|
映画『マーリー』を今夜観てきた。
「ちょっと出かけてくるからね」と3頭の愛犬に留守を任せ、久しぶりの映画館行きとなって帰宅したのは11時を過ぎていた。 ジェニーとチビは階下にいたらしく私たちを大喜びで迎えてくれたが、アモは大声で呼んでようやく気づいたのか階段をひとつずつ慎重に降りてきた。
来週末で8歳になるアモだがおかげさまでマーリー気質を持っていながらも全うに暮らしてくれている。
映画における犬としてのマーリーの評論はいずれ機会があれば書くことにしたいが、それぞれにキャリアを持つ男女が結婚し、将来に向けての理想とするプランを持っていても、出産・子育ての過程の中でそのキャリアを停止し、新たな価値観のもとで苦悩し奮闘しそれでも協力し合う描写に共感を覚えた。
『こんな大変なことなのに何故誰も教えてくれなかったの?』という子育てに疲れた奥さんの言葉に 『みんな言ってたんだけど、ちゃんと聞いてなかったんだよ』という趣旨の会話が特に印象に残った。
『犬物語』というようなコマーシャルがなされているし、上映前の予告編では子供向けアニメが流されているから“その範疇の映画”のような誤解を与えているのが残念といえば残念である。
まあ、お互いの感想はカフェでゆっくり話しましょ。
|
|
|