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お泊り犬ボーダーコリーのハグはこだわりが強い。
どうしても私の左側を歩きたがるし、左の建物側にへばりつきたがる。 だから左側通行をする時は、余裕があって適当に臭い取りをしたりマーキングなんかもするが、歩道がある道路で右側通行になると車道に落ちない程度にひたすらまっすぐ歩き、歩道がなければ左へ寄ろうと体重をかける。
こうした傾向はボーダーコリーはもちろんシェルティーやシェパードなどシープドッグに多く見られる。
そんなことは別にどうでもいんじゃないかと思われるかもしれないが、家庭犬として暮らしていると右手にわんこを持った時にはそちら側でじっとしてもらい時もある。 なのに強引に定位置の左側に回られると荷物を落としそうになることだってある。
あのこだわりは病的ですらある。 きっとシープドッグの何かの遺伝子がそう促しているのだろう。
シープドッグ系のわんこを飼われている方は、仔犬のうちから左手持ちと右手持ちの歩行をバランスよく組み合わせるようにした方がいいですよ、とアドバイスしておこう。 そんな風にだけ思っていたら、ハグがウンチする場所にもこだわりがあるのじゃないかと感じ始めた。 3日連続、わざわざよそ様の玄関前で踏ん張るようになっているのだ。
シープドッグ=『妙なこだわりを持ちやすい犬種』と言えるかもしれない。
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