|
日付けが変わった8日の12時半に、2時間かけての除雪が終わった。 終わったといっても雪は降り続いているし、大雑把な作業だったので明朝はまた除雪しなければならない。
今日だけで40センチは降っただろう。 氷点下10度だったので乾いた雪ではあったが、なぜか締まりに締まって重くガロアラシ号は唸りを上げていた。 大雪はこれから何度かあるにしてもあと3ヶ月だ。 頑張ろう。
さて、年末から知り合いのわんこたちの体調不良の情報や相談が相次いだ。 年末だから病気が増えたというのでなく、普段なら普通に動物病院に行けたのが休診時期であるから『どうしよう!』ということになったようだ。
札幌には5年ほど前から獣医師有志などによって夜間動物病院というのができ、普段から過労の続く獣医が夜中に電話で起こされて緊急診療を行わずとも、救急の動物を診療し助けられる命を救えるようになってはいる。 だが、夜の9時からが受付で、年末年始など日中での対応がどうなのか詳しいことは知らない。
夜間なら救急に対応してもらえるわけだから、飼い主にとってはとてもありがたい。 一方でべらぼうに治療費が高いという話も伺う。 夜の救急でしかも動物の場合、人間のような保険が利かないのだからそれなりに費用がかさむのはやむを得ないところだろう。
システムがどうなっているかは知らないが、多くの飼い主は一般的な治療費がどの程度なのかは経験上知っているから、夜間病院の場合プラス5000円とか1万円とかシンプルにしていただければありがたいと思う。 利益を上げてくれないと継続できないわけだから、そこは尊重しなければならない。
で、年末年始など休業時期の日中はどうなるのか? 飼い主としては、いつもの先生と連絡が取れることが一番なのだが、そうもいかないからせめて人間のように新聞を開けば休日の担当病院が掲載されるようになればいいなあ。
でも、その前に飼い主が愛犬の症状を見て“緊急か否か”を判断できるようになって欲しいし、獣医さんも“緊急と過剰反応の違い”を普段から説明しておくべきだろう。
確かに今も続く今日の雪は大変だ。 本当の救急要請に即応できて、『何とかしてくれないと買い物にも出られず死ぬぅ』というような通報には慎重に対応するシステムがわんこ社会にもちょっとはあってもいいのかな。 まあ、私なら『それも運命』の範疇で、精一杯できるだけのことをするだけだが…
|
|
|