
20キロで1,760円。
 

善意のピアノを届けるぞ! 2011年07月20日(水)

  一昨日から蝦夷梅雨が明け、今日も青空でいっぱいのカフェ周辺だった。
『爽やか』という言葉がピッタリの北海道の夏が本格的にやってきた、かに思われたが午後2時を過ぎた頃から「涼しいね」という言葉が聞こえ始め、4時頃には「ホットコーヒーとホットカフェオレを下さい」へと変化していった。

日付けが変わる前の夜半の空には、遠く高い天空に下弦の月が輝き、触れる外気に思わず「寒いね」と呟いて窓を閉めてしまった。
オホーツク海高気圧!君の張り出しのおかげだ!昔のように頑張れ!

さて、ちょうど1週間前のこの欄で『ピアノを届けるお金が必要だそうです』と書き、週末の3連休に皆様からの募金を呼びかけた。
今夜はそのことを私が把握している範囲で書いておこう。

1.情報提供者はカフェのお客様のチワワ/茶々丸君の飼い主である板倉さん。
2.ランドローバーという車の公認愛好家団体のメンバーである。
3.被災地である岩手県の大槌町吉里吉里にある吉祥寺というお寺には現在も避難住民が暮らしており、そこの住職である高橋さんがランドローバーのメンバーであったことからこの支援活動が始まった。
4.その高橋住職から『ピアノが必要だ』との要請があり、ランドローバー愛好家団体の事務局長が自らのピアノの提供を引き受けたという。(注;この寺では以前から音楽活動が盛んであったし、メンバーは瓦礫除去などの活動を今も継続して行っている)
5.今日、新たな情報が届いたのでお知らせします。
・専門業者によるピアノの輸送費用は7万円
・現地でのピアノ調律費用が2万円
・計9万円で、これまでに4万円ほどの寄付があり残り5万円が必要とのことである。

そしてご報告である。
カフェに寄せられた募金を今日ダルメシアン/ビート君の飼い主の娘さん/しおりちゃんに集計してもらった。

21,197円!
す、凄い!
あと3万円でピアノが届くのだぞ!

そう興奮してたら、バーニーズ/ラブちゃんのお母さんが
「余震の心配もあるからピアノを固定する耐震用のインシュレーターも必要ですよ」とアドバイスを頂いた。
2万円ほどらしい。

どうです皆さん?何とかしませんか?

今回ご寄付を頂いた皆様に更なる追加依頼はしません。
いや、はっきり言って無理な寄付はして欲しくありません。
ただ、もし、皆さんがここで知ったことをお友達に話して『私も少しだけど』と協力いただけたお金は喜んでお預かりさせていただきます。

そんな募金をカフェではしばらく続けることにしました。
そうやって5万円を集めたいです。

ご理解のうえご協力下さい。
 

がんばる飼い主さんにエール 2011年07月19日(火)

  久しぶりの里塚温泉に入ってきた。
ご心配をおかけしましたが二人とも体調はかなり回復しております。
湯上りの後、外気は冷やっと爽やかで今年の夏は最高!
本当にいいんでないかい、北海道。

{最近のレッスンから}
1.秋口に生まれたものだからという理由で、生後7ヶ月くらいまで外の社会とほとんど接触が無く、ビビリで社会性に欠けたチワワのココアちゃん。
4〜5回目のレッスンを終え、ようやく良い方向への光が見えてきた。
飼い主さんの人柄と私のちょっとしたアドバイスがうまくかみ合っているようだ。

やはりパピーの段階で相談に来られると、やりやすいし結果が出る。
パピー教室のご用命はどんどんお寄せ下さい。

2.3歳まで社会としっかり触れ合わなかったイタリアングレーハウンドのティラミスちゃんは苦戦中。
でもそれは3ヶ月程度の短期決戦でのこと。(レッスンは4〜5回程度かな?)

私は最初に宣言しておいた。
この年齢で“育て直し”をするには、これまで生きてきた年数と同じくらいかかる、と。
そういう意味ではかなりの進歩がある。
こちらも飼い主さんの人柄がよく熱心で理解力がとても高い夫婦だから、高い壁があっても乗り越えられると感じている。

3.ソフトバンクお父さん犬と同じ北海道犬のハッチも順調だ。
日本犬だから嫌な事をされたり拘束と勝手に感じることには反抗的な声を出したり威嚇もするが、本気で相手を傷つけるような攻撃性を抑えることはできている。
現在は“何でも仰々しく感じる感性を鈍化させる”プログラム適応中ってところだ。
こちらの方は“飼い主の意識も変える”というプログラムを同時進行しており結果は上々である。
面白くユニークな飼い主だから付き合ってて楽しいが、日本犬と同じ頑固さも持ち合わせているものだから今後に別の楽しみもある。

4.黒ラブのゆうちゃんはいよいよ室内犬デビューを果たしたらしい。
分かりやすく解説するなら、台風を自宅に招きいれる覚悟と準備が飼い主に『整いました』ということなのだろうか?
その先に待つ“最高の幸せ”に足を踏み出したことを祝福したい。

なでしこジャパン世界一おめでとう!
朝から応援し感激したよ。
頑張ったね。ありがとう。

犬と暮らすならそれなりの努力しなきゃ。ね。
 

犬を飼うということ 2011年07月16日(土)

  1歳を過ぎ成犬となったわんこに振り回される飼い主は多い。
とりわけ中・大型犬の場合は体力的に振り回されるし、万が一を想定した時は、他人や他犬に与える(かもしれない)被害の恐ろしさでその制御はかなり必死になる。

私などはMシュナウザーや柴犬程度のわんこに引っ張られている飼い主を見ると『あんた、ふざけてんのか!』って思うし、チワワやMダックスに吠え掛けられ『ダメよ、ダメよ』と口先だけの飼い主に対しては、憎しみすら感じてしまうことがある。

中・大型犬の場合なら凶暴で危険となるのに、小型犬が吠え・威嚇し攻撃してくる行動は『ダメよ、ダメよ』の範疇となっているのは納得できない。
小型犬が喜んで飛びついてきたらウェルカムなのに、中・大型犬の場合は危険で興奮度が高いと評価される。

小型犬から大型犬までわんこが発している心のエネルギーは同じなのに、見た目と力具合が違うものだから人の評価が違っているのだ。

だが、仮に小型犬が咬んできたら傷の程度は違おうとも感染症の度合は違うというより、重症化の件数で見れば小型犬の方が多いとさえ言えるのではないだろうか。
わんこに手を噛まれて腕が腫れ上がり、切断というケースも知っている。

中・大型犬の場合の飼い主の真剣さと小型犬種の飼い主の“優しさ”が不一致する典型だと思う。

繰り返して言う。
小型犬だろうが大型犬だろうが心が発するエネルギーは変わりない。
そして、真剣に制御すべきかどうかの判断は飼い主に委ねられている。

犬と暮らすということの責任は、本来大きさや犬種で言い訳できることではない。
 

ピアノを届けるお金が必要だそうです 2011年07月13日(水)

  Kの体調不良でご迷惑とご心配をおかけしています。
本人は『大丈夫』なんて言ってますが、まだ安定してないので私は心配しております。
喘息というものに初めて身近に接したものだからちょっと動揺していたのかも知れない。
幸い、専門医が近くに開業していたので経過観察中ながら回復へ向かっております。

“言い出すのが心苦しい”という場面が人生には時々ある。
Kのことはオープンなので今夜の話題はそのことではない。

実は今夜皆様にちょっとしたお願いがある。
この度の大震災で被災された地域は多岐に渡るから、特定箇所だけを支援することに“罪悪感”を私たちは感じることがある。

そのうえで岩手県大槌町(通称:吉里吉里)の避難所となったお寺の保育園から『ピアノが必要』との要請があったことを紹介しよう。
ピアノは確保したものの、専門業者による移送の費用が調達できていないらしい。

私自身は毎月の支援金を今回はそちらに向けさせてもらっうことにした。
目的がはっきりしていたのと、その情報を寄せてくださったI夫妻への信頼度が抜群であったから。

先日私が提唱した“5for1プロジェクト”とは違う働きかけではあるが、まずはそのピアノを届けたいと思った。

100円からでいい。
そのお寺には今も避難者が暮らし、子供達が保育されていると聞く。
週末からの3連休に限って義援金を受け付け、I夫妻にその用途を託します。
すべてを信頼し共感される方は黙ってお気持ちを募金下さい。
どう使われるかの保証はできませんが、信頼したI夫妻にお渡しいたします。
ピアノの音が響けばなにより
ただそれだけの気持ちだけど支援していただけませんか?

こんなテーマになることが今後も続くことを願っている。
継続と感性が問われていると私は感じている。
 

庶民を生きている。 2011年07月09日(土)

  今夜は最近のことをまとめて箇条書き。

1.7日8日と洞爺湖にキャンプに行ってきた。
もうすぐ夏休みだし、暑くなるから夏のキャンプは今回が最終回。
混雑もイヤだし暑いのもイヤ。
『キャンプは快適が一番』というのが我が家の基本にある。
7日は爽やかな天気だったが8日の予報は雨だったので、キャンプ場のすぐ高台にある洞爺サンシャインホテルにアモと一緒にチェックイン。
一番安い宿泊プランで全然OK!
7日は一日中外で遊び、夕方から温泉・美味しい食事(ほんと満足)・また温泉と楽しんだ。

次回のキャンプは9月以降また爽やかになってからだ。

2.菅さんのことみんな悪く言ってるけど、我が家は『立派だ!存分にやれ!』って支援してますよ。
そう思っている人は一杯いるのに、電力会社や経団連の支配下にあるマスコミは報道できないからね。
戦前のような統制の結果、戦争(原発)は仕方ないという失墜の歴史を学んできたからね。
『無為に青春時代を過ごしてないよ』と学費に心血を注いでくれた両親に今こそ報いたい。
みんな報道に誘導されちゃダメだよ。
自分の心に問うんだ。
何故経済は発展し続けなきゃならないの?
『もういい、今で充分。できれば中味をもっと濃くしよう!』って何故思えないの?

3.わんこのいたずらには天罰が一番と先日書いた。
あの顛末を書いておこう。

飼い主は靴の中敷を引っ張り出すわんこに、心を鬼にして、いたずらすると物体が落下する仕掛けを作った。
一部始終を見ていたわんこは一切靴への悪戯をしなくなった。
ところが仕掛けを作った飼い主が“そのこと”を忘れてしまい、自分が帰宅した時に“仕掛けた靴”に触れてしまって『ギャー!』と悲鳴を上げたそうだ。
その悲鳴を聞いてからわんこは一切悪戯をしてないという。
奥深いですな。

『経産省の抵抗がすごい!』と菅さんは防戦に苦慮しているらしい。
国民世論とは別の圧力と対峙し、ぶざまな姿で仁王立ちしている男にエールを送りたい。
『お墓に避難します』と遺書を残したおばあちゃん、立派だったよ。
いい決めゼリフだ。
あなたの言葉の重さを伝え続けたい。

もう無理。
酔いが回った。
 


- Web Diary ver 1.26 -