From the North Country

ドッグカフェって何? 2015年08月29日(土)

  2週間近くのご無沙汰でした。
その間、いろいろと思うところがありました。

今日、わんこ無しでご来店いただいた方と話をしているうち、改めてカフェの想いを伝えておくべきだと思って更新することにしました。

ドッグカフェって何ですか?

他の店がどうかは別にして、ドッグカフェナガサキの想いを書かせていただきます。

1。わんこもOKという良心的なお店がありますよね。
つまりはわんこ好きなオーナーが、ちゃんとしたわんことマナーを心得た飼い主さんのために受け入れてくれたお店です。

2.そんなお店が日本中に増えてくれたらどんなにうれしいことでしょう!

3.ドッグカフェってそんなお店にたどり着くまでの、基本的なしつけやマナーを学ぶ『飼い主とわんこのための登竜門』だと私は考えております。

4.例えば究極の家庭犬である盲導犬とか介助犬などの身体障害者補助犬はどこでも受け入れてくれますよね。たとえ彼らのような仕事ができなくても振る舞いだけを私たち飼い主は意識すればいいわけです。

5.ドッグカフェっていうのが、そんな枠に当てはまらないわんこと飼い主の欲求のはけ口として『わんこなんだから何でもあり』という存在なら、私は悲しく思う。

6.過渡期としてのお店なら許せもするでしょう。

7.でも、そこら辺のお店に普通にわんこがいて、公共交通機関にわんこがいる遠い未来を想像してみてください。
今の姿が追い求めている未来に寄与しているでしょうか?

8.ドッグカフェナガサキは『暮らし易い家庭犬』を育てることで、一般社会からの受け入れを促す活動をしています。

9.・・・ああ酔い潰れそう・・・

それでもいろんなわんこを受け入れているのは、飼い主の意識改革を促すためと、単に経営を維持するためであり、本心は思いを共有できる仲間との出会いを求めているのだと告白しておこう。
 

残暑お見舞いもうしあげます。 2015年08月17日(月)

  このところ本州方面での猛暑日のニュースを聞かなくなりました。だいぶ落ち着いてきたのでしょうか。

今年の札幌はとにかく湿度が高く、だからバテやすい。
夕方涼しい風が吹いても爽やかじゃない感じです。
釧路に帰省し今日戻ってこられたCちゃんは、「釧路は肌寒くてカラッとしてた」とのこと。
『夏は道東をめざせ』ですね。
お盆が過ぎてのこれからに期待したいところです。

さて、
1.26日水曜日は16時までの営業とさせていただきます。

2.エッグベイビー『カモノハシ』5個入荷しました。ご予約のお客様お待たせいたしました。

暑さもあと2週間ぐらいでしょう。
愛犬共々ご自愛ください。
 

ちゃんとそばにいるよ。 2015年08月12日(水)

  早いものでゆうまり家のチワワ/らむが逝ってから1週間。
らむはまだその辺をうろうろしているみたいだし、私たちも毎日何度か名前を口にしながら過ごしております。
皆様お心遣いありがとうございました。
ひきこもりの野生児ながら、たくさんの良い思い出を残してくれた賢いわんこでした。

ゆうまり家ではこれから1年、なにかにつけ涙することがあるでしょうが、笑顔に包まれた楽しい思い出がすでに会話の中に盛り込まれています。

さて、今年の夏も去年同様夕方になれば涼しくなる日々が続いています。
我が家の愛犬アモも暑さに参ることなく、夕方の散歩を楽しみ、途中のどが渇けばどこに水道があるのかを経験と概念(ある規模の公園⇒水がある)で、初めての場所でも水飲み場を見つけ出しております。
年を取ってからは特に頭を働かせるように、私とKも心に留めております。

今朝シャワーを浴びて浴室から出ると、アモがゆっくりと慎重に階段を下りていく姿を見ました。
余計な声をかけて転落でもしたら…と黙っていましたが、ちょっとした事故がきっかけになることもありヒヤ汗ものでした。
まあ、あの慎重な後ろ姿を見ていると、「俺を年寄り扱いするな!自分の人生は自分で決める」と背中が言っているように思えました。
誰かに似たんでしょうな。

その時はその時。今を生きる。
 

7月のファーガス基金 2015年08月03日(月)

  新たな気象衛星が軌道に乗り、ますます気象予報がきめ細かく正確になる、というニュースを昨年読みましたね。
でも、最近の予報、なんか前より当たってないような気がしてなりません。

情報ばかりが多くてまとめ方に混乱があるんでしょうね。
31度の予報だった今日のカフェ周辺は結構涼しくて、夜はとっても快適です。
こんな間違いはそれなりに許せますが、キャンプ予定の日が曇り予報だったのに大雨になったら怒りたくなりますね。

さて、7月分のファーガス募金を今日入金してきました。
お札が8,000円、硬貨が7,220円、合計で15,220円ありました。
募金額は7月末に集計したのですが、入金は週明けの今日になりました。
そしたら今日の日付でカワタ様からの振込3,000円が記帳されてました。

先月分として一緒にまとめちゃいますね。
で、これまでファーガス基金に寄せられたご芳志の合計は95万6770となりました。

目標額は150万円ですので、残り54万3230円となりました。
2012年9月にファーガス基金を立ち上げ、もうすぐ3年となりますが、この間に目標額の3分の2達成です!
あと2〜3年で満額行きますよね?
それまでカフェは頑張りたいです。

ファーガス基金に気象衛星はないけど、かなり正確な予想だと思います。

で、【ファーガス基金】'12年9月20日開設:目標額150万円
振込先
※ゆうちょ銀行(郵便局・郵便口座)からは
記号;19050 番号;33999621
※他金融機関からは
【店名】九〇八(読み キュウゼロハチ)
【店番】908
【種目】普通預金
【口座番号】3399962

名義はナガサキフミアキとなってしまいますが間違いなくファーガス基金です。

ご協力いただける方のお振り込みを大いに期待しております。
サマージャンボ次第では一気に『上がり!』という報告もできるかもしれません。

ファーガス基金の通帳を見ながらこの報告を書いています。
この通帳はカフェでいつでも開示しています。

今後とも目標達成までご協力をお願い申し上げます。
 

この4か月は安定状態 2015年07月29日(水)

  14歳3か月を過ぎた我が家の愛犬アモ。

・脾臓の腫瘍
・肝臓のギザギザ変形
・腰椎の一部溶解
1年以上前にそこまで知らされて以後、治療も検査もしてないから体の中がどうであるのかは知らない。

私が分かるのは日常のアモのこと。
昨年末まで右肩下がりに老化が進んでいたのが、その後3つのアプローチで横ばい状態となっている。

・キャンプに出かけ泳げる
・日常の散歩も4キロぐらいはぜんぜんOK。途中で駆けることもある。
・快食快便
・以前の20%程度の聴力
もちろん老犬としての動きである。
よたつくし、つまずく
横になるのも立ち上がるのも辛そう
・ボケ症状や失禁などは今のところない
・夕食後は若い頃と同じように遊びを誘う
・15段の狭く急な我が家の階段をひとりで降りていることがままある

改善されたこと
・ふたつあったイボが完全に消え、被毛の衰えがない
・右後肢が突然吊って転倒するのがなくなった
・後肢のナックルがほぼなくなったので、サポーターが一時的だろうがこの数ヶ月不要になった
・水を飲みこむとき、一口目だけ電気が走るようなビクンという反応が消えた

最期の炎がちょっと明るく燃えているのかも知れないし、ひょっとして夏を超え来年があるかもしれないとも思える。

ともあれ、いつもどおり暮らせている今にありがとう。
 

試しに長崎塾もご覧ください 2015年07月19日(日)

  先日お約束をした“長崎塾”の『犬を育て犬と育つ』全文を昨日から公開しております。

先ほどザーッと部分的に読み返してみました。
やはり未完の書であることを実感しておりますが、仔犬からわんこ育てをされる方のお役に少しでもなればと願ってのことです。

これまで、有償で読まれた方もおられますが、公開したことで少しでも『暮らし易い家庭犬』の意識を持たれる飼い主が増えれば、とご理解いただけると思います。

本当はさっさと公開したかったのですが、なにしろコンピュータに不慣れなオヤジですので、あれこれ考えながらも昨日バーニーズ/ラブちゃんの飼い主Mさんの指導を受けてアップできた次第です。
私自身、頭を悩ませてもうちょいでアップできたのにできなかった。
まるで、わんこ育てのそれと同じですね。
自分で考え、そのうえで適切なアドバイスを得る。
Mさん、ありがとうございました。

で、自分で書いた文書を読み返してみて感じたこと。

1.犬を飼育するのは割と簡単だけど、家庭犬を育てるのはエネルギーが必要ですね。

2.家庭犬って自分の作品ですよね。そして育てる過程というのは、エネルギーに満ち溢れ弾けながら成長するわんこにブレーキという概念も同時に持たせることではないでしょうか。
それがコントロール/制御です。
みんなわんこが可愛いからとアクセルばかり踏んで、暴走した時に「困った」って言ってるんじゃないでしょうか。
 

飼い主もわんこも覚悟を持て 2015年07月15日(水)

  全国的な猛暑が続いております。
ご自愛ください。

カフェでは、適度に遊んでその後のんびりする中年以上のご自愛組のわんこ達と、猛暑の恐れを知らない若武者組のわんこ達が混在しております。

こんなに暑い中、自らの体温をさらに上昇させながら遊びまわり、ゼーゼーと呼吸しているわんこ達もそのうち『あの頃はよかった』と冷静に受け止める日が近いと思われます。

そこで提案を一つ。
わんこの散歩で引っ張られて困っている飼い主さん。
リュックにわんこ用の水とご自身用のペットボトルを入れ、サハリ砂漠でも歩けるような格好で散歩に出かけましょう。
もちろん一番暑い時間帯に。

日頃いい気になってあなたを引きずり回しているわんこにとことん『つき合ってやるぞー!』とやってみなさい。

他犬や人に吠えかかるわんこも同様。
いつまで吠え続けれるか長く歩き続けながらとことんやってみなはれ。

途中でわんこがくじけそうになってからが勝負。
水を飲ませるもよし、頭から水をかけるもよし。

「いつもの勢いはどうした!それでも犬か!」と叱咤すればよい。

引っ張ったり吠えたりするわんこには、「それどころじゃない」という状況を与え、“マジで生きる”という経験をさせなさい。

それから飼い主であるあなたがどう考えたか、飼い犬であるわんこがどう感じたかを総括してごらんなさい。

少なくとも“今まで”とは違った感情が芽生えてくるでしょう。

わんこは飼い主が管理し育てているのです。
わんこと暮らす喜びはそんな見えない基盤の上に成り立っているのです。

何度も言う
あなたはわんこを家族の一員として迎え入れたいと思い暮らし始めた。
なのに、ウサギや亀のように飼育していないか?
牛や豚のように肥育していないか?
我が子としてちゃんと育てていますか?(経験と教導を意識して与えているか)

そもそも、わんこは1年で成人することを理解しての話なのですが、本当にそのことは飼い主になろうとしているあなたの念頭にあるのですか。
 

ファーガス基金もわんこ育てもちょいと頑張ってます 2015年07月06日(月)

  ちょっとご報告が遅れましたが先月のファーガス基金です。
7月1日に入金してきました。

カフェ募金はなんと22,532円もありました。
6月22日には和歌山のユキコ様から3,000円の振り込みもありました。

これまでファーガス基金に寄せられた募金は、938,550円となりました。
目標額は150万円ですので、あと56万1450円です。

ファーガスはNさんの介助犬です。近く、近況報告があると聞いておりますので、その時は皆様にお知らせいたします。

さて、いくつか箇条書きで…

1.Kの報告にもありましたが、14歳を過ぎた我が家の愛犬アモは今夏もキャンプを楽しみ、洞爺湖を泳ぐことができております。
共に暮らし、アモの身体のことをよく知っている私とKが一番驚き喜んでいます。

ピンコロ犬生を送るための工夫というか対処をしており、それぞれの効果を実感してもおりますが、迂闊なことも言えないのでこの話は無責任を覚悟してからお知らせいたします。

2.長崎塾の欄にある『犬を育て犬と育つ』については、近々全文を無料公開いたします。
これからわんこと暮らそうとする方のお役にたてればと願ってのことです。
ご活用いただければ幸いです。

3.現在、月火限定で行っている『無料お散歩チェック』についても、午前中に限り定休日以外の日に拡大する予定です。

サービス精神が旺盛になったのでしょうか?

いいえ、自分でもよくわかりませんが、たぶん、今のペット社会が見ていられないと感じているのではないでしょうか。
とりわけ、困り果てている飼い主をもてあそぶかのような、耳触りのいいことばかり言う商業主義のペット社会への、ドカーンとしたレジスタンスなのかもしれませんね。

私のアドバイスは耳に痛いし厳しいですよ。
だって変わるべきはわんこでなく『あなた』って言うんですから。
老いてますます盛んなり、ってか。
 

ちゃんと育てる 2015年06月30日(火)

  早いもので今年も今日で半分が過ぎました。

昨日、庭で育てていたスナップエンドウをいくつか収穫して食べました。
Kは「美味しい!」と喜んでくれましたが、私は美味しかったけど感動するほどではなかったことを残念に思っています。

Kは優しいし、新鮮とれたてだったのは間違いないから「美味しい!」と感じてくれたのだと思いますが、私は自家菜園だから『もっと感動できる物』を内心期待し過ぎていたのかもしれません。

それならもっとちゃんと勉強して栽培すればよかったのでしょうに、自分で作りさえすれば美味しいものができるという甘さをここ数年感じております。

そんな私に比べて、時には農家以上の思い入れと発想と工夫それに時間をかけて家庭農園で栽培を楽しんでおられるK夫妻は、定年後の新たな生き方の指針と勇気を同年代の我が家に誘ってくれています。

Kさんが今どき届けてくださる野菜は、カフェの食材としてもこの時期は大活躍だし、これが実に美味しい。

ただね、K夫妻は優しいんだよね。
間引きしたほうがいい苗があるのに、それができないんだな。
トマトなんか、極限状態で育てた方が甘くなるのに、『可哀そう』って思って水をやっちゃうんだよね。
(私はもっと間引き出来ない男で、水をやる人間)

でも、それが美味しいんだから、世の中定石なんて信じちゃいけませんよ。
やりようによってはうまくいくことがこの世にはいっぱいあるのです。

Kさんちのダックスふたりはそんな愛情をたっぷり受けて暮らしております。
一般的にわんこの晩御飯は17時以降だと思うのですが、Kさんちではわんこの要求に沿ううちにアンビリーバボーな14時頃になっているそうです。

晩酌好きなご主人は「カーテン閉めれば、もう夜」という何とも前向きな思考で、夏でも外が明るい時間からカーテンを閉じて楽しんでおられるそうだ。

私はカーテンも閉めずに夏の夕方から飲んでますけど、いいでしょ、Kさんちのそんな暮らし。

人がそう決めればわんこもその暮らしに馴染んでくれるんですよね。

栽培する野菜やわんこに振り回されて生きているわけじゃないし、それでもちゃんと思っているから美味しくいい子に育っているんでしょうね。
 

私はイエストレーナー 2015年06月23日(火)

  家庭犬に訓練は必要でしょうか?

そんな素朴な質問にあなたならどう答えを導き出しますか?

私の答えは「たぶん、Noです」
というのも、一般的に私たちが飼い始めることができる生後2か月頃の仔犬を、その時からおよそ1年ちゃんと家庭犬として育てれば、いわゆる“訓練”というものの必要性をこれまで感じたことがないからです。

・トイレのルール
・甘噛みの対処
・いたずらなど、してはいけないことの決まりごと
・食事や遊び、寝床や生活環境など与えるべきことの約束ごと
・信頼関係の構築
・散歩やお出かけによって社会経験と決まりごとの教育
・適切な時期での避妊と去勢手術
・お散歩、家庭生活、社会生活での楽しみ方とルール
・『マテ』の指示だけはしっかり教える

まあ、大雑把だけどこの程度のことを意識してわんこが1歳になるまでを育てれば、いわゆる“訓練”なんて家庭犬には必要ないと「たぶん、言える」。

いわゆる“訓練”して欲しいというかそれを求める方は、このたった1年の期間(とりわけ生後2カ月から4か月)の大切さを知らずに、仔犬を“飼育”してきた方なのだろう。

生後2カ月からのわんこというのは、1か月ごとに人間の子で言えば保育園児から小学生低学年、さらに高学年、中学生、高校生へと成長していることを普通の飼い主は知らないし意識もしない。
だから、ワクチンが終わる4か月頃まで外に出すなと言われれば、それを守る。
4か月といえば小学生であり、それまで社会に出さなければ普通なら“問題児になる”と分かるが、わんこだとそこまで頭が回らないのが今の社会。

先ほどの箇条書きの項目を意識している飼い主は、仔犬を“飼育”しようなどとは考えておらず、“育てよう”と思っている。
そう、わんこというのはウサギや亀などとは違い、まるで子供を育てるのと同じような対応に応えてくれる生き物であることを感じているのだ。

残念ながらそんな当たり前の『わんこ育て』のことが、我が国では普及どころか知られてもいない。

だから、1歳を過ぎてから飼い主は愛犬の問題行動に困り、いわゆる“訓練”で解決を求めようとしているし、実際、人を咬む犬とか散歩の時に吠えたてるわんことそれに無頓着な飼い主が存在している。

つまり、いわゆる“訓練”というのは、服従訓練を通じてのわんこの問題行動の『矯正』であり、いい気になって振舞う悪童の『更生』を求める飼い主の切望の上に存在している部分が多くを占めているように思う。
(訓練士のもとでスワレ・フセができても飼い主にとっては何の解決にもなってない場合が多いのはナゼでしょうね)

あくまで家庭犬としてのわんこのことを書いたつもりなので、心外と思われた方にはご理解いただきたい。

で、つまらぬ話だが、このような私の考えに基づいて仔犬育てをアドバイスする専門家を、私が始めた『イエストレーニング』の延長線と絡めて『イエストレーナー』と名付けます。
もし、私の人生に余力と幸運があれば、一人でも多くの『イエストレーナー』を育てるというのが老後の含みのような気がしている。
 


- Web Diary ver 1.26 -