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外飼いのわんこたち、寒中お見舞い申し上げます。
『なんか寒いな』と感じて夕方外の温度計を見るとマイナス6度だった。 今夜は冷え込みそうだから外で暮らすわんこたちにはくれぐれも無事に朝を迎えてもらいたいと祈る。
散歩中に通りかかるといつも吠えるわんこが静かなものだから、覗いてみると犬小屋で丸くなっている。 そんな時は寒い日だ。 人や他犬の姿を見れば、番犬として吠えなければならないから、小屋の奥の方で寝たりお尻をこっちに向けて見なくてもいいように彼らなりの筋を通している。
『可笑しい』と思いつつ刺激しないよう通り過ぎていたら、数日後犬小屋がなくなってその犬の死を知ることになったりする。 犬にとってはサバイバルな冬の毎日である。
寒冷地でわんこの外飼いをされている方、犬小屋の内側(床も)には断熱材を入れ、寒風が直接吹き込まないよう出入り口にはムシロなどでカバーしてあげてください。 秋口から食事を多目にして皮下脂肪を付けてあげてください。 いつも以上に愛犬に声をかけ様子を見てあげてください。
だけど寒波が来るからといって、ストーブや床暖等を設置しないで下さい。 それで焼け死んだり感電した例はたくさんあるし、一時的にぬくぬくとした状況はかえって体調を崩してしまいます。 犬小屋に毛布を入れておけばわんこが自分で使い勝手を考えます。
外飼いを選択した飼い主だからこその無頓着も過保護もいけないことがある。
いつもはうるさいと感じる犬たちの安否を確かめながらアモと散歩する冬の日々である。
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